【岩手県】今注目されている岩手県!大谷選手、佐々木朗希選手のふるさと、岩手県の全市町村をチェックしてみました!

これから暖かくなり、岩手県を旅行するのに丁度良いシーズンになってきます。岩手県は33市町村あり、それぞれの市町村に特色があります。

東北以外から岩手県に旅行をする場合、1市町村だけではなく、いくつかの市町村を訪れるかと思いますが、訪れた先の市町村情報をちょっと知っておくだけで、その旅はとても楽しいものになるでしょう。

この記事では、岩手県の市町村の位置と情報などを詳しく解説します。

これであなたも岩手通になれるはずです。


岩手県は33市町村

岩手県のマップ

岩手県の地図を確認してみると、岩手県の中心に県庁所在地である盛岡市が位置し、世界遺産に登録されている「平泉の文化遺産」のある平泉町や奥州市は県の南部にあります。

市町村合併などが行われているので、町や村よりも大きな市が多いことに気がつくかもしれません。

ご年配の方は現在の市町村名よりも旧町名のほうが馴染みがあるという場合もあるでしょう。

ここからは岩手県の情報についてご紹介していきます。


岩手県の総人口が多い街

岩手県33市町村において、人口の多い市町村を紹介します。

県庁所在地、聞きなれない市名などもあるかもしれません。特色なども踏まえて解説します。


盛岡市

公益財団法人 岩手県観光協会

盛岡市は県庁所在地があり、その人口は令和5年2月現在で28.5万人となっています。東北では仙台市(宮城県)、いわき市(福島県)、郡山市(福島県)、青森市(青森県)に次ぐ第5位の都市です。

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令和5年1月にニューヨーク・タイムズ紙(電子版)に発表した「2023年に行くべき52カ所」に盛岡市は選ばれるほど、魅力のある都市であり、これから観光するのにぴったりといえます。

今後、世界中の旅行者が盛岡市を訪れます。その前に盛岡市をぜひ楽しんでおきましょう。

引用:ニューヨーク・タイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に「盛岡市」が選ばれました

引用:盛岡市(人口と世帯数)


奥州市

公益財団法人 岩手県観光協会

奥州市は、水沢市・江刺市・前沢町・胆沢町・衣川村を5市町村が合併し、平成18年2月20日に誕生しました。

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古代東北地方の歴史の中心地であり、遺跡も多く残されており奥州藤原氏のが残した歴史的建造物を見ることも可能です。

今の話題でいうのであれば、エンゼルスの大谷翔平選手の出身地として知る人も多いはずですね。彼の生まれ育った奥州市を知りたいという方にもおすすめであり、大谷選手に少しだけ近づくこともできるかもしれません。

大谷選手だけではなく、文化史跡や遺跡に興味のある方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?


一関市

一関市は岩手南部だけではなく、宮城県北の拠点都市として栄えてきました。

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猊鼻渓(げいびけい)や厳美渓(げんびけい)の名勝地や一関温泉郷などの観光地もあり、世界遺産登録の町「平泉」への観光拠点としても最適です。

岩手県の玄関口として、最初に訪れる目的地とする人も多いので、岩手県内各地へのアクセスも良いので岩手の旅のスタートを一関市から始めるのはいかがでしょうか?


花巻市

花巻市と聞いて一番に思い浮かぶのが「宮沢賢治」そして「わんこそば」ではないでしょうか?

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宮沢賢治は、日本の詩人であり童話作家。郷里の岩手県をモチーフに数々の作品を残しています。宮沢賢治記念館などもあるので、花巻市に立ち寄った際には訪れていただきたい場所です。

岩手といえばわんこそばをイメージする方は、一度花巻でわんこそばを食べてください。独特なスタイル食べるわんこそばはイベントとしても楽しめるので、食欲に自信がある方はぜひチャレンジしてみましょう。


数字の入っている市町村が多い

岩手県や隣県青森県を見ていると数字や戸(へ、と読みます)のつく市町村や地名が多いのに気づくかと思います。

なぜ市町村名に数字が多いのでしょうか?


二戸市・九戸郡・二戸郡一戸町など

公益財団法人 岩手県観光協会

一戸・二戸…九戸へまである「戸」のある地名、これは平安時代後期の奥州藤原時代につけられた「糠部(ぬかのぶ)郡」が置かれ、そのなかを9つの地区に分けたことが理由となっています。

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(四戸(しのへ)は現在ありませんが、昔はありました)戸(へ)というのは、今の言葉に置き換えると「郡」ということになります。

元は戸のつく地域にあった奥州藤原氏の本拠があったともいわれ、その後江刺から平泉へ本拠を移したという説が有名です。


八幡平市

公益財団法人 岩手県観光協会

八幡平市は、東北地方の蝦夷征伐の命令を朝廷から受けた征夷大将軍の坂上田村麻呂が瑠璃色のきれいな水をたたえた沼や美しい高山植物の花が咲いている場所を発見し、その美しさにおおいに感動した。

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そして、まるで神様が住んでいる場所のようだと思い、全ての兵を集めて戦の神様である八幡大菩薩に必勝祈願したという由来があります。

八幡平はとても幻想的な場所であり、八幡様がいらっしゃると思ったのも納得です。

出典:旅するかづの(「八幡平」の名の由来)


奥州藤原氏とゆかりのある場所が多い

岩手県周辺は奥州藤原氏とゆかりの場所が多く、平泉周辺に都市文化を築いたことは有名です。

奥州藤原氏と岩手県にはどのような関係があるのでしょうか?


奥州藤原氏とは

奥州藤原氏とは、平安時代の後期の東北地方の豪族であり、平泉を拠点都市陸奥国一帯を支配したといわれています。

3代にわたり栄華を極め、中尊寺金色堂や毛越寺(もうつうじ)を残しています。

奥州藤原氏が残した文化は今現在の平泉周辺に色濃く残されており、ユネスコの世界遺産に登録され、その登録名は「平泉-仏国土(浄土)を表す建築、庭園及び考古学的遺産群」とされました。

登録の理由は、藤原氏の理念のもとになる浄土思想の考えて造られた一群が今もなお残されていることが理由です。


奥州藤原氏が栄えた理由

謎多き部分ではあり、奥州藤原氏が栄えた理由は諸説ありますが、大きな理由の1つとして「砂金と良質の馬」が挙げられます。

平泉に都市文化が築けたのは、この2つに恵まれていたからだという理由が多く挙げられています。

しかし、それだけでは栄えた理由としては弱いという声もあり、これ以外に大陸や朝鮮半島との交易の窓口が九州北部と津軽半島だったので、奥州藤原氏が栄えたという理由がなんとなく納得できるかもしれません。


奥州藤原氏とミイラ?

奥州藤原氏や中尊寺金色堂を検索すると「ミイラ」という言葉に当たるかと思います。

おどろおどろしいイメージもあるかもしれませんが、中尊寺金色堂には奥州藤原氏歴代当主である、清衡(きよひら)・基衡(もとひら)秀衡(ひでひら)と頼朝に敗れた泰衡(やすひら)の首が安置されています。

日本の権力者が3代にわたってミイラ化されているのは、日本で平泉だけです。

ミイラを見ることは不可能ですが、中尊寺金色堂は拝観可能なので、その時代の空気などに触れてみるのはいかがでしょうか?


自然豊かで歴史のある岩手県に一度旅してみませんか?

岩手県の市町村名についてご紹介しました。

岩手県は2023年に行くべき場所として紹介された盛岡市、エンゼルス・大谷選手の故郷である奥州市など、今年おすすめの場所がたくさんあります。

これからの時期、観光・食べ物に適した季節となるので、ぜひ岩手県に一度旅をしてみませんか?


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