【山形県】職人のこだわりがすごい!山形の三大そば街道!

山形そばはコシがあって香り高いと、全国の田舎そばファンから熱い支持を得ています。特に山形県村山市、大石田市、尾花沢市には名店がずらりとひしめいていて、知名度が高いです。山形三大そば街道と呼ばれる三つのそば街道の魅力に迫ります!



最上川三難所そば街道

山形県のそば街道の始まりは「最上川三難所そば街道」からと言われています。「あらきそば」や「手打蕎麦おんどり」など最上川沿いには蕎麦屋の名店がズラリ。毎年11月には「板そば祭り」が開催されていて開催されていて、村山市の特選品が当たる抽選会も開かれているのですよ。気になる人はぜひ脚を伸ばしてみましょう。


最上川三難所そば街道の名店「あらきそば」

最上川沿いに位置する「あらきそば」は大正9年創業の老舗蕎麦屋で、現在は4代目が店を切り盛りしています。
地元産の玄そばを使用した手打田舎そばはコシも弾力も抜群で人気が高いです。香り高い薄墨色の極太そばは独特な味わいを醸しています。

INFORMATION

名称あらきそば
住所〒995-0111 山形県村山市大久保甲65
電話番号0237-54-2248
URLhttp://arakisoba.com/
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大石田そば街道

最上川上流に位置する大石田そば街道では、大石田町の固有品種である「来迎寺在来」を使用した伝統的なそばが有名です。町内には14軒の手打蕎麦屋があり、毎年10月下旬には「新そばまつり」が開催されています。


大石田そば街道の名店「手打ち大石田そば きよ」

そば打ち名人として名を馳せていた先代の名をつけられた「手打ち大石田そば きよ」。現在は二代目が引き継いでいますが、そばのおいしさは少しも変わりません。
大石田産と北海道産のそば粉をブレンドした十割そばには、根強いファンが存在します。かつお節や昆布でとった出汁もそばのうまみを引き立てています。

INFORMATION

名称手打ち大石田そば きよ
住所〒999-4121 山形県北村山郡大石田町横山736
電話番号0237-35-4245
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おくのほそ道 尾花沢そば街道

寒暖の差が激しい尾花沢市は上質なそば粉の産地として有名で、市内にはさまざまな蕎麦屋があります。大石田そば街道同様に毎年10月下旬には「尾花沢新そばまつり」が開催されていて、地元産の新そばが食べられるのですよ。その他にもユニークな企画が目白押しなので、秋に旅行を考えている人はぜひ立ち寄ってみましょう。


おくのほそ道尾花沢そば街道の名店「そば処鶴子」

自家栽培して作られた玄そばを使って、そば粉の乾燥に一週間かけるなど、手間を惜しまない丁寧な作りが評判を呼んでいる「そば処鶴子」。のど越しと腰とのバランスが取れた外一そばは、普通盛りでも200グラム以上ありボリューミーです。20食限定で提供しているかき揚げも人気がありますよ。築200年の民家で、情緒ある店内が魅力です。

INFORMATION

名称そば処鶴子
住所〒999-4443 山形県尾花沢市鶴子445
電話番号0237-28-3041
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まとめ

山形県の旅行でおいしいそばが食べたいと考えている人はぜひ山形三大そば街道に脚を伸ばしてみましょう。JR山形駅からは車で30分程度走れば到着するので、最上川を眺めながらドライブするのもいいですね。各地の名店を回って、そばの魅力を十分に堪能しましょう。


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