ミヤギシロメとは?
宮城県でのみ栽培される高級大豆で、味・見た目・風味の三拍子が揃った最優良品種の国産大粒大豆です。大豆の芽(へそ)の部分が白いことから”シロメ”と名前がつけられています。加熱してもエグみが少ないため、豆の甘みが引き立つのが特徴です。
豆腐や味噌はもちろん、加工後の形が美しいことから納豆や和菓子などさまざまな加工品に使用されています。食感はもっちりとしているので、煮豆にしてもぼそぼそとせず、他の野菜との相性がバツグンです。
ミヤギシロメを味わえるお店3選
ここからは宮城県内で食べられるミヤギシロメを使ったグルメを紹介していきます。
仙台市青葉区福沢町「兎豆屋」のおぼろ豆腐
兎豆屋は全国豆腐品評会で金賞を受賞し、日本一の豆腐屋に輝いたお店です。厳選した国産大豆のみを使用して、昔ながらの手づくりにこだわった製法で豆腐や油揚げ、湯葉などを製造販売しています。
特におすすめなのが、ミヤギシロメを使用した「おぼろ豆腐」。ミヤギシロメを使用していることで、色は真っ白で雪のような見た目をしています。クリーミーな舌ざわりと濃厚で甘みの強い風味が感じられ、スイーツ感覚で食べられるのが魅力です。
岩沼市中央「布田フーズ」の豆乳プリン
布田フーズは、ミヤギシロメを100%使用した豆腐やスイーツが人気のお店です。イチオシは地元テレビ番組でも取り上げられた豆乳プリンで、豆乳で作られているとは気付かないくらいの濃厚さとミヤギシロメ特有の甘みが存分に引き立っている絶品スイーツとなっています。
プリンの他にも、「手作り豆腐」「豆腐ジェラート」や「豆乳おからドーナツ」も人気商品となっています。