十六羅漢岩

【山形県遊佐町】「十六羅漢岩」は海を背景にした磨崖仏!サンセットスポットとしても有名です!

山形県の名スポットの1つに十六羅漢岩があります。この十六羅漢岩は150年以上にわたって荒波を耐え抜いた磨崖仏(まがいぶつ)で、日本でも非常に珍しいものとなっています。

今回は、そんなレアなスポットである遊佐町の十六羅漢岩について紹介していきます。


十六羅漢岩のルーツ

港町である遊佐町の海岸線は、鳥海山の噴火によって流出した安山岩で覆われています。この岩に彫刻されているのが、十六羅漢や釈迦、菩薩などの22体の磨崖仏です。

磨崖仏(まがいぶつ)とは、石仏の一種で、自然の岩壁や露岩などに彫刻された仏や明王等の総称です。

山形県遊佐町の十六羅漢岩
山形県遊佐町の十六羅漢岩

これらの仏は、地元遊佐町の海禅寺の21代住職である寛海和尚の指導の下、1864年から5年をかけて作られました。寛海和尚は磨崖仏の完成を見届けたのち、自身が守り仏となるため十六羅漢岩近隣の海に入滅したそうです。

1871年7月、寛海和尚が71歳の時のことだそうです。


22体の磨崖仏と対面

数ある磨崖仏のなかでも、中央に位置しているのが一際大きい釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)です。これを中心として北と南に合わせて22体が存在しています。

十六羅漢岩の中心「釈迦牟尼仏」
十六羅漢岩の中心「釈迦牟尼仏」

とはいえ、今では、長年の日本海の荒波によってだいぶ浸食されています。もともと、岩と一体となっているということもあって、22体を全て識別するのは至難の業です。

観光スポットとして整備されているので安全面では心配いりません。遊歩道があるのでそこを歩いていけば仏の間近まで行けます。


悩み事が吹っ飛ぶパワースポットとしても有名

十六羅漢岩はパワースポットとしても知られています。荒波にさらされ続けそれでも今なお形を残し続ける佇まいは、自然の大いなる力を感じさせます。

十六羅漢岩の遠景
十六羅漢岩の遠景

「ここで仏をじっと見つめていると悩みが大きな力によって吹き飛ぶのを感じられる」という声もあります。日頃の悩みに悶々としている方はぜひ訪れて欲しいスポットです。いかに小さな悩みだったのか痛感される人も少なくありません。

基本的には遊歩道が整備されていて安全ですが、北の羅漢を見に行くときには岩肌を歩く必要があります。ヒールなどではなくて、スニーカーで訪問するのがおすすめです。


「サンセット十六羅漢」の夕日ラーメンに舌鼓

十六羅漢から国道を挟んだ向かいには「サンセット十六羅漢」があります。ここの駐車場は広く、十六羅漢岩の見学にも利用できます。

名物はアオサ入りの夕日ラーメン。優しい味わいでおいしいです。窓際のカウンター席は、店名にもあるように綺麗なサンセットが眺められるので空いていたらここに座ると良いでしょう。

十六羅漢岩の夕日
十六羅漢岩の夕日

夕日のタイミングではなくても、とても綺麗な大海原が佇む絶景が広がっています。

サンセット十六羅漢<Information>

Google Maps


十六羅漢岩についてまとめ

22体の磨崖仏はどれも穏やかな顔をしています。150年以上も荒波に耐えてきたと感じさせないその表情に厳粛な迫力を感じさせられます。

海を背景にした仏は非常に珍しく、これを目当てに訪れる人も多いです。またサンセットスポットとしても知られていて、日没のタイミングで訪れると格別の絶景を楽しむことができます。

youtubeの山形チャンネルで動画が紹介されているのでぜひチェックしてみてください。


十六羅漢岩<Information>

Google Maps


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