【青森県弘前市】ユニークな「せんべろ酒場」が混在する弘前のおススメ店をご紹介!

明治維新に日本で最初に市制を施行した人口30万人の弘前市は、日本有数のリンゴの産地として知られた城下町です。

四季の彩りが素晴らしい街で、春は広大な畑一面に咲きほこるリンゴの花と弘前城の桜、夏は色彩鮮やかな「ねぷた」の山車が練り歩き、秋は岩木山の紅葉、そして冬には純白の雪と寒さが訪れます。

そして、海の幸や山の幸に恵まれているだけでなく、岩木山や白神山地の伏流水にも恵まれた米どころで酒どころでもあり、鍛治町と呼ばれるにぎやかな繁華街があります。

街中には大学があって学生の多い弘前では、安く呑める「せんべろ」店が最近増えていて、焼き鳥店・たこ焼き店・喫茶店など、バラエティ豊かな「せんべろ」を楽しめます。


「せんべろ」の定義とは?

そもそもは「千円でべろべろに酔える」酒場を指した言葉でしたが、今は「千円でつまみとお酒が2杯~3杯飲める」酒場との意味合いが強くなっています。

この記事では、「せんべろ」酒場として認定する目安を、次のように定義しました。

  • お酒2杯(酒種と量はフリー)と、お通しとは別につまみ1品を注文して1,000円以内で呑める
  • 「せんべろセット」などの1,000円以内のセット料金が設定されている
  • 「せんべろ」できるファミリーレストランなどは対象外とする

なお、1,500円以内のセットなども「高めのせんべろ」としてご紹介しておりますが、その辺についてはご容赦いただければ幸いです。

なお、記事中に記載されている価格はとくに記載がなければ税込で、2023年9月末時点のものです。


やきとりさんきゅう 弘前城東店

弘前城東店 やきとりさんきゅう 公式サイトより

2021年11月に市内城東にオープンした焼き鳥1本39円(以下、価格は税別)というビックリ価格のこの焼き鳥店は、東京江東区亀戸に本店があるフランチャイズチェーンで、東北では弘前が初めてで唯一です。

39円の定番焼き鳥8種のほかの串は69円から129円までの価格帯ですが、納得の大きさで美味しいと評判で、今や弘前市民に大人気の「せんべろ酒場」となりました。

弘前城東店の店内 やきとりさんきゅう 公式サイトより

そのほか199円の枝豆・アジフライ・キムチなどと299円のたこわさ・かにみそなどおつまみメニューが豊富で、アルコールはビール、角ハイボール、こだわり酒場のレモンサワーなどが399円です。

サワー・カクテル・ウィスキー・焼酎・ソフトドリンクの飲み放題(1時間500円)なら、お通し(300円)とで千円以内でべろべろになれます。

また、エビフライや蚊にクリームコロッケなど、このお店ではちょっと贅沢なおつまみ3品にドリンク2杯付きの「ちょい沢セット(1,299円)」がリーズナブルでおススメです。

やきとりさんきゅう<Information>

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たこ焼き・明石焼き ぼん蔵(ぼんくら)

ぼん蔵 公式サイトより

東北では希少な本格的なたこ焼きと明石焼きを味わえる、弘前駅前の人気店です。

外はカリカリで中がトロッとしている本場大阪風のたこ焼きと、兵庫県明石では「卵焼き」と呼ばれアツアツを出し汁につけて食べる明石焼きはテイクアウトすることもできます。

せんべろメニューとして1,100円の「タコ焼きセット」・「明石焼きセット」があり、ドリンクは1杯だけですが昼呑みもできておススメです。 また、1,300円の「おまかせ晩酌」はドリンク1杯に小鉢・たこ焼き・明石焼き・焼きそばが付いていて、関西の「粉もん」を味わいながらの晩酌を楽しめます。

たこ焼き・明石焼き ぼん蔵<Information>

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喫茶店 TOP(トップ)

喫茶TOPの店内 喫茶TOP 公式サイトより

弘前駅近くにあって店内が明るく雰囲気のよい、創業1969年と50年以上も地元に愛されているアットホームな喫茶店で、現在はお店の常連客だったママさんが二代目店主として切り盛りしています。

そんな喫茶店をなぜこの記事でご紹介するかというと、メニューに昼呑みOKの「せんべろセット」があるのです。

このセットは、ドリンクを生ビール・ハイボール・サワー類から2杯選べて、ママさんおまかせのおつまみ2品が付いて1,000円と、正に理想の「せんべろ」を楽しめます。

ちょい飲みセット 喫茶TOP 公式サイトより

そのほか「ちょい飲みセット」もあり、こちらは生ビール1杯に「ひとくちおつまみ」3点がセットとなって800円とリーズナブルで、気軽に昼呑みを楽しめて吞兵衛にはとてもありがたい喫茶店です。

喫茶店 TOP<Information>

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「酒場」じゃないけどご紹介したい津軽鉄道のストーブ列車

津軽鉄道 公式Facebookより

津軽半島を南北に走る津軽鉄道では、毎年12月1日から翌年の3月31日まで五所川原から金木の間、車内に石炭ストーブがあるストーブ列車が運転されます。

ストーブ列車の車内 津軽鉄道 公式Facebookより

酒場ではありませんが、寒さと雪が厳しい冬の津軽のお楽しみとして、この「列車居酒屋」は外せません。

乗車には津軽五所川原駅から津軽中里駅までの乗車券870円とストーブ列車券500円が必要です。

車内販売ではストーブ酒と缶ビールが350円で、500円のスルメを買うとアテンダントさんが車内のストーブで焼いて食べやすくむしってくれます。

ストーブでスルメを焼くアテンダントさん 青森県観光情報サイトより

雪の舞う津軽平野を行く車窓を眺めながら、香ばしく焼けたスルメをお酒に浸しながらしゃぶると、スルメの旨味と弘前の地酒の風味とのマリアージュが最高です。

飲み代に運賃が合わさって「二せんべろ」をちょっと超えてしまいますが、津軽平野の冬の風物詩を味わってみてはいかがでしょうか。

津軽鉄道株式会社<Information>

  • 会社名:津軽鉄道株式会社
  • 所在地:青森県五所川原市大町39
  • 電話番号:0173-34-2148
  • ストーブ列車運転期間:12月1日~翌年3月31日
  • 運行本数:1日3往復
  • URL:津軽鉄道 公式サイト

Google Maps(津軽五所川原駅)


まとめ

弘前城と鍛治町に近い下土手町に、弘前市の「事業者売上回復応援補助金事業」として企画された、「かだれ横丁」という屋台村ができて話題になっています。

郷土料理や地酒が味わえるお店やおでん店に街中華、豚肉調理専門店やクレープが美味しいカフェにワインバーなどバラエティに富んでいて、最近ではプロレスラーの大衆酒場がオープンしました。

また、イベントホールでは各店の料理をケータリングしての宴会や、スポーツのバプリックビューイングなどが開催されるなど、交流の場としても利用されています。

ただ、どのお店も今のところ「せんべろ」には対応しておらず、この記事の趣旨とは合わないと判断したので、詳しいご紹介はまたいずれ別の記事でさせていただけたら幸いです。


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