【山形県】さくらんぼを楽しもう!品種の違いや商品、消費レシピを紹介
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さくらんぼといえば山形県を思い浮かべる方も多いのでは無いでしょうか。さくらんぼは山形県の主要な農産物で、県内では多種多様な品種が栽培されています。
今回の記事は、「山形県のさくらんぼを120%楽しむ!」がテーマ。品種の違いやバラエティー豊かなさくらんぼ製品、そして家庭でできるさくらんぼアレンジについてご紹介していきます。さくらんぼの季節を存分に楽しみましょう!
山形県のさくらんぼを紹介!どんな品種があるの?
山形県で有名なのがさくらんぼ。全国さくらんぼシェアの7割を山形県が占めるほど、栽培が盛んです。
品種によって差がありますが、旬は初夏から。6月になると、真っ赤でまん丸い果実が店頭いっぱいに並びます。山形県で栽培されている主な品種とその特徴をまとめると、以下のとおりです。
収穫期 | 大きさ | 甘味 | |
佐藤錦 | 6月中旬~ | やや大きめ | 甘味+酸味 |
紅秀峰 | 6月下旬~ | 大きい | 甘味が強い |
紅さやか | 6月上旬~ | やや大きめ | さわやかな甘味 |
紅てまり | 7月上旬~ | とても大きい | 甘味が強い |
紅きらり | 6月下旬 | やや大きめ | 酸味が少ない |
紅ゆたか | 6月中旬 | やや大きめ | 酸味が少ない |
南陽 | 6月下旬~ | やや大きめ | 甘味が強い |
中でも現在の主力品種は「佐藤錦」。こちらは山形県東根の佐藤栄助氏が16年もの歳月を費やして改良に成功した品種です。
甘酸っぱくて香り高い、美味しいさくらんぼの季節がもうすぐやってきます。ぜひ旬の頃には、ピカピカのさくらんぼを求めてみてはいかがでしょうか。
山形県ならではの「さくらんぼ製品」を楽しもう
旬の季節にはフレッシュなさくらんぼを楽しみたいところですが、オールシーズンで美味しい「さくらんぼ製品」も要チェック。山形県ならではの、さまざまな美味しい商品が発売されています。今回はオススメをピックアップ。1つ1つご紹介していきます。
山形さくらんぼサイダー
山形県産の佐藤錦をメインに、果汁を贅沢にしぼって作った一品です。シュワシュワと泡立つ淡いさくら色のサイダーを口に含むと、甘酸っぱいさくらんぼの風味が口いっぱいに広がります。ラム酒を加えたさくらんぼモヒートも、オトナ時間にオススメです。
フローズンさくらんぼ
山形県産のフレッシュな佐藤錦を急速冷凍。冷凍のまま楽しむ、贅沢なシャーベットです。ヘルシーなので子どものおやつにも良いですね。ご家族のいる方へのギフトにもぜひご検討ください。
フルーツ甘酒ゼリー
手作り甘酒と、山形県産フルーツ果汁とのコラボレーション。やさしい甘さとフレッシュな風味が楽しめるスイーツです。甘味がやわらかく上品。さくらんぼに限らず、りんごやぶどうなどの味もありますので、詰め合わせを楽しめます。
さくらんぼ鶏
山形県最上地方で育てられた鶏。餌にさくらんぼ果汁を加えることで、脂質が減ってもやわらかくジューシーな肉質になるそうです。
さくらんぼパスタ
さくらんぼの風味を閉じ込めた、鮮やかなピンク色。さらに可愛らしいさくらんぼの形に仕上げた、目でも楽しめるショートパスタです。見た目だけじゃなく、モチモチとした食感の美味しいパスタなのでギフトにもどうぞ。
食べきれなかったさくらんぼで!活用レシピを紹介
旬のフレッシュなさくらんぼを手に入れたけど食べ切れなくて困ったことはありませんか?せっかくのさくらんぼシーズンを存分に楽しむために、お家で作れる簡単なさくらんぼレシピを紹介します。
さくらんぼのブランデー
軸をとったさくらんぼを、氷砂糖とブランデーとで漬け込みます。さくらんぼの甘酸っぱさとブランデーのコク深い香りがブレンドされた、特別な一杯を楽しんでみてください。
さくらんぼグラッセ
白ワインと砂糖を煮立てた鍋にさくらんぼを入れ、5分ほど煮込めば完成です。レモン汁を数滴入れると色鮮やかに仕上がります。さくらんぼの保存におすすめです。
さくらんぼの紅茶ゼリー
紅茶ティーパックを煮出した鍋にさくらんぼを加え、ゼラチンと砂糖を溶かし込んだら器に注ぎ、粗熱を取って冷蔵庫で冷やします。オシャレで美味しいゼリーは、透明感のある器で可愛らしいさくらんぼの姿をぜひ楽しんでください。
まとめ
今回の記事では、山形県のさくらんぼについて取り上げました。
山形県はさくらんぼの栽培量が多いだけではありません。多種多様な品種を楽しめる上、さくらんぼを使ったユニークな商品も豊富。
旬の季節には採りたてのピカピカのさくらんぼを。それ以外では、年間を通じて楽しめるさくらんぼ味の商品を。さすが山形と言ってしまう逸品が目白押しです。
お気に入りのさくらんぼの味わい方をぜひ探してみてはいかがでしょうか。