サメ

気仙沼といえば、日本を代表する漁港です。特にサメの水揚げが日本一ということで知られています。そして名物はもちろん、フカヒレです。

そんな気仙沼の人気スポットとして、「海の市」という建物があります。1階は、それこそサメのフカヒレを始めとして、マグロやカツオ、サンマといった新鮮な海の幸が並ぶ市場です。

 

 

他に気仙沼のマスコットキャラである「海の子 ホヤぼーや」のコンセプトショップや、魚を特別な技術で氷柱に閉じ込めた展示が見所の「氷の博物館」、鮮度抜群の魚介類を扱ったレストランなどが設置されています。

2階は、特に観光客からも評判が良い「シャークミュージアム」があります。サメに関する豆知識が多くあって面白いです。映画「ジョーズ」のモデルになったホホジロザメの巨大模型など迫力ある展示もなされています。

今回は、この気仙沼の魅力が詰まった「海の市」のなかで、特におすすめの場所を紹介していきます。

シャークミュージアムが「海の市」の顔

 

 

サメの不思議情報をたくさん知れる

 

 

サメは、4億年も前から地球上に存在しています。恐竜よりも遥かに歴史の古い生き物です。特に未知のサメが多くいるといわれていて、毎年、新種のサメが発見されています。

今なお謎の多い海の生物が、サメです。シャークミュージアムでは、そんなサメに関する不思議な情報が多く発信されています。

たとえば、水圧に関係なく深いところでもスイスイ泳げる理由や、実は魚を捕まえるのに電磁波を感知している事実、交尾ではオスがメスに歯をがっちり食い込ませていること、などです。

サメの大きな口をくぐって館内へ

ムカシホオジロザメ(約600万年前に生息)の巨大な口を通って、ミュージアムに入っていきます。最初は、「ダイブ・トーク・シアター」があって、サメの学者として有名なユージニー・クラーク博士が、サメのことを簡単に解説してくれます。

 

 

見所は、ジンベエザメの大きな模型に浮かび上がるプロジェクトマッピングです。迫力ある音と映像のもとで、多様なサメがジンベエザメの体に登場します。

 

サメに対する認識が変わる

 

サメというと、特に映画のジョーズのようなイメージがあって、人を襲う怖い生き物だと思っている人が多いです。しかし、実際は、現在知られている約500種のうち30種ほどしか、人間を攻撃するサメはいません。

1年のうちに、サメによる被害で命を落とす人は、世界全体で約10人です。このようにデータから実は、サメは皆が思っているほど怖い生き物ではないこと、それどころかフカヒレなど人間にとって大事な食料となるものだということ、などをシャークミュージアムでは教えてくれます。

ミュージアムを出る頃には、人間にとって大切な保護するべき存在だと、サメに対する認識が変わっています。

気仙沼の海鮮を味わえる「リアスキッチン」

 

 

「海の市」では、1階に色々なレストランが入っています。シャークミュージアムに訪れた人は、ここでご飯を食べることがほとんどです。

なかでもおすすめのお店は、リアスキッチンです。リアス海岸の良港として有名なのが気仙沼です。その採れたての魚を提供することをコンセプトにしています。観光客のニーズにマッチしたレストランといえます。

リーズナブルなものから高級品までラインナップ

リアスキッチンは、非常に幅広いメニューが用意されています。それこそ、手軽にささっと気仙沼の雰囲気を感じながら食べられるものから、贅沢に地産の高級食材を使った値が張るメニューまであります。

あまりお金をかけずに食べられるもので人気なのは、「ネギトロめかぶ丼(780円)」や「カツオ醤油ラーメン(600円)」です。

豪華でお高めなメニューで特に観光客から支持を集めているのが、「旬のリアス丼『特上』(2,300円)」や「フカヒレラーメン(3,500円)」です。

・旬のリアス丼↓

おすすめは「フカヒレラーメン」

 

 

シャークミュージアムの帰りに寄るのであれば、やはり「フカヒレラーメン」が一押しです。気仙沼名物のサメの味を堪能できます。大きなフカヒレが2枚入っていて、スープはあっさりで飲みやすく、とても美味しいです。

お土産は「かに物語」で決まり

 

 

1階には、レストランエリアの他に、お土産を扱うショップや気仙沼産の新鮮魚介を取り揃える市場があります。お土産でおすすめのお店は「かに物語」です。

その名の通り蟹の専門店

 

「かに物語」は、蟹だけを扱う専門店です。蟹の身のほか、アヒージョやビスク、かに雑炊の素などが販売されてます。ここで使われている蟹は、「幻の蟹」と呼ばれる「Deep Sea Red Crab(まるずわいがに)」です。

幻の蟹にこだわっている

この「Deep Sea Red Crab」は、タラバガニのように身が大きく、毛ガニのように甘いのが魅力です。全ての蟹の良いところを取ったような蟹だということで、「幻の蟹」と呼ばれています。

 

 

気仙沼が届ける「Deep Sea Red Crab」のお土産であれば、喜ばれること間違いなしです。自分用に買って、家で蟹のスープなどを楽しむのもおすすめです。

気仙沼「海の市」についてまとめ

 

 

今回は、気仙沼市を代表するスポットである「海の市」を紹介してきました。なかでも代表的なのは、やはりシャークミュージアムです。

シャークミュージアムでは、今回紹介したサメの展示や情報が集まった「シャークゾーン」の他に、「震災の記憶ゾーン」があります。

海の市は、東北大震災で一階が完全に水没、2階も床上まで浸水するなど、多大な被害を経験しています。そこから、2階に位置していて大部分が難を逃れたシャークミュージアムを中心に復興をした経緯があります。

力強く生き残った海の市や気仙沼市の歴史を、「震災の記憶ゾーン」で感じられます。震災を経験してそれでも力強く復活したエネルギーが、この場所や人には溢れています。

美味しいものを食べたり、サメのミュージアムはもちろんのこと、気仙沼の苦労や活力と言った歴史に触れられるのも、海の市の大きな魅力です。

INFORMATION

名称 気仙沼「海の市」
所在地 宮城県気仙沼市 魚市場前7−13
電話番号 0226-24-5755
公式URL http://www.uminoichi.com/
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