青森に行ったら絶対食べたい!他県では食べられないB級グルメ!5選
青森県の有名な食材と聞くと、りんごと答える方が大半かもしれません。しかし、青森県はにんにくや長いも、マグロなど有名な食材がたくさんあります。
今回は東北新幹線も開通し話題になっている、食材の宝庫といっても過言ではない青森のB級グルメを紹介していきます。
1.十和田バラ焼き
青森のB級グルメといえば、2014年に福島県郡山市で行われたB-1グランプリin郡山で見事ゴールドグランプリを受賞し名を轟かせたB級グルメになります。しかし、バラ焼きの発祥の地は十和田市ではなく三沢市といわれており十和田商工会議所がバラ焼きを商標登録したことが導火線となり十和田市と三沢市との間で対立が起こりました。
バラ焼きは文字通りバラ肉(牛バラ肉が元祖だが、豚や羊、馬のバラ肉を使用している店もある。)とたまねぎを辛い醤油ベースのタレで水分がなくなるまでじっくり炒めて食べる料理です。
バラ焼きの歴史は戦後までさかのぼり、当時牛肉は高級食材で庶民の手に入りにくかったのですがバラやモツなどの米軍の払い下げ品が安く手に入りやすい市場でした。
牛バラ肉を利用した料理を庶民にもおいしくいただいてほしいという思いから試行錯誤して生まれた心温まるグルメなのです。
ごはんにはもちろん、冷えたビールや酎ハイを片手に家族や仲間と乾杯して食べるバラ焼きは最高においしいです。全国的に有名なB級グルメなので青森県に足を運んだ時は必ず食べておきたい一品です。
INFORMATION
名称 | 企業組合ラビアンローズ 十和田バラ焼きゼミナール |
所在地 | 青森県十和田市西二番町7−43 |
電話番号 | 0176-25-7758 |
URL | http://www.barayaki.com/ |
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2.八戸せんべい汁
せんべい汁は青森県八戸市の郷土料理で、江戸時代後期に生まれたとされている醤油をベースにニンジンやキノコ、ゴボウなどのたくさんの具材と南部せんべいの入った歴史のある鍋料理です。
B級グルメと聞くとその地域のお店で食べるイメージが強いですが八戸せんべい汁はなんと、鍋専用の南部せんべいが販売されており、お土産に買われていく観光客の方が近年増加しております。
出汁の染込んだ南部せんべいは歯ごたえがあり、お肉のような弾力のあるおいしさで一度食べたら病みつきになる事間違いなしです。
INFORMATION
名称 | 八戸せんべい汁研究所 |
所在地 | 八戸市北白山台2丁目4-23 |
電話番号 | 0178-70-7185 |
URL | http://www.senbei-jiru.com/ |
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3.味噌カレー牛乳ラーメン
1970年頃、ラーメンに様々な調味料やコーラ及びサイダーなどの飲料水を入れて食べる遊びが中高生の間で流行し、その時に生まれた「味噌と牛乳とカレーは相性が良い」という噂に基づいて佐藤清さんが商品開発を始めたのが始まりです。
ベースとなるラーメンは味噌スープ、そこにカレー粉と牛乳を程よい比率でブレンドすることで味噌カレー牛乳ラーメンは生まれます。
味噌のコクのある味にスパイスの効いたカレーの風味、牛乳のまろやかな後味が絶妙に合わさって今までに味わったことのないおいしさを体感出来ること間違いなしです。
現在、佐藤清さんの意思を引き継いだ弟子たちが経営する店舗は5店舗あり、各店舗によって味付けやトッピングが異なっているので青森県に観光に行く際は食べ比べをするのもいいかもしれません。
INFORMATION
名称 | 味の札幌「大西」 |
所在地 | 青森県青森市古川1-15-6 |
電話番号 | 017-723-1036 |
営業時間 | 11:00~21:30 |
定休日 | なし |
URL | http://www.oonishi0024.co.jp/ |
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4.黒石つゆ焼きそば
つゆ焼きそばは黒石焼きそばの派生で、1955年頃に誕生した食べ物。「美満寿」というお店が食べ盛りの学生たちに振舞っていた「つゆそば」がルーツとされています。
つゆ焼きそばは「黒石焼きそば」に和風だしのスープ、もしくはラーメンスープなどをかけたもので黒石焼きそばの味付けはカゴメのウスターソース、具はたまねぎ、豚バラ、キャベツといたってシンプルなのですが、使用している太平麺はソースとよく絡み、食べ応えがありボリュームがあります。
また、スープと麺に絡んだソースの味が今まで食べたことのない独特な風味とコクを生み出しやみつきになること間違いなしです。
INFORMATION
名称 | すずのや |
所在地 | 青森県黒石市前町1-3 |
電話番号 | 0172-53-6784 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 火曜日 |
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5.青森生姜味噌おでん
青森生姜味噌おでんは戦後まもない頃、青函連絡船の乗客の体が温まるようにと屋台を出していたひとりがおでんに生姜味噌ダレをつけて提供したところ、大好評で瞬く間に世間に広まりました。
津軽地方ではおでんといえば生姜味噌おでんのことを指し、コンビ二で販売されているおでんは、生姜味噌ダレのパックかカラシか選ぶ事ができます。
生姜味噌ダレは津軽味噌とだし汁、みりんを煮切りをしておいた酒と混ぜて煮立てた後に生姜をおろして混ぜて完成です。好みで砂糖を入れたり白味噌を入れて風味を替えたりと皆さんも気軽に食べられるグルメなのでご家庭で食べて下さい。
INFORMATION
名称 | 青森おでんの会 青森市経済部交流推進課 |
所在地 | 青森市中央一丁目22-5 |
電話番号 | 017-734-5175 |
URL | http://www.aomori-oden.com/ |
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この他にも煮干や焼干を利用した津軽ラーメン、イカの足をミンチにしたボリュームのあるいがめんちなど、青森県はB休グルメの宝庫です。東北新幹線が開通し、ますます盛り上がっている青森県に是非一度足を運んで見てはいかがでしょうか?