仙台市博物館

仙台市博物館は、仙台城三の丸跡に位置する博物館。
仙台の歴史・美術・文化に関する多くの資料が展示してあります。
あの伊達政宗の子孫である仙台伊達家から寄贈された文化財も展示してあるため、歴史的価値も非常に高い博物館と言えるでしょう。

周囲を緑に囲まれているため、新緑の季節に散策がてら訪れるのも楽しい仙台市博物館。
今回は、そんな仙台市博物館を楽しむ方法をご紹介しましょう!

 

常設展が変わる!?季節ごとに新しい常設展!

博物館といえば、常設展ゾーンと特別展ゾーンに分かれており、常設展ゾーンには常に同じ資料が展示されているもの。
一度見ただけで満足してしまい、後はしばらく鑑賞しないという方も多いことでしょう。
しかし、仙台市博物館の常設展は季節ごとに何度も訪れたくなる、変わった常設展なのです!

その秘密は、季節ごとに展示物が変わっていくということ。
仙台市博物館は収蔵資料約9万7000点の中から、約1000点の資料を展示してあります。
そのうち「旬の常設展」と呼ばれるゾーンは季節ごとにテーマが変わり、それに合わせて展示物も変化していくのです。

春夏秋冬、年4回の展示替えが行われるので、何度も来館したくなってしまいますよ!

 

歴史好きが喜ぶ仙台市博物館の立地

仙台市博物館は青葉山公園の一角に建てられた市立博物館。
仙台駅からのアクセスも良く、無料駐車場があるのも嬉しいところです。
さらに、仙台市博物館の立地には、歴史好きなら思わず喜ぶ秘密が隠されています。

実は、この仙台市博物館、仙台城の三の丸として利用されていた地に建てられているのです!
時の流れに想いを馳せないわけにはいきませんよね!

仙台市博物館の立地については、常設展で詳しく語られているため、見逃すことがないようにしっかりチェックしておきましょう!

 

忘れずチェック!超貴重な収蔵資料

仙台市博物館へ来館したのなら、必ずチェックしておきたい収蔵資料があります。
絶対に忘れてはいけないのが、国宝でありユネスコ記憶遺産でもある慶長遣欧使節関係資料です。
江戸時代に、スペインとの通商交渉のため、ヨーロッパまで船旅をした支倉常長に関する資料は、支倉常長の肖像がをはじめ、ローマ市民権証書、ローマ教皇パウロ五世の肖像など約五〇点。
支倉常長の肖像は、歴史の教科書や資料集にも載っているおなじみの物なので、必見ですよ!

その他にも、重要文化財である伊達政宗所用具足や陣羽織、豊臣秀吉所用具足、仙台藩3代藩主綱宗の側室、三沢初子所用の帯など仙台藩所縁の品は、ここでしか見ることができない貴重な資料です。
その三沢初子の息子である4代藩主、綱村の2歳の時に着用した具足も所蔵。
幼児用の鎧兜は大変珍しいものなので、こちらもしっかり鑑賞したいものです。

常設展の内容によって展示されていない場合もあるので、季節ごとにチェックしてみるのがオススメですよ。

 

博物館を見た後は

仙台市博物館庭

仙台市博物館は国の史跡に指定された史跡公園。
仙台城の遺構や記念碑、彫刻が数多く設置されています。

伊達政宗の胸像や支倉常長の碑、林子平の碑など、仙台藩所縁のものから、中国文学の父である魯迅の碑と胸像(青年時代を仙台で過ごしたため)など、仙台市に関係の深い文化人のものまで、さまざまな見所が点在しています。

中でも見て欲しいのが五色沼にある彫刻『無限の軌跡』です。
実はこの五色沼こそ日本のフィギュアスケート発祥の地。
『無限の軌跡』はそれを記念して制作された彫刻なのです。
この発祥の地から後に荒川静香や羽生譲といった金メダリストを輩出したと考えると、感慨深く鑑賞できますよ!

 

INFORMATION

名称 仙台市博物館
所在地 宮城県仙台市青葉区川内26
電話番号 022-225-3074
公式URL https://www.city.sendai.jp/museum/
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