陶芸

平清水は、山形のなかでも陶芸の里として知られています。この地域では、200年に及ぶ歴史を持つ平清水焼の陶芸体験ができるスポットがあります。

平清水焼の発祥は、江戸時代です。相馬焼の技法が平清水に伝わって、陶芸の里として栄えるようになりました。最盛期は明治時代中頃です。このときは、窯元が30にも上りました。その後、次第に数を減らしていって、今では3つの窯元のみが残っています。

七右エ門窯の陶芸体験は気軽にできる

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年中無休で予約不要

今も残っている平清水焼の3つの窯元。なかでも七右エ門窯は、体験に行きやすいです。年中無休でやっていて、予約も不要です。こういった陶芸体験で飛び入りで行けるのは珍しいです。観光のついでに、思い立ったタイミングで楽しむことができます。

アクセスしやすい

国道13号線から東に向かって進んでいくと、平清水エリアに到着します。この地域は、千歳山の麓になっていて、古きよき時代の風情を感じさせてくれます。山形市の中心地から約10分ほどで七右エ門窯にアクセスできます。この利便性の高さも、七右エ門窯が利用しやすい理由の1つです。

千歳山の自然を感じる陶芸体験

七右エ門窯では、生活に隣接する千歳山の麓において、そこの土を使って陶芸をします。自然を感じられる陶芸体験です。

中に入ると、広間にたくさんの手回しろくろが並べられています。エプロンを貸してもらえるので、手ぶらで行って大丈夫です。自分のろくろの前に座ると、先生の説明が始まります。

リーズナブルで簡単に作れる

練り上げて空気を抜いてある土をもらえます。自分で練らなくて良いので楽ちんです。この土に含まれているのは、やはり千歳山から産出される硫化鉄を含有した陶石です。

土の量は、500gか1kgかを選択可能です。コップやお椀などを作りたければ500gで充分です。大きめのお皿とコップをセットで作りたい、といったような場合には、1kgをチョイスしましょう。

指導料と、手回しろくろなど道具一式のレンタル料、焼成代で2,160円です。非常にリーズナブルに陶芸を体験できます。

初心者に優しい手動のろくろ

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ろくろが自動で回るものだと、少し力を入れただけでぐにゃっと形が崩れてしまいます。そういったシーンを見たことがあるという人も多いでしょう。でも、七右エ門窯における体験では、手動のろくろを使います。自分のペースで回して形を作っていけるので、急に形が崩れてしまうという心配がありません。初めての方に優しい設計だと言えます。

土はいったん伸ばしてしまうと、元の丸い状態に戻すことが難しくなります。ですので、慎重に、急がずじっくりと整形していくのがコツです。焼き上がりは縮んで少し小さくなるので、完成形より少し大きめに作っておくのがおすすめです。

「七右エ門窯」の陶芸体験についてまとめ

「七右エ門窯」の陶芸は、山形市中心地から10分程度でアクセスできて、予約も不要、手ぶらで体験できます。ちょっと陶芸してみよっか、という感覚でできるのが何よりの魅力です。

素人が作ると、どうしても形がいびつになったり、でこぼこしたりします。しかし、それがまた良い味になって愛着が湧きます。焼いて完成した陶器は、体験から約1ヶ月後に手に入ります。取りに行ってもいいですし、郵送してもらうことも可能です。

山形観光の際には、平清水の文化や千歳山の土を感じられる陶芸体験をぜひやってみましょう。

INFORMATION

名称 七右エ門窯
所在地 山形県山形市平清水153
電話番号 023-642-7777
公式URL http://www.sitiemon.com/
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