【青森県】行ってきました、元祖のっけ丼青森魚菜センター!いざ食材の大海原へ
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皆さんはテレビや雑誌、またはSNSなどで青森の「のっけ丼」というのを見たり聞いたりした事はあるでしょうか?
今回私は青森へ来たという事もあり人生初の「のっけ丼」にチャレンジしようかと思います。テレビの旅番組で見ていた時にずっと憧れていたんですよね、「自分だったらこうするのにー!」みたいな。
今回は初挑戦!という事でセンス問われますが、思いのままに!贅沢に!味わってまいろうと思います。もちろん青森の市場、のっけ丼の歴史にも触れていこうと思いますので皆様少々お付き合いください。
青森元祖のっけ丼!元祖?のっけ?
今回私は青森駅東口から徒歩5分、青森魚菜センターの「のっけ丼」を体験します。
今では「のっけ丼」ののぼりが目立ち、観光客の方達が目立つ場所ですが元は昭和40年代から青森市民の台所として賑ってきた古川市場魚菜センターになります。
青森魚菜センターの「のっけ丼」は平成22年の東北新幹線新青森駅開業を機に、青森商工会議所が観光振興の取組として「のっけ丼」をスタートさせたのが始まりです。
企画の面白さから地元マスコミなどで取り上げられ、今では青森を訪れる多くの人が立ち寄る大人気スポットに成長しています。
今日では全国様々な場所で「のっけ丼」を体験することができますが元祖は青森市の青森魚菜センターなんですね。
「元祖のっけ丼」実食レポート!
今回「のっけ丼」を体験する青森魚菜センターは朝7:00から16:00までのオープンとなります。
市場のため朝は早く、閉店も16:00までとしてますが新鮮な食材ですので食材が無くなり次第閉める店舗さんも多いとの事。
事前に調べると人気店ではお昼前には閉めてしまうお店もあるらしいので朝早いですが朝食、件昼食の気持ちで向かった方が良いかもしれませんね。
定休日は今現在(2023/3)毎週火曜日となっていますが事前に営業日を調べておくよう注意しましょう。
青森魚菜センターは以前までは最初にどんぶりご飯を100円で購入してから各鮮魚店さんで各々好きな食材を現金で購入してたみたいですが現在は先にチケットを購入してから各鮮魚店さんでチケットと食材を交換するみたいです。
まずはチケット購入
新鮮な食材のみを購入するのにチケットは必要ありませんが、「のっけ丼」目当ての場合は先にチケットを購入する必要があります。
まずは青森魚菜センター内の案内所で目当てのチケットを購入します。
チケットは1枚のみの購入から10枚つづりのセットまで購入することができ、10枚券は2,000円、バラ売りは200円での購入となります。
先に10枚券で食材を購入したがまだ足りない!て方もご安心を、単数枚でのチケットを追加で購入して誰よりも豪華に、あなただけの豪華ワガママ丼の制作も可能です。
チケットの購入もOK!まず初めに丼ぶりご飯を!
最初に器となる丼ぶりご飯が必要ですよね、青森魚菜センター内では丼ぶりご飯を購入できるお店が今現在3件あります。
案内所でのチケット購入後、案内所にて上の写真の「ご飯交換場所(案内カード)」をチケットと一緒に渡してくれますので案内カードに書かれている番号のご飯交換場所まで向かいましょう。
嬉しいのが案内所スタッフは適当に「ご飯交換場所(案内カード)」を渡すのではありません、
案内所のスタッフが炊き上がり時間やご飯の残数を確認しながら、お客さんが一番スムーズに丼ぶりご飯を手にできるように最短最速のご飯屋さんへ誘導するよう案内カードを渡してくれます。
青森魚菜センター店内MAP
青森魚菜センター店内は上記添付のマップのようになっています。のっけ丼を食べる休憩所が大小5箇所、食材を購入する店舗が20~30店舗ほどです。
販売されている食材は海鮮ものだけではなく、青森名物の「いかメンチ」や購入した食材を炭火で食べることもできるみたいです。アルコールの販売もされているので「いかメンチ」をつまみにビールを飲み、「のっけ丼」を食べるなんて最高に贅沢な事もできちゃいます。
いざ!海鮮食材の大海原へ!
まずは食事券1枚を使用し、並盛りのどんぶりご飯と交換します。
大盛りにする事も可能ですがその場合は食事券2枚での交換となります。
準備は完了!これよりどんぶりご飯を片手に市場を散策します。
そうそう、案内所の前にはその日のお味噌汁も案内されています。
先にお味噌汁を頼んでしまうと食事をする際に緩くなってしまうので最後に注文しましょう。お味噌汁も食事券での交換となります。
それぞれの店舗にて様々な食材が並んでいるので本当に悩みます、、。
悩んでもキリないのでまずは上の写真にある本マグロ大トロ1切れ(食事券2枚)とひらめ2切れ(食事券1枚)を選びます。
食材は全て店舗のスタッフさんが乗せてくれますので安心です。
3品目は豪華に天然車えび特大を選びます。
私、食品、調理など疎いのですがこの特大サイズで食事券1枚での交換です。
食事券1枚=200円ですが安くないですか?
我ながらこの時点で「幸先の良いスタートだな、」と思っています。
4品目は帆立(食事券1枚)と交換です。
貝類が好きなのですが内陸部だと高価でなかなか食べれないので「帆立は必ずのせよう」と考えてました。
どの食材が良いか悩みに悩んでいたので市場内を散策して15分は経過していたと思います。
そんな中市場の奥の方で一際輝く黄金色の卵焼きを見つけましたので迷わずのっけます。
5品目となる黄金の卵焼きは食事券1枚との交換です。
この時点で7枚の食事券を使用していて残りは3枚、、、
1枚は最後に味噌汁と交換するため実質残り2枚での食材との交換です。
もう、悩みましたよ。
追加でバラ売りの食事券を購入するか、、ただしここは意味もなくグッと堪え、食事券をキレイに使い切りフィニッシュとしたいところ、最後の大海原へと航海に出ます。
途中ヨダレを垂らしながら新鮮な魚たちを眺め、
眺めながらふと思い出したのは「そうだ!あの食材をまだ選んでない!」という事。
危ないところでした、そう、イカ(食事券1枚)です。これを忘れてはなりません。
中学校の頃の部活の遠征で青森に訪れた際にイカの美味さに驚愕したのを思い出します。
なかなか自分にしては良いチョイスの海鮮丼だと思います。
他にものっけたい食材はありますがこの辺で仕上げに入ります。
最後は仕上げに!とイクラ(食事券1枚)をのっけてフィニッシュです。
見てくださいよ、我ながらセンスの良い「のっけ丼」が完成したと思います。
「あなたののっけ丼グランプリー食事券10枚部門ー」とかあったら間違いなく上位に食い込む見た目とバランス、見た目だけではなく旨味、甘み、塩っけ、刺激のバランスも取れた最高な海鮮丼。
我ながら自画自賛です。
最後に取っておいた食事券1枚をお洒落に、そして優雅に余裕のある感じでもずくの味噌汁と交換します。
完璧。
あとは休憩所に着席し食べるだけです。テーブルの上には醤油とわさびが用意されています。
食材を選ぶのに20分、食べるのに10分。
大大大満足です。説明不要新鮮な食材をのっけたどんぶりですので間違いなし!最高でした。
あとあと地元民から聞くと昔はもっと安かった、との事。
でも今でも十分大満足な料金だと私は思います。てか昔が安すぎたのだと思います。
今回は「のっけ丼」のみで他にお惣菜や炭火焼にビールなど楽しむことができませんでしたが次回は「のっけ丼」はもちろん、炭火焼にイカメンチなどなど腹一杯に楽しもうと思います。
皆様も青森に訪れた際には是非立ち寄ってみてくださいね。定番かもしれませんが本当にオススメですよ。
今回の「のっけ丼」は食事券10枚セット売りを購入し、
どんぶりご飯並盛(食事券1枚) / 本マグロ大トロ(食事券2枚)/ ひらめ(食事券1枚) / 天然車えび特大(1枚) / ホタテ(食事券1枚)/ 黄金卵焼き(食事券1枚) / ヤリイカ(食事券1枚) / いくら(食事券1枚)/ もずくの味噌汁(食事券1枚)
の計10枚使用での食事となりました。
コツとしては先に市場内を一周し、自分の「のっけ丼」をしっかりとイメージすること。
そういえば案内所で私の後ろに並んでいたご夫婦が2人で10枚セット券を一つ購入して分けてるのを見て「確かにそれもありだな」と感心しました。
INFORMATION
- 名称 : 青森魚菜センター
- 住所 : 〒030-0862 青森県青森市古川1丁目11−16
- 営業時間 : 7:00~16:00 ※のっけ丼の営業時間
- 定休日 : 火曜日(行楽シーズンは営業アリ)
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@neft_tohoku 青森駅近くの青森魚菜センターで「のっけ丼」を初体験してきました! #青森県 #青森駅 #青森魚菜センター #海鮮丼 #のっけ丼 ♬ Get You – Official Sound Studio