赤べこのプラモデル「べこぷら」

【福島県】一部界隈で話題の赤べこのプラモデル「べこぷら」を作ってみた!

2024年9月某日、ニュースサイトやSNS内で福島県会津地方の伝統工芸品「赤べこ」のプラモデルが発売されたと話題になっていました。

筆者は今回、会津まつりの観覧の為に会津若松市に行く予定だったので、その帰りにこの話題の品を買ってきてみました!今回はそんなべこぷらの制作の様子をお伝えします。


べこぷらとは?

「べこぷら」とは前述の通り「赤べこのプラモデル」のことで、福島県会津若松市河東町の古川プラスチックが開発した商品です。

べこぷらのパッケージ

2024年9月15日に発売開始したばかりのできたてほやほやの商品で、XなどのSNS上でも一部界隈で話題となっていました。


べこぷらはどこで買える?

現在べこぷらが購入できるのは会津若松市の北東部に位置する磐梯町の道の駅「道の駅ばんだい」

道の駅ばんだい

会津若松市中心部から車で20分ほどでアクセスでき、高速道路利用の際は磐越自動車道「磐梯河東IC」が最寄りとなります。

磐梯山登山の拠点になっているのか、アウトドア用品や衣類が豊富に取り扱われていたりと、結構個性的な道の駅でした。

道の駅ばんだいのべこぷら販売スペース

べこぷらは専用の販売スペースが設けられていて、完成品サンプルも幾つか陳列されていました。価格は1,450円と、若干高いかな?とも思いましたが、期間限定販売ということもあり迷わず購入!

道の駅ばんだい<Information>

  • 名  称:道の駅ばんだい
  • 住  所:〒969-3301 福島県耶麻郡磐梯町磐梯十王堂38−番地
  • 電話番号:0242-74-1091
  • 公式URL:https://www.m-bandai.com/

Google Map


早速べこぷらを作ってみた!

制作に使ったペン、ヤスリ、ペイントマーカー等は全て某100円ショップにて用意しました。ちなみに筆者はプラモデル作り超初心者なので、どうか温かい目で見守ってください…。

べこぷらのパッケージ内容は以下の通り。

べこぷらの内容物

プラモデル自体は上下をくっつけるだけのいたってシンプルなつくり。あとは「赤べこ」表記の看板がついています。深く落ち着いた赤色の色味が謎の高級感を醸し出していていい感じです。

べこぷら説明書

取扱説明書の裏側には丁寧に制作手順が記載されています。

べこぷら作成風景①

早速ニッパーでパーツを分離。説明書によるとPET樹脂は割れやすいとのことなので接続部を長めに残してカットします。

べこぷら作成風景②

次はヤスリ掛け。接続部をきれいにします。

べこぷら作成風景③

そしていよいよ彩色作業。黒、白、ゴールドの油性ペイントマーカーを使用しました。黒と白に関しては細かい塗りもあるかな?と一応太めと細めの二種類を用意。

べこぷら作成風景④

途中経過。…なんとかうまくいってる?目が成功すればほぼ成功したようなものですね。そして…

べこぷら完成品

完成品がこちら!奇抜な作品も考えましたが、今回は伝統的な赤べこに寄せてみました。だいぶいい出来なんじゃないでしょうか?思い付きで用意したゴールドがいい味出してます。


まとめ

べこぷらのサイズは長さ約15cm、幅約6cm、高さ約8cm程度で、赤べこの規格サイズに照らすと3号サイズと同等の大きさで、小さすぎず、大きすぎず、飾るのにもちょうどいい大きさです。

自宅で気軽に赤べこの絵付け体験ができるべこぷら。10月からはネット販売も開始されるようなので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください!

べこぷら<Information>


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