八間岩

磊々峡(らいらいきょう)は老若男女の素敵スポット!【宮城県】

仙台駅から車で50分。秋保温泉郷を沿うように流れる名取川に、奇妙な形を呈した岩が立ち並ぶ峡谷があります。

秋保温泉入口の交差点を挟んで上流下流に約1キロ。その名も「磊々峡(らいらいきょう)」と言います。

名前の漢字を見ればわかると思いますが、その見所はとにかく石!石!石!!大自然が何千年もかけて創りあげた、石の芸術がそこにはあります。

ちなみに名付けたのは夏目漱石の門人、ドイツ文学者の小宮豊隆。石に圧倒される景観を表した、粋なネーミングセンスだと思いませんか?

そんな磊々峡ですが、最近カップルの聖地としても有名になってきました!インスタグラムを覗いてみると、休日ごとに新しい画像が次々アップされるほど!

今回は、老若男女が楽しめる秋保の名所、磊々峡についてご紹介します!


奇岩が立ち並ぶ遊歩道!

磊々峡の遊歩道入口は、国道48号線のすぐ脇。秋保温泉入口交差点、覗橋と呼ばれる橋の側にあります。

遊歩道は覗き橋から下流に約680m。

木々と岩に囲まれる道は、覗橋いい感じに日陰になっていて夏でもそこまで暑くないのは嬉しいところです。1時間も掛からずに楽しめるため、川の流れる音を聞きながらのんびりと散策したくなります。遊歩道に入ると、すぐに私たちの前に奇岩の数々が姿を現します。

代表的な岩を紹介すると、

奇面岩
奇面岩(きめんいわ)
八間岩
八間岩(はちけんいわ)
天斧岩
天斧岩(てんおのいわ)

まったく予備知識が無い状態で

「これが奇面岩だよ」

と言われても確実に納得してしまいそうなネーミング。お気に入りの岩に自分で名前を付けてみても面白そうですね!

見所は岩だけではありません。遊歩道の脇に咲く草花も、散歩の気分を盛り上げてくれます。

あじさい

画像は、私が歩いた7月の風景。
秋保は7月はあじさいのシーズンでした。このように、四季折々の自然を鑑賞できるのも、磊々峡散歩の魅力なのです。


磊々峡がインスタ映え!?若者に人気のオススメポイントは?

磊々峡が若いカップルに人気のスポットになったのは、ごく最近のことです。

実は磊々峡は、2014年1月、ファッションデザイナーの桂由美さんが主催する「恋人の聖地プロジェクト」から恋人の聖地「覗橋(のぞきばし)♡ハート」として認定を受けたのです。

覗橋といえば、秋保温泉入口交差点にある橋。遊歩道の入口です。そんな覗橋の上から、磊々峡を覗いてみると・・・?

岩にハート型のくぼみが!
これが正に、覗橋♡ハート!

意外と簡単に見つかるので、恋人同士だけでなく小さなお子さんがいる家族にもオススメです!

遊歩道での散歩前や、散歩が終わって一息つく前に、是非探してみて下さい!


磊々峡を楽しんだ後は?

秋保温泉郷にほど近い磊々峡。

散策を楽しんだ後は温泉と行きたいところですが、その前に秋保だからこそ楽しめるスポットを散策してみてはいかがでしょうか。NEFTでは、秋保の観光スポットをいくつか特集しています。ここで一部を紹介していきましょう。

仙台万華鏡美術館

世界でも珍しい、万華鏡をメインに取り扱った美術館。

仙台万華鏡美術館外観

館内では様々な万華鏡を覗くことができます。

また、世界に1つしか無い自分だけの万華鏡の制作体験もできるので、小さなお子さんも大喜びですよ!

秋保ヴィレッジ

産直やお土産品が買える、秋保を代表する施設。

フードコートで山賊焼きや秋保おでんを食べながらひと休みしたり、休日に開催されるハンドメイド市を見たり、楽しみ方はたくさんあります!お茶の足湯「茶っぽりん」は一度は体験してみたいところです!

主婦の店さいち

主婦の店さいち

行列ができる「秋保おはぎ」が売っている普通のスーパー。

おいしすぎて何個でも食べられる秋保おはぎを食べなければ、秋保旅行を極めたとは言わせません!午後には売り切れてしまうこともあるので、午前中の内にゲットしましょう!

磊々峡<Information>

  • 名  称:磊々峡
  • 住  所:〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元
  • 公式URL:仙台市公式HP

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