青森県五所川原市は、小説家・太宰治が生まれ育った町として知られています。太宰治は、地元でも指折りの名家に生まれました。今回は、『人間失格』や『斜陽』など、今なお読み継がれている名作を次々と世に送り出した、太宰治の生い立ちに触れられる「太宰治記念館『斜陽館』」を紹介します。

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「太宰治記念館『斜陽館』」へのアクセス

JR五能線の「五所川原駅」から、津軽鉄道線に乗り換えて6つ目の駅が、「金木駅」となります。この金木町こそ、太宰治が過ごした場所です。

駅前のメイン通りは、太宰治の代表作である『走れメロス』から「メロス通り」と名づけられています。このメロス通りを歩いて約5分ほどで、「太宰治記念館『斜陽館』」に到着します。

金木駅では、太宰号と呼ばれるレンタサイクルのサービスを行っています。太宰が過ごした町を廻ってみたい、という人におすすめです。

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大きな豪邸が太宰の生家

「太宰治記念館『斜陽館』」は、1907年(明治40年)に建てられました。太宰の生家「旧津島邸」です。太宰の本名は、津島修治(つしま しゅうじ)と言います。

一階に11部屋あって、2階にも8部屋あります。庭園もあって、敷地は約680坪にも及びます。まさに大豪邸と言える佇まいです。2004年に国の重要文化財に指定されています。

太宰は、この大きな家のことを、「さよならを言う前に」において、「この父は、ひどく大きい家を建てた。風情も何も無い、ただ大きいのである」と述べています。

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いざ『斜陽館』の中へ

『斜陽館』に入ると、視界に土間が広がります。その奥には、中の蔵と米蔵があります。文庫倉展示室というスペースがあって、ここでは太宰が着ていた羽織袴や、初版本、原稿などを見ることができます。展示品の数は実に600に及びます。

2階の8部屋のうち6部屋は和室となっています。残りの2部屋は、1つが洋室で、もう1つは、控え室です。洋室は、和を感じさせる建物全体の雰囲気とは異なって、綺麗なカーテンがかかっていたり、調度品も素敵で新鮮さがあります。

 

太宰オリジナルグッズを手に入れよう

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職員が巡回して解説を実施しています。これを聞くと、より理解が深まるのでおすすめです。太宰の家紋である「鶴丸」が描かれたTシャツなどオリジナルグッズも販売されています。太宰ファンにはたまらない場所だと言えるでしょう。

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太宰治の生家『斜陽館』についてまとめ

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『斜陽館』では、まさに太宰治の生きた匂いを感じることができます。斜陽館だけではなくて、周辺には「太宰治疎開の家『旧津島家新座敷』」や「太宰治 思い出広場」、太宰が通っていた「明治高等小学校跡」、太宰が遊んでいた「芹野公園」など、太宰ゆかりの場所が点在しています。

太宰治の小説に感銘を受けた人や、これから読んでみたいという人には特に、行って欲しいスポットです。

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INFORMATION

名称 太宰治記念館『斜陽館』
所在地 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
電話番号 0173-53-2020
公式URL http://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/syayokan.html
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