【宮城県】宮城県の美味しいものが集まる「いしのまき元気いちば」が熱い!

震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市の北上川沿いに「いしのまき元気いちば」が2017年からオープンしています。

石巻市の「元気」と「おいしい」を堪能できる市場として、その活気が話題となっています。

石巻市の食品加工関連会社16社、地元料理店4店、地元企業8店が集まっていて、海の幸、農産物、地元の物産品、三陸地域や震災復興応援地域の物産品を多く揃えています。

その熱い市場の魅力をご紹介します。

獲れたて、捕れたてが揃っている市場!

まず、「いしのまき元気いちば」の1階の鮮魚コーナーはというと、とても活気にあふれています。世界三大漁場を有している石巻で水揚げされたばかりの獲れたての魚の種類がとても豊富です。

季節によっては、ダイバーが潜って捕ってきた新鮮なうにやあわびも売られるなど、まさに市場の活気が売りです。そして、何より新鮮な魚がお得に買える嬉しい場所で、寿司や刺身も大人気です。

春はしらす、銀鮭、鰹、夏はホヤやうに、秋は牡蠣やホタテ、あわび、冬は鱈、アンコウ、毛ガニなど四季を通じて、いつでも旬の豊富な魚が揃っています。サバ、アジ、イワシなどの青魚も石巻ではよく獲れて有名です。

世界三大漁場「金華山沖」の凄さが美味しさの秘密

ここ石巻市には、世界三大漁場と言われる「金華山沖」があることが、「いしのまき元気いちば」のパワーの一つとも言えるでしょう。

石巻の海の幸は、一級品と言われますが、それは三陸・金華山沖の海域の特殊性によります。寒流の親潮と暖流の黒潮がぶつかる潮目になっていること、三陸沿岸のリアス式海岸の地形、多くの島々があることなどが、漁に絶好の場所を作っています。そのため、非常に豊富な種類の魚貝が取れるのが大きな魅力です。

世界有数の植物プランクトンの発生地でもあり、「かき」「ほたて」「ほや」などをプラントンを食べて育つ、いい漁場となっています。魚だけでなく貝も豊富で、これらの様々な条件が整っている貴重な場所ゆえに、「三陸・金華山沖の海の幸は美味しい」と人気を集めています。

2階にある140席のフードコートで石巻の旬も味わえる

そして、2階のフードコートで石巻の旬の味がその場で味わえるのも魅力です。その名も「元気食堂」という名前で、「石巻ブランド」が総結集しています。

特に鮮度がいい海の幸は、季節や漁で旬が変わるのも見逃せません。その時々の美味しさが集結した活気にあふれた「元気食堂」で、堪能してみるといいでしょう。

「いしのまき元気いちば」のフードコートでは「金華山丼」と言われる、世界三大漁場が誇る新鮮なネタを9種類揃えた丼も味わえておすすめです。

ここでしか味わえない、世界三大漁場の新鮮な光り輝くネタを食べ尽くしてみませんか。

物産品取り扱い会社約100社、取扱商品約1,200点の珍しい商品も揃う

そして、「いしのまき元気いちば」で取り扱う会社や商品数の多さも驚きです。取り扱い会社約100社、取扱商品約1,200点と多くの商品が集まり、様々な珍しい物産品が並びます。

人気の「金華さばの一夜干し」や宮城県水産加工品品評会で受賞した商品などもいろいろあります。「牡蠣のパテ」「牡蠣の潮煮」など様々な商品が揃っていて、持ち帰って石巻ブランドを味わえるのは嬉しいでしょう。

豊富な海の幸、それを活用した加工品、石巻のパワーが感じられる「いしのまき元気いちば」

豊富な海の幸をもとに、それを活用した加工品、物産品の取り扱いが膨大な「いしのまき元気いちば」です。この豊富な種類を見ると、いかに石巻の水産加工業が盛んなのかも物語っているでしょう。

活気にあふれ、熱意あふれる「いしのまき元気いちば」で購入してみませんか。きっと、豊富な種類の魚や物産品がたくさんありすぎて迷ってしまうでしょう。

豊富な海の幸も、それを加工した物産も、様々な石巻の人のパワーが集まった場所に出掛けてみるのもいいでしょう。

【INFORMATION】

名称   いしのまき元気いちば
所在地宮城県石巻市中央2丁目11-11
電話番号0254-53-7700
営業時間9:00~19:00
公式URLhttp://genki-ishinomaki.com/
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