【宮城県】気仙沼の「フカヒレ丼」や「フカヒレ寿司」で贅沢三昧!
目次
フカヒレというと、贅沢な食材の一つですが、宮城県気仙沼市では、「気仙沼フカヒレ丼」や「フカヒレ寿司」があるのを知っていますか。
宮城県気仙沼市は、フカヒレの生産量日本一を誇るために、産地ならではの特大で肉厚なフカヒレを贅沢に様々な料理で楽しむことができます。
贅沢の極みのフカヒレ三昧を楽しんでみませんか。
宮城県気仙沼市のフカヒレ
日本は実は、世界有数のフカヒレ生産国となっているのを知っている人は少ないのではないでしょうか。江戸時代からナマコやアワビと一緒にフカヒレも、明、清時代の中国へ輸出されていたという長い歴史を持っています。
特に、気仙沼市のフカヒレは生産量日本一ということで、サメの水揚げ量も気仙沼が日本一です。サメは、多い時には一日で数十トンも水揚げされ、それがフカヒレにも加工されて使われます。
気仙沼のフカヒレは、たくさんの水揚げされた中から、質のいいものを選んで加工する水産加工技術が優れているため上質と言われています。昔から水産加工会社が多く、今も多くの数の会社があるのが特徴です。
そのため、気仙沼では冬にフカヒレを天日干しする景色が風物詩となっています。天日干しすることによって、黄金色に光るフカヒレが干されている光景が印象的です。
和食で楽しむ贅沢な「気仙沼ふかひれ丼」や「ふかひれ姿握り」
そして、フカヒレというと、中華料理で食べるイメージですが、気仙沼の寿司職人たちが共同で作ったという「気仙沼ふかひれ丼」が豪華で人気です。
「気仙沼ふかひれ丼」を出しているお店は13店舗ほどあり、天日干しされた美しいフカヒレを使った、丼は現地でしか食べられない贅沢な味わいでしょう。
ふかひれ丼やふかひれ姿握りが食べられるお店をご紹介!
今回はふかひれ丼やふかひれ姿握りが食べられる有名なお店を二店舗ご紹介します!
気仙沼 新富寿し
「気仙沼ふかひれ丼」が食べられるお店として有名なのが「気仙沼 新富寿し」。
丼の上に、特大のフカヒレが載っていて、肉厚の歯ごたえと柔らかさもあるのが魅力です。それを和風の味付けで、酢飯に本わさびをつけて食べるのが贅沢の極みと言えます。
海鮮餡とカニ餡の2種類から選べる
「気仙沼 新富寿し」では、途中で「気仙沼ふかひれ丼」に海鮮餡とカニ餡の2種類から選んで掛けることができます。とろみを付けて、味変をすることが可能です。最後の最後まで贅沢な味わいを堪能できるようにとの思いで作られている嬉しい丼です。
また「ふかひれ姿握り」という握り寿司もあり、しゃりの上に大きなフカヒレがはみ出るほど大迫力で載っていておすすめです。
フカヒレ丼や握り寿司で、和風で味わう新しいフカヒレの楽しみ方を知ってみませんか。フカヒレのまた新たな美味しさを堪能できるでしょう。酢飯との相性がいいことも発見します!
INFORMATION
- 名 称:気仙沼 新富寿し
- 住 所:宮城県気仙沼市東新城1丁目13-3
- 電話番号:0226-23-7475
- 公式URL:https://shintomisushi.com/
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寿し処 大政
また、フカヒレ料理20年で、フカヒレを部位ごとに握り寿司で食べられるお店「寿し処 大政」もおすすめです。
フカヒレを部位ごとに握り寿司で食べ比べできる寿司屋も
「ふかひれ姿寿司」「ひれとろ寿司」「ふかひれコラーゲンにぎり」「ふかひれジュレにぎり」の4種類があって、部位による食感の違いも楽しむことができます。
ふかひれ寿司の珍しさや美味しさに遠くからでもお客が訪れ、名物となっています。「ふかひれコラーゲンにぎり」などもあり、女性のお客様も多くなっているお店です。
INFORMATION
- 名 称:大政寿司
- 住 所:宮城県気仙沼市東八幡前142-3
- 電話番号:0226-23-1331
- 公式URL:https://isoyasuisan.jp/foodshop/oomasa.html
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フカヒレの産地だからこその贅沢な味わいを!
「気仙沼ふかひれ丼」や「ふかひれ姿寿司」など、フカヒレの加工技術が進んでいる気仙沼だからこそ、様々な贅沢な味わい方で楽しまれています。他にも、「ふかひれラーメン」なども気仙沼にはありますので、食してみるといいでしょう。
贅沢に気仙沼でしかできない、ふかひれ三昧をしてみませんか。そして、いろいろなサメの部位が様々に加工されている光景を見てみるのもいいでしょう。