皆さんは、青森県にピラミッドがあることをご存知でしょうか?
「知る人ぞ知る場所」というところなのですが、実は、青森県には不思議なスポットが多いのです。
今回ご紹介させていただくものの他にも都市伝説的に語られているピラミッドなどもあります。
季節ごとに祭りがあったり、自然も豊かで、海の幸・山の幸が美味しい青森県ですが、今回紹介するような様な観点から、旅行を計画したり、旅行会社のツアーを探してみて、青森県を堪能するのもまた楽しいのではないかと思います。
青森県のピラミッド、それは大石神ピラミッド!
「青森県にピラミッド?」自体が初耳の方もいらっしゃるかもしれませんね。
正に「知る人ぞ知る」なのですが、この「大石神ピラミッド」は、日本にピラミッドがあると提唱し、各地を調査したオカルティスト、酒井勝軍が1934年10月に発見したものです。
大石神ピラミッドとは
この大石神ピラミッドは、前述の通り1934年10月に発見されたものです。
道中、道路標識も出ていますので、正式なものと判断して良いと思います。
実はこの大石神ピラミッドは、一般的に想像するような三角錐型ではありません。まず、発見した「酒井勝軍」が提唱する日本のピラミッドの定義をご紹介させていただきます。
日本のピラミッドの定義
1、整然とした三角形の山であること。それは、自然・人工を問わない。
2、頂上付近に球体の太陽石とそれを取り巻く環状の列石がある。
3、本体の本殿とは別に拝殿がある。
この「大石神ピラミッド」は、「2」に該当すると思われます。
「大石神ピラミッド」には、方位石、星座石、鏡石など巨石があります。
方位石には割れ目があり、正確に東西南北を指していたり、鏡石は10メートル以上もある平べったい巨石で、安政4年の大地震で倒れてしまったとのこと。
石の表面には神代文字が掘られていたそうです。何度かこの鏡石を立ち上げようと試みたそうですが、その都度大雨が振り、鏡石を立ち上げることを断念しなくてはならなかったという説もあります。
星座石は、石の壁面に主だった星座を刻んでいる。そして、この大石神ピラミッドには登ることができます。山を登っていくと巨石群があるので、間近で巨石群を見て、ピラミッドの説明看板などで情報を得て、ピラミッドを堪能することができます。
「単なるオカルト・都市伝説じゃないか!」と思われるかもしれませんが、そう思われるのも自由ですし、パワースポットと解釈するのも自由です。ですが、行ける場所ならば実際に行ってみてご自身で判断されるのが楽しいのではないかと思います。
補足
・大石神ピラミッドを目指して行くと、道路標識に「キリストの墓」という標識も目につきます。「日本に?しかも青森県にキリストの墓?」と思われるのではないでしょうか。
・大石神ピラミッドがある戸来村は「へらいむら」と読みますが、「へらい」は「ヘブライ」から来ているという説も。
・大石神ピラミッドのそばに「十和利山」という山があり、この「十和利山」と結ぶことで「大石神ピラミッド」が成り立つとされています。
INFORMATION
- 名 称:大石神ピラミッド
- 住 所:日本、〒039-1801 青森県三戸郡新郷村戸来雨池11−41
- URL:新郷村HP
- アクセス
- JR東日本東北新幹線・八戸線・青い森鉄道青い森鉄道線八戸駅から車で約45分。
- 道の駅しんごうから車で約20分。