【山形県】花笠まつりに行ってきた!写真集とまだ間に合う山形県の祭りも紹介
目次
山形花笠まつりが8月5日から開催されたので早々と現地入りし、花笠まつり60周年記念写真パネル展を見て、ワクワク感を盛り上げました。
今回は、振り返りパネルの写真と共に、写真多めで山形花笠まつりをご紹介します。
あわせて今からでも間に合う山形県内の夏祭りも5選ご紹介します。
お祭り気分でぜひ最後までお読みください。
花笠まつりの歴史を見てみよう!
山形県の花笠まつりは、大正10年に始まったとされています。山形県尾花沢市にある『徳良湖』が完成した年の、尾花沢本町諏訪神社の夏祭りに傘踊りとして奉納されたのが始まりと言われています。
徳良湖は水田開墾のための貯水池として作られたのです。開墾のための土木作業の時に調子あわせに唄われた歌が花笠音頭の元となったといわれています。
平成22年にはため池百選に選ばれています。
今年花笠まつりは、開催60周年を迎えました。60周年記念に振り返りパネル展があったので撮影してきましたので、説明を添えてご紹介していきます。
あの有名団体も花笠を踊った?
写真からもわかるほどきれいな踊り手たち、実はこの踊り手は宝塚歌劇団と松竹歌劇団の人たちです。
この踊りのプロたちに踊られるほど、花笠踊りは人気があったのでしょう。
花笠まつりを代表して、花笠舞踊団と山形大学の花笠サークルが、「新国立競技場のオープニングイベント」で踊りを披露しました。
凄く多くの観客ですね!花笠まつりのために作られた観客席も圧巻です。
色々なパターンの踊りがある花笠踊り
地元中高生による先導も中々勇壮です。
若さみなぎる踊り手たちです。傘の動きにも躍動感があふれていますね。
山形大学の花笠サークル『四面楚歌』の皆さんです。いろいろな地方から山形大学に在籍し、山形の伝統行事に参加したことで、第二の故郷としての良い思い出となるといいですね!
満面の笑顔と足取りを見ているとこちらまで楽しくなってきます。
日本舞踊を思わせるような艶やかで女性らしい踊り方です。
揃っていてとても綺麗でした。
次は、勇壮な傘回しを披露してくれた「陸上自衛隊第20普通連隊」の皆さんです。
先導の傘飾りの棒は空に投げ上げキャッチするという技も披露してくれました。
キレがあり思わずカッコイイなと思い見とれていたら、一番前の列は女性隊員でした!改めてかっこいいなぁと見とれてしまいました。
国際交流でいらしていた諸外国の方々も参加して日本の祭り、山形の花笠まつりを堪能していました。
皆さん色とりどりの着物がとても気に入られたようで、嬉しそうに踊られていました。沿道の観客にてを振ったりして、まつりを楽しんでいるようでした。
花笠まつり常連で参加芸能人も
この山車に乗ってにこやかに手を振っているのは、女優の橋本マナミさんです。橋本マナミさんは、お子さんも連れての山形入りだったようです。
お子さんも一緒の夏休み!山形の夏祭りを堪能して下さったことでしょう。
山形の宣伝大使と言っても過言でない渡辺えりさんは、みんなを笑顔にしてくれる素敵な方です。
ご自身も山車の上で踊って見せてくれ楽しんでいる様子でした。
2日連続で花笠まつりに参加した渡辺えりさんは、2日目に参加したテツandトモさんとにこやかにパチリ!
2日目はもっと踊りますと言っていた渡辺えりさんは、山車の上と安定していないにもかかわらず、飛び跳ねながら踊っていました。
まだ間に合う山形の夏祭り5選紹介!
ひがしね祭り
ひがしね祭りは、ヒップホップやよさこい踊り、フラダンスなどのバラエティーに富んだ「おどりの競演」も見頃ですが、4基の神輿が激突する圧巻な「みこしと神輿」が訪れた人々を熱くします
URL:https://higashine-shikisai.com/h-fes/
水郷大江灯ろう流し花火大会
今年で100周年を迎える、山形県内で最古の歴史を誇る花火大会が開催予定です。およそ4000発打ち上げ予定だそうです。
*天候により開催内容が変更になる場合あり。
URL:https://oekanko.jp/tourou/
真室川祭り
真室川祭りは、真室川温度パレードや若者たちによる勇壮な神輿で彩られます。
フィナーレに真室川上流で上げられる花火が川面に移り見ごたえがあるそうです。
*小雨決行。天候によっては翌日の8月18日に順延
URL:https://matsuri-no-hi.com/matsuri/10527
むらやま徳内まつり
むらやま徳内まつりも3年ぶりの開催となります。例年ですと3日間の祭りなのですが、今年は2日間で徳内ばやしパレードも一直線に進む短縮形で行われます。
規模は縮小されましたが、まつりができる喜びを受け止めに出かけてみませんか。
URL:http://www.murayamatokunai.jp/
おばなざわ花笠まつり
正真正銘、花笠音頭(花笠まつり)発祥の地での夏祭りです。古くから伝わる伝統の踊りをこの機会に見に行かれるのもアリですよ!
最終日には、多くの踊り手が花笠をダイナミックに回し踊り練り歩きます。
URL:https://matsuri-no-hi.com/matsuri/9426
イヤな気分を吹き飛ばす夏祭りで癒されましょう!
3年もの間色々なことに制限がかかり我慢を強いられてきました。今年は待ちに待った花笠まつりも無事開催でき楽しむことができましが、開催前日まで局地的な大雨で、甚大な被害が出てしまった地域もありました。しかし前日夕方から天気も回復し、しっかり最後まで良好な天気に恵まれました。
コロナに災害にと、責められる今日ですが、今回はお祭りに参加できなかった方も、せめて写真で癒されてほしいと思います。今後開催に確証はありませんが、今からでも間に合う夏祭りもご紹介しましたので、お役に立てると幸いです。