【山形県】全国的に有名な尾花沢スイカ、実は他にも山形県には旨いスイカがある!
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全国にはおいしく有名なスイカが数々ありますが、その有名なスイカに名を連ねている品種が、山形県にもあります。
その名は「尾花沢スイカ」で、出荷量でも山形県を代表するのにふさわしいです。しかし、地元民から愛され、尾花沢スイカにも引けを取らない人気のスイカがあるのです!
山形県置賜地方に位置する長井市産の「伊佐沢(いさざわ)スイカ」です。
今回は美味しくしかも品種改良により食べやすくなった「伊佐沢(いさざわ)スイカ」にスポットを当ててご紹介します。
どうぞ最後までお読みください。
長井市ってどこ?スイカが名産品!
伊佐沢スイカで有名な伊佐沢地区は、山形県長井市の東部に位置しています。長井市は「水と緑の街」と銘打つほど豊かな水と自然に恵まれた場所です。
その長井市街地から奥まったところ、伊佐沢地区でスイカ栽培が盛んにおこなわれています。
伊佐沢地区の特色は?スイカ栽培?ほかの果物も
伊佐沢地区は3つの分かれていて「下伊佐沢」「中伊佐沢」「上伊佐沢」となっています。どの地区も農村、主に畑が広がっています。
野菜作りは勿論、スイカ畑とブドウ畑が多いです。
伊佐沢は土壌の水はけがよく、昼夜の寒暖差の激しさが果物の糖度を上げることで、果物栽培に向いている土地なのです。
人気のスイカは?
切らなくてもそのまま冷蔵庫に入れられるサイズの、スイカ「姫枕」が最近では一番人気だそうです。
そしてさらに、品種改良が重ねられてタネが極小サイズになりタネまで気にせず食べられる「ピノ・ガール」ができました。
もちろん購入!早速切ってみました。
乗せてある皿で、スイカのサイズがお判りいただけると思います。
食べてみましたが、タネを出そうにもわからないほどです。そのままガブガブと食べられちゃいました。冷蔵庫に入れるためのスペース確保も問題なく、スイカに対するイメージがガラッと変わってしまいます。
縁側でタネ飛ばし!昭和の思い出になりそうですね。
他の果物も見てみたい!
美しいぶどう棚には見惚れてしまうほどです。
高級ブドウ(シャインマスカット)がずらり!圧巻です。
リンゴの最盛期はもう少し後ですが、早生の収穫も始まりつつあるそうです。
夏のスイカは勿論ですが、秋になると収穫ラッシュです。いろいろな美味しい果物が沢山!スイーツもいいですが、やはりそのままガブリ!っといきたいですね。
他にも桃や梨、プラムなどと、隠れた果物大国と言えますね!
伊佐沢地区のある長井市も気になる!
伊佐沢地区は水はけが良く、肥沃な土地で果物や野菜作りに適していました。
一方長井市内は水の町と言われるほどきれいな水に恵まれた地域です。町中を水路が巡り清らかな流れには水草が揺らめく、大変魅力的な街です。
豊かな水を利用して作られたあやめ公園は、近隣地域は勿論ですが全国からも訪れらています。
長井市のあやめ公園は、広大な(約、3.3ha)公園内には、500種100万本のあやめが咲き誇り『長井古種』と呼ばれるここでしか見られない品種もあります。
観光地お約束のスイーツも美味しそうですね!
素敵な再利用発見!
伊佐沢にスイカを求めに行き、帰りに長井市を散策していたら、素敵な建物に出合いました。
小学校の旧校舎を利用して、フリースペースとカフェが!レトロでピカピカな校舎に感嘆の声が漏れてしまいました。
雑巾がけレースをしたくなるような廊下ですよね!
国産レモンを使用したレモネードをいただきました!外観と青空をバックにパシャリ。
(古ぼけた手はご愛敬で……)
まとめ
美味しいスイカをご紹介したくて、長井市の伊佐沢地区を訪れ、噂通りの美味しさに大満足!少し足を伸ばして市の中心地に行ったら素敵な出会いがありました。
東北地方の小さな街にはまだまだ素敵なところが多くあります。大きく目的を掲げなくても、ちょこっと日常から離れてぶらっと出かけてみませんか?
まだ知らないステキに出会えるかもしれませんよ!
最後までお読みくださりありがとうございました。