【宮城県】足湯で巡る名湯の旅|秋保・作並・鳴子のおすすめ足湯スポットを紹介!

足湯が好きな方は必見!宮城県の名湯を気軽に楽しめちゃう足湯スポットをご紹介します。

宮城県には有名な温泉地がありますが、観光ついでに・ツーリングの際に・ちょっと立ち寄る時に、お手軽に楽しめる足湯の旅はいかがでしょうか。

日帰り入浴に立ち寄る時間や手間は難しい時も、サッと入れちゃう足湯ならハードルもグッと下がるはず。足を温めると体全体がポカポカしますし、日頃の疲れやむくみを取るのにもおすすめです。

温泉では男女が分かれてしまいますが、足湯なら夫婦やカップル・お友達同士で話しながら入れるのも良い点ですね。

今回は宮城県の有名温泉地で利用することができる足湯スポットをご紹介します。ぜひお出かけの参考にしてみてください。


宮城県は全国屈指の温泉県!どんなスポットがあるの?

有名な温泉がある県は全国にいくつもありますが、宮城県もその1つ。実は、宮城県の源泉数は749か所にものぼり、国内でも有数の温泉地です。

県北・三陸・仙台松島・県南それぞれのエリアに温泉地があります。

県北

くりこま高原

鳴子

三陸

気仙沼

南三陸

仙台・松島

作並

秋保

鳥の海

松島

県南

青根

鎌倉

峩々

遠刈田

小原

鎌先

たくさんの有名温泉地がある宮城県ですが、中でもオススメの足湯がある3つの温泉地について紹介します。

  • 秋保温泉
  • 作並温泉
  • 鳴子温泉

詳しく見ていきましょう。


【秋保温泉】の足湯スポット

仙台の奥座敷ともいわれる秋保温泉郷は、東北屈指の名湯です。古くから藩主・伊達家の入湯場も置かれ、奥州三名湯の1つとして数えられています。また、兵庫県の有馬・愛媛県の道後とならぶ日本三大御湯として、皇室の御料温泉にもなっています。

温泉地としての歴史は古く、開湯は1400年以上前であるそう。第29代欽明天皇の病を癒したことで「名取の御湯」の称号を賜ったとされます。

仙台市街地からは車で30分ほどで行くことが出来るアクセスの良さ。しかし、ひとたび訪れれば、名取川の渓谷沿いの自然豊かなパノラマが広がる、魅力あふれる温泉地です。

日帰り温泉も人気がありますので、足湯と併せて訪れてみてはいかがでしょうか。

秋保・里センター 寿右ェ門の湯

秋保温泉の観光拠点に設置された足湯です。お湯は秋保温泉の宿からタンク輸送されたものを使っていて、週替わりで異なる源泉のお湯を楽しむことができます。

無料で利用することができるスポットですので、気軽に立ち寄って足を休めてみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

  • 名  称:秋保・里センター
  • 住  所:〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元寺田原40−7
  • 電話番号:022-304-9151
  • URL:https://akiusato.jp/
  • 利用時間:11:00~16:00
  • 定休日:平日

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秋保ヴィレッジ アグリエの森 茶っぽりん

お茶の湯カフェのテラス席として利用できる足湯です。

お茶を使った足湯で、温かさと香りとの両方を楽しめます。リラックス効果や殺菌効果、保湿効果や冷え性改善に期待できるとのこと。

茶湯かけ流しの贅沢な足湯と、秋保の大自然、フードコートの美味しい食事をいっぺんに楽しんでみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

  • 名  称:お茶の湯カフェ 茶っぽりん
  • 住  所:〒982-0251 宮城県仙台市太白区茂庭中谷地南32−1 秋保ヴィレッジ
  • 電話番号:-
  • URL:http://akiu-village.jp/chapporin/
  • 利用時間:10:00~16:00(※冬季:15:00まで)

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【作並温泉】の足湯スポット

仙台市街から車で約40分。広瀬川の上流に広がる作並温泉は、仙台藩主のかくし湯として伝わってきました。

作並温泉の発見に関する伝説は2つあり、奈良時代の高僧が見つけたとする説と、鎌倉時代に源頼朝が見つけたとする説があります。

そんな一部の人しか知られていなかった作並温泉は、1796年に温泉地として開湯。道を開き、谷底に降りる階段をつくり、湯壺を完成させるまでに8年もの歳月を費やしたとされます。

作並温泉の特徴は、肌にやさしいやわらかな泉質と豊富な湯量。美女づくりの湯とされ、多くの人々が訪れる人気の温泉となりました。

また、作並温泉近くにはニッカウヰスキーの仙台工場もあり、無料の見学ツアーで試飲も可能です。

湯のまち作並 観光交流館 ラサンタ 美足(みあし)の湯

低張性弱アルカリ性の単純泉を楽しめる足湯です。

ニッカウヰスキーの醸造所がある町らしく、樽から天然温泉が注ぎ込まれる造りとなっています。無料で楽しめますが、豊富な湯量で掛け流しされるため、清潔感があるのも嬉しいポイント。

なお、湯温調整はないため気候により温度が変わります。

INFORMATION

  • 名  称:湯のまち作並 観光交流館 ラサンタ
  • 住  所:〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並元木2−7
  • 電話番号:022-391-4126
  • URL:https://www.city.sendai.jp/kankokikaku/rasanta/
  • 利用時間:9:00~17:00

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【鳴子温泉】の足湯スポット

県北部にある鳴子温泉は、400本近くの源泉と9種類の泉質を楽しめる温泉郷です。多くの宿が敷地内に自家源泉をもっているほど。古くから東北の湯治場として知られていて、秋保温泉と共に、奥州三名湯の1つに数えられます。

温泉の発見は837年、火山爆発で熱湯が噴出したこととされ、以来多くの人々が訪れてきました。源義経や松尾芭蕉にちなんだ名所旧跡なども残されています。

間欠泉や白糸の滝など、自然の見どころも豊富です。また、鳴子こけしや鳴子漆器など、伝統工芸品も楽しむことが出来ます。

湯めぐり駐車場足湯 下地獄源泉

硫黄の匂いがたちこめるロケーションでの足湯場です。

下地獄源泉から直接、樋を伝ってお湯が引かれています。鳴子温泉湯めぐり駐車場のすぐそばにあるため、運転に疲れた時など気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。

また、近くに温泉たまご工房があり、自身で温泉たまごをつくることができます。なので、温泉たまごを作りながら、待ち時間で一息…がオススメです。

なお、周囲には各温泉施設や商店街がありますので、併せて巡ってみると良いでしょう。

INFORMATION

  • 名  称:鳴子温泉 湯めぐり駐車場 下地獄源泉
  • 住  所:〒989-6100 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷84
  • 電話番号:0123-45-6807
  • URL:-
  • 利用時間:09:00~18:00

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ぽっぽの足湯

JR鳴子温泉駅前に設置された珍しい足湯です。温度と深さが異なる2種のヒノキ浴槽が設置されています。

駅に隣接しているため、電車の待ち時間などに利用可能。寒い日でも、快適に過ごすことができますね。なお、夜間も利用可能とのこと。

INFORMATION

  • 名  称:鳴子温泉 ぽっぽの湯
  • 住  所:〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉湯元

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まとめ

今回は宮城県の有名温泉地の足湯スポットを紹介しました。

無料で気軽に利用できる足湯。寒い日、疲れた時などは心も体もあたたまります。ちょっとした旅の思い出に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


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