伝承・風習

【秋田】小野小町のふるさとを訪ねる!絶世の美女にまつわる悲しい伝説

小町堂

小町のふるさと秋田に行ってみよう!

世界の三大美女としても知られる小野小町。平安時代の女流歌人であり百人一首や古今和歌集の和歌でも有名です。しかし、小野小町の生涯はあまり知られていません。小町伝説が残る街、秋田県湯沢市を訪ねてみましょう。

秋田新幹線こまちを大曲駅で降り、奥羽本線湯沢駅で下車します。湯沢駅からお車で10分ほど行くと雄勝町(湯沢市雄勝町)に入ります。

小町堂

「百夜通い」の伝説とは?

小野小町の伝説は日本各地にありますが、ここ雄勝町はこまちの生まれた場所と言われています。小野の里に伝わる伝説によれば小町は13歳で京に上り、20年にわたり宮仕えをしたといわれています。その美しさゆえに、多くの男性から求婚されましたが、彼女は首を縦に振ることはありませんでした。宮仕えをやめたあとはひっそりと暮らしたといわれています。
深草少将の像

美しさとは対照的に意外に色恋の話が少ない小野小町ですが、一つ有名な逸話があります。深草少将の「百夜通い」のお話です。深草の少将は小町に思いを寄せます。小町はこう答えます。「百夜、私のもとへ通ってくださったなら、あなたの思いをかなえましょう。」

少将は小町のもとへ芍薬を持ち毎夜5kmの道のりを通い続けます。99本の芍薬をとどけ、後1本という日に秋の強い雨が降りました。しかし、少将は思いを遂げるために小町のもとに向かいます。川にかかる橋に足をかけた瞬間、橋は流されてしまいます。
深草少将は想いを遂げることができませんでした。その後、小町は岩屋堂にこもり92歳の生涯を閉じたといわれています。

深草の少将のお話は実際のものかどうか定かではありませんが、雄勝町には小町伝説にちなんだ場所がいくつかあります。芍薬を備えたといわれる「小町堂」、芍薬の花々が美しい「小町芍薬苑」、そして七人の小町娘が和歌を朗詠する「小町まつ」り。ぜひ小町の里に足を運んでみてはいかがでしょうか。

道の駅おがち

また道の駅「おがち」に立ち寄ると、地域の名産品やお酒などさまざまなお土産が売られています。古に思いをはぜながら、ぜひ地域の味を楽しんでください。

INFORMATION

名称 道の駅 おがち 小町の郷
所在地 〒019-0205 秋田県湯沢市小野橋本 小野字橋本90
電話番号 0183-52-5500
公式URL http://michinoeki-ogachi.co.jp
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