【秋田県】秋田のおすすめビーチ5選!日本海に沈む夕日の景観がポイント!
日本海に面して南北に長い秋田県では多くの海水浴場があり、7月6日から早くも海開きを行ったビーチが登場するなど、2023年は県内15ヶ所の海水浴場の全てで海開きを予定しています。
ここではそれら15のビーチの中から5つと、周辺の観光・グルメ情報も併せてご紹介します。
釜谷浜海水浴場(かまやはま:三種町)
秋田県北部の八郎潟近くの三種(みたね)町にあって、2006年に発表された「日本の快水浴場100選」に選ばれたこともあるきれいな海水浴場です。
外洋に面した海水浴場では定番のテトラポットなどによる「離岸堤」がない自然のままの砂浜の後ろには、風力発電の風車が立ち並んでいます。
日本海に沈む夕日が素晴らしいことから「サンセットビーチ釜谷浜」とも呼ばれています。
ビーチにはトイレのほかに炊事場もありキャンプができるほか、近隣に温泉やスーパーなどもあって
広い無料駐車場があり砂浜に車を乗り入れることもでき、サンドクラフトのイベントが開催されるなど、とくに若者に人気のビーチです。
釜谷浜海水浴場<Information>
- ビーチ名:釜谷浜海水浴場
- 所在地:秋田県山本郡三種町大口釜谷71
- 電話番号:0185-85-4830(三種町商工観光交流課)
- 遊泳時間:8:30~17:15
- 遊泳期間:2023年7月8日(土)~8月27日(日)
- 駐車場:1,100台(無料)
- URL:三種町 公式サイト
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砂浜の芸術を楽しむ「サンドクラフトinみたね」
毎年7月の最終土曜日と日曜日に実施されていて、今年の「サンドクラフトinみたね 2023」は7月29日(土)と30日(日)の両日に釜谷浜において多数のサンドクラフト(砂像)の展示が行われます。
毎年制作テーマが決められ、さまざまな大きさの見事な砂像が所せましと並び、今年は県内外の高校生らが砂像の出来栄えを競う「第10回砂像甲子園」が4年ぶりに開催されます。
サンドクラフトinみたね<Information>
- 主催:三種町サンドクラフト実行委員会
- 所在地:秋田県山本郡三種町鵜川字岩谷子8(三種町町役場内)
- 電話番号:0185-85-4830(三種町サンドクラフト実行委員会事務局)
- 開催期間:2023年7月29日(土)~7月30日(日)
- URL:三種町サンドクラフト実行委員会 公式サイト
宮沢海水浴場(男鹿市)
秋田県内では常時AA判定というトップクラスの水質を誇り、「日本の快水浴場100選」に選ばれています。
砂浜は1kmにおよびますが、監視が行き届く300mの範囲が海水浴場として利用でき、遠浅で若者からファミリーまで幅広い層に人気のあるビーチです。
無料駐車場と水洗トイレが完備されていて、7~8軒が立ち並ぶ海の家ではシャワー(有料)を利用できます。
海岸からは男鹿三山に加えて世界遺産の白神山地が眺望できて、日本かの夕日が素晴らしいことでも知られています。
宮沢海水浴場<Information>
- ビーチ名:宮沢海水浴場
- 所在地:秋田県男鹿市野石大場沢
- 電話番号:0185-24-4700(男鹿市観光協会)
- 遊泳時間:8:00~17:00
- 遊泳期間:2023年7月中旬~8月中旬
- 駐車場:300台(無料)
- URL:男鹿なび 公式サイト
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秋田の夏には「ババヘラアイス」
夏の秋田県内をドライブしていると、大きなパラソルをさしたアイス売りのおばあちゃんがそこかしこの道端に座っていますが、これがあの有名な「ババヘラアイス」です。
カラフルな色合いのシャーベットを、おばあちゃんがヘラを使って手慣れた様子でコーンにバラの花のようにアイスを盛り付けてくれ、今ではすっかり秋田の夏の風物詩となりました。
このアイスを製造しているのは「進藤冷菓」という会社で、男鹿市内に本社があります。
ババヘラアイス<Information>
- 製造企業名:有限会社 進藤冷菓
- 所在地:秋田県男鹿市角間崎字下屋長根12-1
- 電話番号: 0185-46-2066
- URL:進藤冷菓 公式サイト
桂浜海水浴場(かつらはま:秋田市)
15ヶ所の海水浴場の内、唯一秋田市内にあるビーチで、約1kmのハマナスが咲く海岸線は遠浅で波が穏やかなのが特徴です。
海の透明度も高く、シーズンには6軒の海の家が出店するなど、家族連れが安心して楽しめる人気の海水浴スポットです。
波は穏やかながらもサーフィンやボディーボードなどのマリンスポーツが盛んです。
桂浜海水浴場<Information>
- ビーチ名:桂浜海水浴場
- 所在地:秋田県秋田市浜田境川
- 電話番号:018-888-5602(秋田市観光文化スポーツ部観光振興課)
- 遊泳時間:8:00~17:00
- 遊泳期間:2023年7月15日(土)~8月15日(火)
- 駐車場:500台(有料)
- URL:秋田市観光・イベント情報総合サイト アキタッチ+(プラス)
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秋田のお土産はやっぱり秋田銘菓の金萬(きんまん)
金萬とはひと言で言えば、ハチミツと卵たっぷりのカステラ生地の中に卵入りの白あんが詰まったカステラまんじゅうです。
およそ70年の歴史があり、変わらぬ味で地元秋田でも愛されているお菓子ですが、生タイプは消費期限が3日間しかないため、秋田市内の直営店など限られた店舗でしか購入できない貴重なお土産です。
ただ、最近は期限が10日間の真空パック包装タイプや、14日間の個包装タイプが登場していて、遠方へのお土産や出張土産として会社で配れるようになりました。
金萬<Information>
- 施設名:秋田銘菓 金萬
- 所在地:秋田県秋田市中通2丁目3-8
- 電話番号:018-832-6789
- 営業時間:9:30~18:30
- 定休日:なし
- URL:金萬 公式サイト
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本荘マリーナ海水浴場(由利本荘市)
本荘マリーナに隣接している砂浜からは鳥海山の雄大な姿を間近に眺められ、長さ700mのビーチには秋田県内で最長の遊泳区域が設定されていて、県内外から多くの海水浴客が訪れます。
2001年発表の「日本の水浴場88選」に選ばれ、マリンスポーツが盛んでビーチ周辺にはいつも数多くのヨットが波間に浮かんでいます。
ビーチには広い無料駐車場があり、シャワーやトイレが完備されているほあ、すぐ側にはオートキャンプ場や温泉療養施設もあって快適です。
本荘マリーナ海水浴場<Information>
- ビーチ名:本荘マリーナ海水浴場
- 所在地:秋田県由利本荘市石脇田尻
- 電話番号:080-9073-7776
- 遊泳時間:9:00~17:00
- 遊泳期間:2023年7月22日(土)~8月13日(日)
- 駐車場:300台(無料)
- URL:由利本荘市観光協会 公式サイト
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「本荘ハムフライ」は由利本荘市民のソウルフード
由利本荘のB級グルメとして知る人ぞ知る「本荘ハムフライ」は、豚肉100%のプレスハム(チョップドハム)をフライにしたものです。
その定義は「本荘ハムフライ ハム民の会」によって為され、ハムは由利本荘市内で製造されたものか、市内で生産された豚肉製であること、さらに揚げ油はラードが望ましいなどとされています。
揚げたてのサクサクに地元の「本荘造・醤油ソース」をかけるのが必須とされ、ご飯のおかずや子どものおやつとして愛されています。
本荘ハムフライ<Information>
- 団体名: 本荘ハムフライ ハム民の会
- 所在地:秋田県由利本荘市大門50(コンノ楽器内)
- URL:本荘ハムフライ ハム民の会 公式サイト
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象潟海水浴場(きさかた:にかほ市)
きれいな半円状のビーチは日本海に沈む夕日が美しく、「日本の夕陽100選」のひとつに選ばれるなどして、サンセットビーチとして高い知名度があります。
日の入りの20~30分前から始まって、太陽が真っ赤に染まりながら水平線へ沈んでいく様子はこの上ない絶景です。
ここの海岸は遠浅でところどころに磯遊びができる小磯があり、海水の透明度は高く「日本の快水浴場100選」にも選定されています。
オートキャンプ場に隣接しているので、キャンプと海水浴を同じに楽しむことができて、近くにある「パインスパ新山」という温泉休養施設で海水や汗を流すことができます。
象潟海水浴場<Information>
- ビーチ名:象潟海水浴場
- 所在地:秋田県象潟町冠石下
- 電話番号:0184-43-6608(にかほ市観光協会)
- 遊泳時間:9:00~17:00
- 遊泳期間:2023年7月22日(土)~8月15日(火)
- 駐車場:200台(無料)
- URL:にかほ市観光協会 公式サイト
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夏が旬!象潟の天然岩ガキ
象潟周辺では、6月(象潟では7月1日)から夏が旬の天然岩ガキ漁が解禁され、海水浴場が開かれている8月中旬までこの「海のミルク」を味わうことができます。
今シーズンは身が大ぶりで例年になく甘みが増しているとされていて、ビーチの北側にある道の駅象潟「ねむの丘」のレストランや直売店などで味わえます。
ねむの丘<Information>
- 施設名:道の駅 象潟「ねむの丘」
- 所在地:秋田県にかほ市象潟町大塩越73-1
- 電話番号:0184-32-5588
- 営業時間:9:00~21:00
- 定休日:なし
- URL:道の駅 象潟「ねむの丘」 公式サイト
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まとめ
日本海に面した秋田県のビーチはいずれも海に沈む夕日の景観がポイントで、どこのビーチでもきれいな夕焼けを楽しめます。
またグルメとしては日本海が育む海の幸に内陸の山の幸、お米とそれを醸して造られる地酒などが知られていますが、ここでご紹介したB級グルメもぜひ味わってみてくださいね。