伝統工芸品

【福島県】福島市の「うそかえ祭」とは?災いを嘘に変える願いを込めて

福島県の北部、福島市飯坂町にある高畑天満宮では、年に2度「うそかえ祭」が開催されます。

災いを全て嘘として、良いことに変える願いを込めて。うそかえ祭でしか手に入らない、特別なお守りを求めて多くの方が参拝に訪れるお祭りです。

この記事では、高畑天満宮うそかえ祭の紹介や、訪れ方について解説します。

うそかえ祭とは

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うそかえ祭とは、前年の悪いことを全て嘘に変え、良いことへと変える願いをこめて行われる神事です。鷽(ウソ)という鳥の姿をした木彫りのお守りを授かります。鷽鳥のお守りは、一年間の悪いことを身代わりとなって受け、良いことに変えるとされています。

うそかえ祭は、菅原道真公を祭る全国各地の天満宮・天神社で行われています。その1つが、福島県福島市飯坂町の高畑天満宮で行われているのです。東北地方でうそかえ祭が行われているのは、高畑天満宮のみとなります。

ちなみに鷽は、菅原道真公の愛した梅の木によく飛来する鳥です。天神様を参拝していた客が蜂の大群に襲われた際に、鷽が蜂を食べて参拝客を助けたという故事が残されています。そのエピソードがうそかえ祭の由来ともいわれています。

高畑天満宮うそかえ祭とは

高畑天満宮のうそかえ祭りは、毎年1月・4月に開催されます。中でも1月のうそかえ祭は、県内外から数万人の方が参拝に訪れるほどの賑わいです。うそ鳥を求める人々で、長い行列や駐車場の混雑が見られることもしばしば。例年では祭りは4日間にわたって開催されますが、初日は早い時間からの混雑が予想されます。

高畑天満宮のうそ鳥は、見た目の愛らしさからも人気。後ろには長い尾羽もついていて、大きな目で家庭の安泰を見守ってくれます。サイズは特大27センチ~特小9センチの大小5つの種類があり、大きなものは特に人気で真っ先に売り切れてしまいがちです。

高畑天満宮とは

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うそかえ祭が行われる高畑天満宮とは、福島県福島市飯坂町にある西根神社内に祭られています。

西根神社は、伊達地方や信夫地方の開拓時代に、水田の用水整備に貢献した実在の人物2人を祭っている神社です。

一方で、高畑天満宮は先述した菅原道真公を祭っている神社です。高畑の天神様としても親しまれています。病気平癒・難除けの他、学問の神様としても有名です。受験生やその家族も多く参拝に訪れ、合格祈願のお守りや鉛筆などを求める姿が見られます。

また、撫でた箇所の病気平癒を願う「撫で牛」や、くぐると願いが叶う「叶う門」といったパワースポットが境内にあります。お参りの際は、是非チェックしてみてくださいね。

うそかえ祭へのアクセス方法

高畑天満宮へのアクセス方法は、車か電車となります。

車の場合は、東北自動車道の福島飯坂インターチェンジを下りたのち10分ほどで到着します。しかし、例年多くの人出があるお祭りなので、臨時駐車場までもが混みあうことが予想されます。時間の余裕を持って訪れるようにしましょう。

電車の場合は、JR福島駅から福島交通飯坂線を利用します。飯坂温泉駅で下車後、徒歩10分ほどで到着です。飯坂温泉の風情のある街並みを楽しみつつ、散策しても良いかもしれませんね。

飯坂温泉のおすすめはこちらの記事で紹介しています

うそかえ祭に向けた特別な宿泊プランもあり

飯坂町は温泉街で、数多くの宿泊施設があります。そのため、例年多くの人出があるうそかえ祭に向けて、特別なプランを用意しているホテルや旅館も。更には、木彫りの鷽鳥を予約出来て、フロントで確実に受け取ることができるプランもあります。

渋滞に巻き込まれたり、鷽鳥が無くなってしまったり、など。折角来たのにガッカリしてしまうことを防ぐことができる嬉しいプランですね。確実に鷽鳥を確保して、穏やかに参拝をしたい方には特におすすめです。

まとめ

この記事では、福島市飯坂町の高畑天満宮うそかえ祭をご紹介しました。

病や災いを避け、健康や平和を願う気持ちは今も昔も変わりません。高畑天満宮うそかえ祭には、毎年多くの人々がご利益を求めて訪れ続けています。可愛らしく人気なうそ鳥のお守りは、悪いことを嘘に変えて、全て良いことにしてくれるといいます。一年の幸福を祈り、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

また飯坂は温泉街ですので、旅の疲れを癒す温泉もご一緒に楽しんでみてください。

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motohal

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30代女性/福島県/地域・グルメ・女性ライフスタイル等の執筆を手がけるライター

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