【山形県米沢市】秋まつりシーズン到来!収穫の秋は美味しいぞ!(予告編)
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食欲の秋!収穫祭も次々始まります。今回の記事でご紹介する収穫祭のトップバッターは、山形県米沢市で開催される「なせばなる秋まつり」です。
今年で9回目を迎える秋まつりは。食べる・見る・体験する、と楽しさ満載の祭りとなっています。
事前情報としてご紹介しますので、お出かけの参考にしていただけますと幸いです。
では、早速見ていきましょう!
「なせばなる秋まつり」はどこで行われる?
「なせばなる秋まつり」は、上杉鷹山公の胸像が置かれている松ヶ崎公園内の、伝国の杜前広場で行われます。広場は通路の真ん中が芝生に敷き詰められた丘陵になっており、休日は子供たちが走り、転げまわって遊ぶ姿が多くみられほど、市民から愛されている憩いの場になっています。
「なせばなる秋まつり」の特色は?楽しみ方は?
「なせばなる秋まつり」は大人は勿論ですが、子どもも楽しめるコーナーが用意されています。
米沢市にある大学、山形大学工学部と山形県立米沢女子短期大学の合同サークル(アクセルリンク)によって繰り広げられている『昔遊び体験』ブースが設けられています。
幼い子どもも参加できるよう工夫されていて、お兄さんお姉さんに教えられながらの、手作り感ある昔遊びは、ゲーム機などの遊びに慣れている子どもたちから見ると、逆に新鮮な遊びと感じるようです。
メインテーマは何?一例をご紹介!
秋祭りのメインとなるものは一つに絞れないほど楽しめるブースが多いです。さらに姉妹都市の宮崎県高鍋市から美味しい名産品の出店もあります。
益子焼の直販や、栃木名物『栃尾の油揚げ』の実演販売もあり、通常販売の半分のサイズで食べやすく提供されています。揚げたてアツアツを秋晴れの下で食べると最高に美味しいですよ!
ぼっくい市
ぼっくい市とは、昔上杉鷹山公の時代に、米沢で行われていた市の再現です。 棒杭にザルなどに入れた商品を下げたり、簡易棚に農産品を並べるなどし、無人販売していたそうです。無人でありながらも代金をごまかすなど、不正を働くものも無かったといわれています。
米沢どん丼まつり
米沢市内の旨いもの処が、米沢を代表する『米沢牛』のアレンジ丼をメインに、おなじみの芋煮などの販売コーナーをお目当てに訪れる人も多いです。丼物販売コーナーは盛況で、毎回売り切れ続出のようです。
どん丼まつりを狙っていかれる方は、早めに行った方がいいようですね!
ステージイベント
前夜祭イベントとして9月23日(金)18:00~20:00に『鼓舞音曲』が「なせばなる宵まつり」として行われます。
米沢市に拠点を持つ「やまがた愛の武将隊」や「上杉太鼓」の面々に、仙台市から「仙台すずめ踊り」の皆さんが参加してパフォーマンスを披露します。
夕暮れ時から始まり、細工の施された竹筒に灯りがともされ、その中で繰り広げられる太鼓や演武は、幽玄かつ勇壮で一見の価値があります。さらに隣県の仙台市から参加される「仙台すずめ踊り」の華やかな競演を楽しめそうです。
今年は、応援大使の福田直樹氏によるチェンバロの演奏も予定されているようです。
今から楽しみ?学んだりフェスで酔いしれたり!
米沢市の中心街に位置する「西條天満公園」では、前身としてロックフェスティバルを開催していました。しかし今回は趣を変えて、穏やかな秋の夜を過ごす音楽と読書による秋の一日を開催予定のようです。
「なせばなる秋まつり」と日程が同じなので、ちょっと忙しい一日になりそうですね。
さらに、同期間中に祭り会場に隣接する『伝国の杜』館内2階大会議場でSDGsワークショップも開催されるそうです。講演会もあるようですので、SDGsを学ぶきっかけにもなりそうです。
近々開催の「なせばなる秋まつり」で秋の一日を満喫しましょう!
実りの秋スタートにふさわしい「なせばなる秋まつり」はイベント内容も盛りだくさんで、心もお腹も満腹になりそうです。
市でお買い得品を見つけ、伝統工芸にも触れてみたりする。親子で昔遊び体験をし、美味しいどんぶりや名産品に舌鼓を打ち、カッコイイ愛の武将隊と出会える。盛りだくさんの米沢市の秋まつり「なせばなる秋まつり」に出かけてみてはいかがでしょうか。
筆者も出かけて楽しもうと考えています。その時の様子などを後日お伝えしますので、次回もお読みくださいね!
*当日の天候などにより若干の変更がある可能性があります。