【福島県】「まるで絵本の世界」見た目の美しさで驚く福島スイーツ3選
福島県は、ままどおるや薄皮饅頭など、全国でも名を知られる数々の銘菓があります。その一方で、新たなジャンルとして見た目が美しすぎて驚く、いわゆる「映えスイーツ」も増えてきています。
そこで今回は、見た目が素晴らしくキレイで、もちろん味も美味しい福島スイーツ3選をご紹介します。お取り寄せや、旅先で訪れたりお土産で買ったりと、楽しみ方はそれぞれ。一目見たその瞬間から心を奪われてしまうこと間違いなしです。
ぜひ最後まで楽しみながら記事をご覧いただけたらと思います。
長門屋「Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア」
切るたびに絵柄が変化する、魔法のような羊羹です。三日月から満月へ、鳥が羽ばたき、徐々に夜の帳が降りていく様を羊羹の世界が描いています。伝統的な製法を守りつつ、現代の和菓子の楽しみ方を追及した一品です。
福島県会津若松市の老舗和菓子店「長門屋」。1848年から始まった長い長い和菓子屋の歩みの中で生み出されたのが「Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア」です。2017年、東北地方の菓子屋としては初めての「グッドデザイン賞」を受賞しました。
菓子の名前に使われているFly Me to The Moonは往年のジャズナンバー。愛する方への思いを告げるラブソングです。菓子に名前をつけ、込められた世界観を楽しみながら食するのが和菓子の文化。職人ならではの粋な計らいが込められています。
驚かされるのは、キレイな見た目だけではなく、味の上質さ。
シャンパンやレモンなど、使うパーツごとに違う味の素材が使われ、組み合わせによるバランスもしっかりと考えられています。上部にはクランベリーやクルミなどがトッピングされ、紅茶やワインとも相性抜群。
パッケージも美しく、とっても華やか。贈り物に喜ばれる要素が満載ですね。
ゼリーのイエ
まるで宝石箱のような手作りゼリーが並ぶお店。それが、ゼリーのイエです。
1988年から福島県いわき市で営業を始めたゼリー専門店。初めは自宅の庭を改装して作られた小さなお店だったようです。開店当時から手作りにこだわり、1つ1つ手間暇をかけて作られるゼリーには愛情がたっぷり込められています。
ゼリーはカラフルな彩りが施され、キラキラとした透明感はいつまでも眺めていたくなる美しさ。色ごとにハッキリと層に分かれているので、断面もあっと目を引きます。何人かでシェアして食べるのも良いですね。
もちろん、見た目だけじゃなく味もピカイチ。プルンとした弾力のあるゼリーは季節限定の味もあるので、ついつい何度も足を運んでみたくなります。
フラワーケーキのお店cafe le cadeau「フラワーケーキ」
まるで本物のような花をかたどったフラワーケーキに心を奪われてしまいそうな、cafe le cadeauを紹介します。cafe le cadeauは、福島県郡山市の静かな住宅街にあり、ケーキの販売や、ケーキづくりのレッスンを行っているお店です。
ケーキやマカロン、カップケーキなどを彩るのは、餡子やバターで作られた色あざやかで活き活きとした花。その繊細で華やかな見た目は、食べるのがもったいなくなってしまうほど。母の日やホワイトデーなど、女性へのプレゼントにもきっと驚かれて喜ばれるはず。
写真やイラストを映した写真ケーキなど、記念日にぴったりなケーキも取り扱っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は、福島県のびっくりするほど美しい見た目のスイーツ3選をご紹介しました。
甘くて美味しいスイーツは、ほっと心を柔らかくしてくれる特別なもの。さらに見た目もキレイとなったら、話もきっと盛り上がるはず。食べるだけじゃなく、プレゼントをしたり写真に撮ったり、誰かと楽しんでみたくなりますよね。
ぜひ、お友達や家族や恋人など、大切な人へのサプライズに役立ててみてはいかがでしょうか。