盛岡さんさ踊り(敲き手)

【2024開催情報】岩手盛岡の夏を彩る「盛岡さんさ踊り」

ニューヨークタイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に選ばれた盛岡市。そんな盛岡の夏を彩るのが今年で47回目の開催を迎える「盛岡さんさ踊り」です。

さんさ踊りの起源は盛岡市中心部にある「三ツ石神社(みついしじんじゃ)」。ここは岩手県の名前の由来にもなっている場所です。詳しくは以下の記事で紹介しています。

この記事では盛岡さんさ踊りについての2024年の開催情報をご紹介します。


盛岡さんさ踊り2024のスケジュール

盛岡さんさ踊りは8月1日~4日までの4日間、盛岡市中心部の中央通をメイン会場とし「魅せる祭り」と「参加する祭り」のコラボレーションと銘打って開催されます。

メイン会場(盛岡市中央通)

メイン会場は盛岡市中心部の中央通となっていて、岩手県公会堂前~映画館通りにてパレードが行われます。

8月1日~4日:18:00~21:00前後までパレード開催。その後自由参加の輪踊りが開催。

サブ会場(盛岡市民文化ホール)

サブ会場は盛岡市民文化ホール(マリオス)となり、こちらでは伝統さんさ踊り競演会と題して南部藩政時代から伝承されている伝統のさんさ踊りがステージにて披露されます。

2024年8月1日~4日:13時~16時(開場は12時)終了時間は日によって若干異なります

入場は有料となっているので、購入方法等詳細は公式サイトで確認してください。

1日券【全席自由席】2,000円

問い合わせ先

  • 名  称:盛岡さんさ踊り実行委員会
  • 住  所:〒020-8507 岩手県盛岡市清水町14-12(盛岡商工会議所内)
  • 電話番号:019-624-5880
  • 公式URL:盛岡さんさ踊り

個人・団体で参加できる!

「魅せる祭り」「参加する祭り」と題している通り盛岡さんさ踊りには様々な方法で参加することができます!

盛岡さんさ踊り(提灯)

個人で参加する

個人で参加する場合はいくつかの方法があります。

輪踊りに参加する

各日のパレード終了後に会場内6カ所で実施される輪踊りは参加自由なので、当日飛び入りでも参加可能です。服装も自由なので一番気軽にさんさ踊りに参加する方法です。

盛岡青年会議所花車に参加する

盛岡青年会議所花車(パレードの最終集団)に参加することでパレードに参加することができます。こちらは詳細の記載は見つけられなかったのですがさすがに服装自由とはいかないと思うので参加してみたい方は実行委員会に問い合わせをしてみてください。

参加団体の一般公募に申し込む

こちらは一番本気度が高い申込方法です。すでにさんさ踊りに登録されている参加団体が一般参加者を公募することがあり、それに申し込むという方法です。練習会への参加も必要になるので「本気で参加して楽しみたい人」にはおすすめの方法です。

募集している団体はさんさ踊り公式サイトにも掲載されるようなのでそちらで探してみるといいかもしれません。

リンク:盛岡さんさ踊り公式サイト – “さんさ”に参加する

団体で参加する

こちらは本気の人たち、主に地元の人たちになると思います。30人以上の人数で「団体」を組織することで参加の申し込みが可能となります。

太鼓や笛等を自分達で揃えなければならないので、ある程度の費用も必要になりますし、もちろん守らなければならないルールや条件もあるので詳しくは盛岡さんさ踊り実行委員会に問い合わせてみてください。


見どころは最終日に現れる世界一の太鼓大パレード!

さんさ踊り最大の見どころは最終日の8月4日に行われる「世界一の太鼓大パレード」です。

盛岡さんさ踊り(太鼓)

2014年の「和太鼓同時演奏」世界記録奪還を記念した試みで、各参加団体からさんさ太鼓の敲き手だけを選抜して、さんさ太鼓だけの大パレードが編成されます。からだの芯にまで響き渡る太鼓の大合奏は一見の価値ありです!


まとめ

見るだけではなく「参加」することができる盛岡の夏祭り「盛岡さんさ踊り」。

さんさ踊りの踊りや掛け声の詳細は以下の記事でも紹介しています。

ニューヨークタイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に選ばれた盛岡市だからこそ、今後は外国人観光客を含めて国境を越えた輪踊りが展開されるかもしれませんね!

問い合わせ先

  • 名  称:盛岡さんさ踊り実行委員会
  • 住  所:〒020-8507 岩手県盛岡市清水町14-12(盛岡商工会議所内)
  • 電話番号:019-624-5880
  • 公式URL:盛岡さんさ踊り

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