【山形県】懐かしくもあり新しい!?たいようパンってどんなパン?
目次
どこでも買えるパンも魅力的なものがとても多いですが、地方でしか購入できない「ご当地パン」はさらに魅力を感じませんか?
山形県で昔から愛されている「たいようパン」は、まさにご当地パンの王道ともいえるパンです。
たいようパンをいえば!といわれる「ベタチョコ」。
この記事では「たいようパン」の歴史や「ベタチョコ」のラインナップを紹介していきます。きっと食べたくなりますよ!
たいようパンは東置賜郡高畠町の製パン会社!
たいようパンの歴史は1948年に遡ります。
1948年創業のたいようパンは当初、「置賜糧食加工株式会社」という名称で発足しました。地元の製パン業者として一般販売はもちろんのこと、1965年からは学校給食へのパンの提供も行っていました。山形県民であれば、知らず知らずに口にしていたパンといえます。
現在のたいようパンという名前になったのは1976年8月、それから現在までたいようパンの名前で山形県民に愛されています。
たいようパンの社名は
「笑顔は太陽のこころ、お客様がパンを食べた時に、こぼれる笑顔を求めて、たいようパンと名付けました」
主力商品である「ベタチョコ」は東京オリンピック(昭和39年)の年に発売し、今まで60年近く愛されている山形県民が愛してやまない商品となっています。
山形県民のソウルフード・たいようパンですが、実は令和3年(2021年)に特別清算をしています。しかし、新会社を設立し現在もたいようパン・ベタチョコは販売されています。
たいようパン<Information>
- 名称:たいようパン
- 所在地:山形県東置賜郡高畠町大字深沼2859-6
- 電話番号:0238-52-1331
- URL:たいようパン
- 営業時間:AM9:00~売り切れ次第終了
- 営業日:毎週土日祝日・水曜日
Google Map
たいようパン(ベタチョコ)はどんなパン?
たいようパンの主力商品である「ベタチョコ」は、チョコなどがあまり手に入らない時代に「子どもたちにチョコをたくさん食べて欲しい」という想いで販売された商品です。
開いたコッペパンにバタークリームをサンド、その上にチョコレートがたっぷりかかったパンになります。
見ただけで子どもが大喜び(親は汚れを考えると…)のパンです。
ベタチョコを含めた、たいようパンの商品は直売所・地元スーパー(山形県内がほとんどですが、一部宮城県でも販売されています)、催事などで購入可能です。
ちなみに、ベタチョコはコッペパンを開いた形で販売されていますが、閉じて食べるのが通であり、汚れにくくなります。
たいようパンの「ベタチョコ」ラインナップ!
ベタチョコは定番の「懐かしいベタチョコ」以外にも「ピーナッツベタチョコ」「白いベタチョコ」「粒々いちごベタチョコ」「プレミアムベタチョコ」「ミルクケーキベタチョコ」「きなこベタチョコ」「バナナベタチョコ」「抹茶ベタチョコ」と、かなりのバリエーションで販売されています。
懐かしいベタチョコ
ピーナッツベタチョコ
白いベタチョコ
粒々いちごベタチョコ
プレミアムベタチョコ
ミルクケーキベタチョコ
山形県に行ったらたいようパンを食べよう!
山形県のソウルフード、たいようパンについて紹介しました。
これでもか!というほどのチョコがかかった「ベタチョコ」、子どもでなくても魅力的に感じますね。
小さなお子さんの場合はベタベタになってしまうのが気になりますが、食べ方のコツも紹介したので、山形県へお越しの際は地元スーパーや直売所(営業時間をお確かめください)で購入してみてください。