【福島県】ほまれ酒造の酒蔵見学|日本庭園と酒で楽しむ大人のひととき

ほまれ酒造は、福島県会津地方に位置する喜多方市で営業しています。喜多方市といえば喜多方ラーメンで有名。ですが、美味しいお酒を作る酒蔵が多いことでも知られています。

その中の1つ、ほまれ酒造では数々の受賞酒を生んだ酒蔵を見学することができます。その上、敷地内にある広大な日本庭園は自由に散策可能。大人の休日にはもってこいのスポットなのです。

この記事では、ほまれ酒造の魅力と酒蔵見学の楽しみ方を紹介します。

ほまれ酒造とは

ほまれ酒造とは、福島県喜多方市で営業を続ける東北有数の酒蔵です。1918年に初代経営者である唐橋幸作氏が酒造会社を立ち上げたことが始まりとなります。以来、品質と技術を追求し続け、ほまれ酒造は福島県を代表する酒造会社として成長してきました。

日本酒の命ともいえる水にも、美味しさの秘密があります。ほまれ酒造の使う水は、平成の名水百選にも選ばれた喜多方の名水。超軟質でミネラルバランスも良い美味しい水です。その名水を地下から汲み上げ、仕込みから贅沢に使用しています。

磨き上げられた品質は確かな味を作り、ほまれ酒蔵の酒は国内外でも高い評価を得ることとなりました。

全国新酒鑑評会において、ほまれ酒造は14回の金賞を受賞。世界最大のワイン品評会IWCのサケ部門では、2015年に「会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒」がチャンピオン・サケを受賞しています。こちらのお酒はG7伊勢志摩サミットで、G7各国首相への贈呈品としても使われました。

ほまれ酒蔵の代表的な日本酒は「会津ほまれ」です。福島県内では酒販売店のみでなく、スーパーなどでも広く取り扱われるほど親しまれています。

ほまれ酒造の酒蔵見学

ほまれ酒造では酒蔵見学を行うことができます。しかも、同時に敷地内の日本庭園と試飲を楽しむことができるのが大きな特徴です。

ほまれ酒造の酒蔵見学は、自由に散策するコースとガイド付きのコースがあります。ガイド付き、もしくは団体での見学が希望の場合は事前に電話予約をしてください。

四季折々の姿を見せる日本庭園「雲嶺庵」

ほまれ酒造の敷地内には、「雲嶺庵」と名付けられた1300坪もの広大な日本庭園が作られています。

命名の由来は、庭からは雲間に佇む磐梯山の山頂が望めること。原生林をそのまま利用して造園しており、自然の豊かな紅葉や桜などの四季を告げる木々の姿を楽しむことが出来ます。

建物は創業者の唐橋幸作氏の住居を改装したもの。風情ある日本庭園の眺めを一望できます。

雲嶺庵は、積雪時以外は自由に散策することが可能です。

ほまれ酒造の直売所で日本酒の試飲が可能

雲嶺庵から繋がる先には、ほまれ酒造の商品が買える直売所があります。そして中央に位置するカウンターで、常時何種類ものお酒が無料で試飲可能です。

お酒に詳しくない方も、カウンタースタッフの方が丁寧に説明して、好みに近いお酒を探してくれます。中にはフルーツを使ったお酒もあるため、女性にもやさしいのが魅力です。

明るく開放感のある空間で試飲を楽しみながら、ゆっくりとお土産の日本酒を選ぶことができます。

ほまれ酒造のおすすめ商品

ほまれ酒造には、受賞歴を持つ数々のお酒があります。IWC2015でチャンピオンサケを受賞した「会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸」をはじめ、ほまれ酒造の名酒たちを飲んでみたいと思う方は多いのではないでしょうか。

ほまれ酒造のオンラインショップからは、「受賞酒一覧」を絞り込んで購入することができます。気になる方は是非チェックしてみてください。

まとめ

この記事では、福島県喜多方市のほまれ酒造についてご紹介しました。

ほまれ酒造の酒蔵見学は、日本酒の製造について学べるだけではありません。優美な日本庭園の散策や酒の試飲など、幅広い楽しみ方ができます。気軽に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

 

INFORMATION
  • 名称 ほまれ酒造株式会社
  • 所在地 〒966-0902 福島県喜多方市松山町村松字常盤町2706
    電話番号 0241-22-5151
  • 公式ホームページ   https://www.aizuhomare.jp/
  • ネット通販   https://www.aizuhomare.jp/ec/
    ネット通販に関するお電話でのお問合せ 0241-23-5505
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