【山形県米沢市】「上杉雪灯篭まつり」に行って白銀の世界に輝くオレンジの灯りを堪能しよう!山形グルメも味わえます
山形県米沢市は、特に雪が多く降る地域として有名です。この大量の雪を利用して、毎年「上杉雪灯篭まつり」が開かれています。上杉神社の境内と松が岬(まつがさき)がメインエリアとなっています。昔から地元の人に愛される伝統の祭りです。特に近年では、観光客が多く訪れることでも知られています。
開催スケジュール
開催日は、例年、2月の第2土曜日、日曜日でした。ただし、2018年からは2月10日(土)~12日(月)の3日間になる予定です。この点に注意をしておきましょう。
300基の雪灯篭が光り輝く
「上杉雪灯篭まつり」の規模は非常に大きいです。毎年、約300基もの雪灯篭が並びます。他に、約1000個の雪ぼんぼりも置かれます。実はお祭りの前日からプレ点灯が行われています。混雑を避けたい人は狙い目です。白く染め上げられた世界の中で輝く優しいオレンジの光は、とても幻想的です。雪ぼんぼりのほうも哀愁を感じさせる温もりのある光です。電飾によるイルミネーションとはまた違った魅力が雪灯篭まつりにはあります。
キャンドールゾーンも綺麗
雪灯篭や雪ぼんぼりだけではなくて、たくさんのろうそくたちが輝くキャンドルゾーンもあります。カラフルなキャンドルの光は華やかで綺麗です。キャンドルを良く見てみると、逆さにしたメガホンの中に設置されていることに気づきます。キャンドルの色の違いは、このメガホンの色の違いで表現されているわけです。
山形グルメも堪能できる
もちろん、「上杉雪灯篭まつり」ではグルメも用意されています。テント村物産展が開催されています。山形ゆかりの美味しいグルメを味わうことができます。米沢牛を使った串焼きや、牛スジの煮込み、山形おでんなど心も身体も温まるメニューが充実しています。
鎮魂祭に参加してろうそくを灯そう
「上杉雪灯篭まつり」では、鎮魂祭も開かれています。第2次世界大戦の戦没者を偲ぶのが目的です。鎮魂塔が設置されていて、人々が手を合わせ、ろうそくを灯していきます。この雰囲気も独特で、体験する価値があります。ろうそくを灯した人には、甘酒や玉こんにゃくが振舞われます。
「上杉雪灯篭まつり」についてまとめ
「上杉雪灯篭まつり」は、昭和53年から始まった歴史あるお祭りです。山形の伝統を感じながら、白銀の世界で見る雪灯篭は一見の価値があります。ただし、非常に寒いですから、防寒対策は徹底していきましょう。期間中に雪が降ることもあります。折りたたみ傘を持っていくと、急に雪が降ってきても安心です。
INFORMATION
名称 | 上杉雪灯篭まつり |
住所 | 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4−13 |
電話番号 | 0238-22-9607 |
URL | http://yukidourou.yonezawa-matsuri.jp/ |
開催期間 | 2018年2月10日~12日 |
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