
温泉・2食バイキング・夕食時飲み放題付き!『伊東園ホテル飯坂 叶や』宿泊レポ【福島県・飯坂温泉】
目次
飯坂(いいざか)温泉の「伊東園ホテル飯坂 叶や(かのうや)」は、宿泊時期やプランによって料金は変動するものの、1泊2食付きに加え、夕食時はアルコール飲料も飲み放題となる、リーズナブルな価格帯で人気の温泉ホテルです。
今回はそのわけを探ろうと、ホテルの部屋や施設・サービスにバイキング形式の食事や飲み放題の様子など、実際に宿泊してみた現地レポートをお届けすることにしました。
奥州三名湯の一つ飯坂温泉は、日本武尊も湯治した歴史ある温泉

福島市飯坂町を流れる摺上川(すりかみがわ)の両岸に60軒ほどの旅館やホテルが立ち並ぶ温泉街です。
その歴史は古く、2世紀に日本武尊(ヤマトタケル)が東征した際に湯治したと伝わるほか、松尾芭蕉が「おくのほそ道」に宿泊したことを記しています。
「伊東園ホテル飯坂 叶や」の宿泊プラン

今回は夫婦2名で、「川側客室で摺上川を一望♪一泊二食飲み放題付きバイキングプラン!」で予約しました。
今回は2名で19,330円(別途入湯税1人150円)。宿泊料金は時期や曜日、プラン内容によって変動しますが、温泉ホテルでの1泊2食に加え、夕食時のアルコール飲料飲み放題まで含まれており、非常にリーズナブルに宿泊できるプランとなっていました。
15時にチェックイン!車で行くならチェックインはお早めに

平日(火曜日)の宿泊でしたが、チェックイン開始の15時にホテル前の駐車場がほぼ満車になっており、私たちの車が最後の1台でした。
その直後に到着した車は離れた別の駐車場に誘導されていたので、ホテル前に駐車するには14時過ぎにチェックインしておき、ロビーなどで15時まで待機するのが良いでしょう。

また、無料カラオケや貸切風呂の予約も早い者勝ちなので、そのことも併せて早めのチェックインがおすすめです。
リバービューの部屋とホテル内の施設をご紹介

チェックインを終えると「花の館」の5階にある512号室のキーを渡され、まずは部屋に荷物を置きました。

窓から摺上川が見える10畳和室で、チェックイン時にすでに布団が敷かれていました。

部屋には洗浄機付きトイレに、シャンプー類が整ったバスルームもありましたが、大浴場で天然温泉入浴を楽しんだので使用しませんでした。

設備はテレビ・電話・湯沸かしポット・冷蔵庫・ドライヤーなどが完備され、アメニティーもタオル類や歯磨きセットなどが揃えられています。

浴衣はロビーの浴衣コーナーに置かれていて、チェックイン後にデザインとサイズを選べるシステムです。

なお摺上川に面した部屋からは、晴れると遠くに吾妻小富士を眺望できます。
ゆったり広々、ジェットバスが心地よい大浴場

大浴場の入浴時間は14:00~翌日の1:00、朝は5:00~10:00までで、2つの貸切風呂は16:00~24:00の間で1組40分予約できます。

男性が「月の館」女性が「雪の館」とそれぞれ別の棟の地下1階にあり、部屋から少し遠かったのですが、川を眺めながらの入浴が楽しめました。

浴槽内にジェットが噴射されている箇所があり、マッサージ効果でドライブ疲れを解消してもらえます。
なお、温泉の泉質は単純温泉で、効能は五十肩・関節のこわばり・関節痛・神経痛・筋肉痛・打ち身・慢性消化器病・くじきなどです。
無料で利用できるエンタメ施設

個室カラオケ(2室)が10:00~24:00まで1組60分無料で利用できますが、この日の利用可能時間は19:30~20:30でした。

卓球コーナーも無料で9:00~23:50まで1組50分利用でき、麻雀コーナーも予約制で14:00~翌日11:00まで無料で遊び放題です。

そのほか、囲碁や将棋の無料貸出もあるので、部屋でじっくり楽しめます。

また、売店が8:00~20:00まで営業しているので、お土産など購入するのに便利です。
ビュッフェスタイルのバイキングで楽しむ夕食と朝食

夕食は約50種類の和食・洋食・中料料理が提供され、この日の夕食1回目は17:30~19:00、2回目が19:30~21:00のそれぞれ90分間の入れ替え制です。

席を自由に選べるため、料理を取りやすい席や窓側の席を確保したい人は時間前に食事会場の入口に並ぶと良いでしょう。

高価でぜいたくな料理ではありませんが、どれも味が良く満足できるメニューです。

刺身や握り寿司(サーモン・しめ鯖・イカ・煮エビ)は人気があってすぐになくなりますが、常に補充されるので安心してゆっくり食事を楽しめます。

この日用意された料理の中で筆者のお気に入りは、柔らかい豚肉がゴロゴロ入っていて食べ応え十分なポークシチューでした。

また、締めにラーメン・そば・うどんが提供されていて、ラーメンは自分で麺を好みの硬さに茹でることができるので、楽しみながらいただけます。

ケーキやタルトなどスイーツも多種あったものの、筆者はアルコール優先で手を出さずじまいで、連れの話ではどれも美味しかったがミルクバーが最高だったとのことです。
夕食ではアルコールもソフトドリンクも90分間飲み放題!

生ビール・焼酎・サワー・日本酒(冷酒・熱燗)・ウィスキー・ハイボールなどアルコールは夕食の間全て飲み放題で、ビールグラスはキンキンに冷やされています。

また、ジュースやコーラ、コーヒーにお茶などのソフトドリンクは夕食だけでなく朝食の時も飲み放題です。

90分では短いかなと思っていましたが、食べ始めて30分でほぼ満腹となったので、案外ゆっくりアルコールを楽しむことができました。
ただ欲を言えば、安価なもので良いのでワインやウィスキーがあればなお良かったと思いました。
季節ごとの期間限定フェア

この日は「春を楽しむお花見プレート」フェアが開催されていて、春を思わせる前菜が2人分きれいに並べられたプレートと、2本の地酒が用意されていました。

地酒は二本松市にある人気酒造の「人気一・純米吟醸」と奥の松酒造の「あだたら吟醸」で、どちらも華やかな吟醸香と芳醇な旨味があり料理との相性抜群でした。

飲み放題コーナーの日本酒がありきたりの本醸造でしたので、この地酒2本のサービスはありがたく、瞬く間に瓶が空になりましたが直ぐに次の瓶が補充されていました。
この先も季節ごとにお得な期間限定プランが用意されるようなので、予約前にチェックするのをお忘れなく。
ちょっとぜいたくな別注料理

バイキングの料理だけでは物足りない人のために、福島牛ステーキやアワビの刺身などの特別料理を注文することができます。
フロントでの注文は当日の16時までなので、チェックインの際に申し込んでおくと良いでしょう。
朝食も和食と洋食の種類が豊富で食べ過ぎ注意!

朝食の時間は1時間、7:00からと8:15からの2回制で、私たちは出発予定がゆっくりだったので2回目でお願いしました。

白いご飯に合う焼き魚(アジの開き、サバ塩焼き)や卵焼きに納豆に温泉卵、湯豆腐にシュウマイなどがあり、筆者は温泉卵をTKGにして味わいました。

また、パンは食パンと胚芽ロールの2種類が用意されていて、オムレツ・ハム・ソーセージに、サラダやフルーツにヨーグルトがあり、バランスの取れた朝食です。

ちなみに、筆者は白ご飯もパンも限界を越えて朝から食べ過ぎてしまい、食後しばらく動けなくなりました。
「巡りたくなる温泉宿」がコンセプトの「伊東園ホテルズ」

伊東ホテルズは、東日本を中心に経営不振に陥った温泉ホテルを買い取り、居抜きでリニューアルして格安な温泉旅行を提供するグループです。
2026年5月7日現在、51軒の温泉ホテルを経営しており、東北では今回泊まった「飯坂叶や」を含めて福島県内に4軒と岩手県に1軒があります。
伊藤園ホテル飯坂 叶や <Information>
- 施設名称:伊藤園ホテル 飯坂温泉 叶や(かのうや)
- 所在地:福島県福島市飯坂町湯野上川原2-4
- 電話番号:0570-051-780
- URL:伊藤園ホテル 飯坂 叶や 公式サイト
Google Map
まとめ
「伊東園ホテル飯坂 叶や」は、2017年12月に伊東園ホテルズとしてリニューアルオープンして以来、飯坂温泉の名湯をリーズナブルに楽しめるとして人気の温泉ホテルです。
ビュッフェバイキング形式の食事は、ぜいたくな料理こそ少ないものの味は良く、種類が豊富で十分に楽しめるものでした。
また呑み助の筆者には夕食時アルコール飲み放題がとてもありがたく、さらにカラオケや卓球が無料で楽しめるのも嬉しいサービスでした。






















