
ねぷたは弘前だけじゃない!黒石や平川との違いや魅力を紹介!
ねぷたといえば弘前を思い浮かべる人が多いですが、実は黒石や平川にも個性あふれるねぷたがあります。この記事では弘前・黒石・平川ねぷたの違いや魅力、開催時期を紹介します。今年の夏は、自分にぴったりのねぷたを見つけて出かけてみませんか?
ねぷたといえば弘前!迫力と情緒が織りなす荘厳さが魅力!

弘前ねぷたは、青森を代表する夏祭りのひとつです。ここでは弘前ねぷたならではの見どころや、おすすめの観覧スポット、開催時期を紹介します。
弘前ねぷたは勇壮な扇ねぷたと見送り絵が魅力

弘前ねぷたの見どころは、武者絵が描かれた勇壮な扇ねぷたと、その裏側を彩る見送り絵です。表は迫力のある武者絵、裏は美人画や物語の一場面などが描かれ、一台で異なる雰囲気を楽しめます。「ヤーヤドー」の力強い掛け声とお囃子が響き渡る中、街を進む姿はまさに弘前の夏の風物詩。私も毎年「今年の見送り絵はどんな絵だろう」と楽しみに眺めていました。
どっちで見る?土手町コースと駅前コースの楽しみ方
弘前ねぷたまつりは日にちによって運行コースが異なります。
8月1日から4日まで運行される土手町コースは、弘前公園や岩木山を背景にねぷたを楽しむことができます。ねぷたが集合する弘前公園の前にねぷたが勢ぞろいする様子は圧巻!運行開始の19時はまだ明るいですが、日が落ちるに連れてねぷたの幻想的なあかりがあたりを照らします。
弘前ねぷたを見るなら土手町コースをおすすめしたいのですが、弘前駅から少し距離があり、駐車場も限られています。初めて訪れる人や観光で訪れる人には、駅から近く道幅も広い駅前コースがおすすめです。ねぷた全体を見渡しやすく、ゆったり観覧できますよ。
弘前ねぷたはいつ開催?日程をチェック

弘前ねぷたまつりは、例年8月1日から8月7日まで開催されます。期間中は毎日ねぷたが運行しますが、運行する場所や時間が異なるので注意が必要。1日から4日は土手町コース、5日6日は駅前コース、7日は駅前コースを朝から運航し、岩木川河川敷で行われる「なぬかびおくり」で祭りを締めくくります。
弘前ねぷたまつり2026
- 開催期間:2026年8月1日(土)~7日(金)
- 8月1日~4日:土手町コース、19:00~
- 8月5日・6日:駅前コース、19:00~
- 8月7日:土手町コース、10:00~
- 交通規制:
- 8月1日~4日:18:30~22:00頃
- 8月5日・6日:18:30~22:00頃
- 8月7日:9:30~11:30頃
- 桜大通りは8月1日~4日の17:30から車両通行禁止
- 雨天時:通常の雨は決行。8月1日・2日は実施できない場合に順延、8月3日~7日は実施できない場合に中止
- 荒天時:大雨・暴風・雷の警報または注意報が発令された場合は、当日17:00に実施可否を最終判断
- 公式サイト:弘前ねぷたまつり|弘前観光コンベンション協会
黒石ねぷたは熱気がすごい!観客も一体になって盛り上がろう!

弘前ねぷたと同じ扇ねぷたが運行する黒石ですが、祭りの雰囲気は大きく異なります。観客も掛け声で参加し、人形ねぷたも登場するなど、会場全体が一体となって盛り上がるのが黒石ねぷたの魅力です。
色鮮やかなねぷたと「ヤーレヤーレヤー」の掛け声が響く

黒石ねぷたは、弘前や平川のねぷたに比べて色彩が豊かで、活気にあふれているように感じます。運行中には「ヤーレヤーレヤー」の掛け声が響き、沿道の観客も一緒に声を合わせて祭りを盛り上げます。
私も初めて見たときは、見ているだけではなく自然と掛け声を口にしていて、会場全体が一つになるような雰囲気がとても印象に残りました。
人形ねぷたと扇ねぷたが一緒に運行するのは黒石だけ
黒石ねぷたの大きな見どころは、人形ねぷたと扇ねぷたがともに運行することです。ほかの地域でも両方が見られることはありますが、黒石では立体的で迫力のある人形ねぷたと、色鮮やかな扇ねぷたが次々と登場し、それぞれの魅力を一度に楽しめます。異なる表情のねぷたが織りなす光景は、黒石ならではの見どころです。
黒石ねぷたはいつ開催?日程をチェック
黒石ねぷたまつりは、例年7月30日から8月5日まで開催されます。約30台のねぷたが集まる合同運行は7月30日の審査合同運行と、8月2日の表彰合同運行の2日間のみ。それ以外の日は各町内で運行し、最終日の8月5日は早朝運行で祭りを締めくくります。
迫力あるねぷたを一度に楽しみたいなら、合同運行の日に合わせて訪れるのがおすすめです。
黒石ねぷた祭り2026
- 開催期間:2026年7月30日(木)~8月5日(水)
- 出陣式:7月30日(木)17:30~(御幸公園内)
- 審査合同運行:7月30日(木)19:00~
- 表彰合同運行:8月2日(日)19:00~
- 合同運行コース:御幸公園を出発し、富田通りを運行
- 審査・表彰会場:小内商店となり特設会場
- 交通規制:合同運行日の18:30~22:00
- 雨天時:中止の場合は翌日に順延
- 観覧者用駐車場:スポカルイン黒石(無料)
- 問い合わせ:公益社団法人黒石青年会議所
- 電話番号:0172-52-3369
- 公式サイト:黒石ねぷた祭りOFFICIAL SITE
平川ねぷたは圧巻のスケール!世界一の扇ねぷたは必見!

平川ねぷたは運行日こそ2日間ですが、ほかの地域にはない見どころがあります。祭りの最後を飾る世界一の扇ねぷたは、その大きさだけでなく、水墨画で描かれた美しさも魅力です。
高さ約12m!トリを飾る世界一の扇ねぷた

平川ねぷた最大の見どころは、高さ約12m、幅約9.2mを誇る「世界一の扇ねぷた」です。祭りの最後尾を飾るため、姿が見えてくると沿道からは歓声が上がります。間近で見上げると想像以上の大きさで、ほかのねぷたとはひと味違う迫力を感じられます。
墨の濃淡が生み出す迫力!世界一の扇ねぷたの見どころ
世界一の扇ねぷたは、水墨画で描かれているのも特徴です。色鮮やかな他地域のねぷたとは異なり、墨の濃淡だけで表現された武者絵は力強さと繊細さを感じさせます。近くで細部を眺めるのはもちろん、少し離れて全体を見ると、水墨画ならではの迫力がより際立ちますよ。
平川ねぷたはいつ開催?日程をチェック
平川ねぷたまつりは、例年8月2日・3日の2日間開催されます。両日とも夜に運行が行われ、世界一の扇ねぷたが祭りのトリを飾ります。開催期間が短いため、訪れる際は事前に最新の日程を確認してくださいね。
平川ねぷたまつり2026
- 開催日:2026年8月2日(日)・3日(月)
- 運行開始:両日19:00~
- 運行コース:デイリーヤマザキ平川店前交差点から平賀駅方面
- 主な見どころ:団体ごとに異なる囃子と掛け声、高さ約12mの「世界一の扇ねぷた」
- 有料観覧席:パイプイス席1席3,000円/テーブル席1組15,000円
※テーブル席は両日とも満席。パイプイス席の販売状況は公式サイトをご確認ください。 - 駐車場:台数に限りがあるため、公共交通機関の利用を推奨
- 問い合わせ:平川ねぷたまつり実行委員会(平川市商工会内)
- 電話番号:0172-44-3055
- 公式情報:平川ねぷたまつり2026|平川市観光協会
まとめ
弘前・黒石・平川のねぷたは、どれも青森の夏を彩る伝統行事ですが、それぞれに異なる魅力があります。迫力と情緒を楽しむなら弘前、観客も一体となって盛り上がる熱気を味わうなら黒石、世界一の扇ねぷたを見たいなら平川がおすすめです。開催時期もうまく重なるため、日程を合わせれば複数のねぷたを巡ることもできます。今年の夏は、それぞれの個性を感じながら青森のねぷたを楽しんでみてはいかがでしょうか?














