【福島県】個性的な宿が充実!会津に行ったら泊まりたい温泉宿
福島県内にはさまざまな温泉がありますが、地形や泉質を活かした個性的な宿が多々見られます。豪華な旅館や高級ホテルにも憧れますが、おもしろい宿を選べばきっと忘れられない思い出になるでしょう。
今回は福島県のなかでも会津地方の観光にとりわけおすすめのユニークな宿を紹介します。ぜひ宿選びの参考にしてくださいね!
東山温泉
会津若松市の中心から車で約10分と、非常にアクセスがしやすい東山温泉。
約1300年前に有名な高僧・行基(ぎょうき)が発見したと伝わる歴史のある温泉街で、湯川の渓流沿いに20数軒の旅館・ホテルが営業をしています。泉質は硫酸塩泉でリウマチや更年期障害、高血圧症などに効果があるとされています。
古い歴史があるだけに、過去には新選組の土方歳三や伊藤博文、与謝野晶子などの著名人や文人に愛されたと伝わる温泉でもあります。
庄助の宿 瀧の湯
湯川上流にある「庄助の宿瀧の湯」は、自家源泉やかけ流し湯が楽しめる老舗旅館です。
創業130年以上の歴史を誇る旅館には雅やかな能舞台があり、宿泊時には野外劇を観賞することができます。また、名所・伏見ヶ滝を見られる内風呂も人気の秘密です。
食事は部屋食または専用個室で用意してもらえるので、大切な人とゆっくり過ごしたい人にぴったりです。
庄助の宿 瀧の湯<Information>
- 名 称:庄助の宿 瀧の湯
- 住 所:〒965-0814 福島県会津若松市東山温泉108
- 電話番号:0242291000
- 公式URL:https://shousuke.com/
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芦ノ牧温泉
会津若松市街地から車で約25分。会津若松から大内宿や塔のへつりなどの観光地へ向かう途中の大川渓谷に沿うように立ち並ぶのが芦ノ牧温泉です。
現在は10数軒の旅館ホテルが営業しています。湯量が豊富で、神経痛、皮膚病、関節痛、切り傷、やけどなどに効くといわれています。
温泉街には足湯「足ぽっぽ」や自然散策路も整備されています。
大川荘
会津若松観光の拠点地として知られる芦ノ牧温泉。温泉街からは大川渓谷を見下ろすことができて、どの宿を選んでも素晴らしい眺望が期待できるでしょう。
無料の足湯もあるので、日帰り温泉を楽しみたい人にもおすすめです。
とりわけおすすめな旅館は、3つの建物からなる「大川荘」です。
この施設の最大の目玉は、段々状に造られた田園露天風呂。棚田のように配置された湯船から眺める景色は、きっと思い出に残るでしょう。景観と温泉を一緒に楽しみたいという人にはぴったりの旅館です。
大川荘<Information>
- 名 称:会津芦ノ牧温泉 大川荘
- 住 所:〒969-5147 福島県会津若松市大戸町大字芦牧 字下平984
- 電話番号:0242922111
- 公式URL:https://www.ookawaso.co.jp/
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まとめ
福島県にはさまざまな温泉地があるので、どこに泊まろうか迷ってしまいますね。でもせっかくであれば、そこでしか味わえない温泉や料理を堪能したいものですよね。
福島県旅行を何度もしている人は、次の旅行はちょっとユニークな宿を選んでみてはいかがでしょうか。きっと新鮮な気持ちを味わえるでしょう。