屋台村

【青森県八戸】「みろく横丁」は市が推すご当地グルメスポット!小さなお店が軒を連ねます

今回は青森県の八戸を代表する名スポット、「八戸屋台村 みろく横丁」について紹介していきます。

市が地域活性化のために力を入れている場所なので、八戸の魅力がぎゅっと詰まった、全国に誇れるグルメスポットになっています。

テレビで取り上げられることが多く、「出川哲朗の充電させてもらえませんか?(2018年6月9日放送)」では、演者の出川さんと岡田さん(ますだおかだ)が訪れています。


八戸の海鮮料理を堪能できる「みろく横丁」

八戸といえばイカを始めとする多くの海産物が採れる漁港を有していることで有名です。

みろく横丁は、その八戸の新鮮な料理を楽しめる場所として地元の方や観光客から人気を集めています。本八戸駅から10分も歩けば到着するアクセスの良さも観光に最適な理由です。

みろく横丁のルーツ

市の厳正な審査を勝ち抜いた選りすぐりの25店舗が軒を連ねています。みろく横丁の全長は約80mです。中心街に位置する三日町と六日町を貫いていることから、「みろく」横丁という名が付けられました。

新幹線の開通にあわせて、観光客誘致の目的で作られた経緯があります。既に16年の歴史があります。

夜営業のお店がほとんど

横丁は、おんで市(三日町)とやぁんせ市(六日町)の2つに大きく分かれています。店舗のほとんどは、夜に開店します。

地元の哀愁が漂う独特の雰囲気に包まれますから、ぜひ夜に訪れるのをおすすめします。

青森の多彩なご当地グルメを用意

料理は、もちろん青森を代表する海鮮物が多く提供されています。しかし、それだけではなくて、お肉やラーメン、焼き鳥など様々なジャンルのグルメが存在します。

ただ、どの料理も青森地産の新鮮な食材を使っているということです。八戸の食を満喫するならうってつけの場所だといえます。

コンパクトな外観、内装が特徴

みろく横丁に立ち並ぶお店は、どこもコンパクトな造りになっています。すなわち、入れても最大で10名ほどの規模です。

客と客の距離が物理的にも心情的にも近いのが特徴です。「どこから来たの?」なんて話しかけられることもしばしば。

おすすめのお店やメニューを教えてくれる人もいます。地元の方とコミュニケーションを取りたい、と思う人には最適です。


おんで市(三日町)でおすすめのお店「海の幸 美味」

みろく横丁に入ってすぐ、おんで市にあるのが、「海の幸 美味」です。まさにみろく横丁を代表する店舗で、歴史的な小さなお店で、生き生きとした八戸の海産物を堪能できます。

席はカウンターのみです。1人飲みで訪れる人も多いです。

元漁師の大将と、自らもよく釣りを楽しむという板前が美味しい海の幸を提供しています。

市場に出回らない珍しい魚を味わえる

特に市場でなかなかお目にかからない魚を味わえるのも魅力です。たとえば、ドンコという魚は、業者においてもよく足が早い(腐りやすい)といわれていて、生で出回ることは少ないです。

そんなドンコが刺身で出されます。みろく横丁ならではのグルメといえます。

ただし、ドンコ刺は人気で、売り切れてしまうことも多いです。画像↓はドンコのなめろうとドンコ刺しです。こちらも美味しいと評判です。

貝が苦手な人が克服できる

このお店に来て、今まで苦手だったものを克服する人も多いです。たとえば、貝類は独特の臭みがあって苦手だという人がいます。

海の幸 美味では、貝類のなかでも特にホヤを推していて、刺身がとても人気です。というのも、店内にホヤ専用の水槽が用意されていて、これ以上ない新鮮さをもって出されています。

新鮮であるがゆえに、貝独特の臭みが全くないのが特徴です。貝ってこんなに美味しかったんだ、と今までの認識が変わる人が大勢います。

料理に合った地産の酒を提供

海の幸 美味の魅力は、海産物に合った地産のお酒が提供されることにもあります。なかでも三戸の五戸町にある菊駒酒造による「菊駒 純米酒」は、爽やかな甘みが海鮮料理との相性抜群だと人気を集めています。

海の幸 美味<Information>

  • 名  称:海の幸 美味
  • 住  所:〒031-0032 青森県八戸市三日町25
  • 電話番号:070-6625-2208
  • みろく横丁公式HP:海の幸 美味

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やぁんせ市(六日町)でおすすめのお店「味のめん匠」

みろく横丁といえば夜、ということをお話しました。しかし、昼から楽しめるお店も存在します。

それが、この「八戸らーめん専門屋台 味のめん匠」です。ランチ営業を行っていて、11~14時半まで、地元のB級グルメである八戸らーめんを味わえます。

八戸らーめんはシンプルが魅力のご当地グルメ

札幌や博多のご当地ラーメンは有名だけど、八戸のラーメンってあまり聞いたことがなかった、という人は多いです。

八戸らーめんは昔からある知る人ぞ知るご当地メニューで、地鶏と煮干でだしを取ったスープに、手もみの縮れ麺を入れ、長ネギやメンマをのせたシンプルなものです。

その歴史は70年以上に及んでいます。八戸を代表するご当地グルメの1つです。

多彩なメニューがラインナップ

味のめん匠も例に漏れず、小さな店舗が特徴です。L字型のカウンター席とテーブル席が1つだけです。

メニューは王道の八戸らーめんの他に、しじみらーめんや、めかぶ塩らーめんなど多彩に揃っています。一番人気はやはり基本の八戸らーめんです。

サイドメニューで羽根付き餃子やめかぶご飯を頼む人も多いです。

しじみらーめんも鮮度抜群でおすすめ

少し王道と外れた注文をしたい、という人には、しじみらーめんがおすすめです。

しじみらーめんは、茶こしの網にしじみが入れられて出てくるのが特徴です。もちろん八戸で水揚げされたしじみなので新鮮そのものです。

八戸らーめんのシンプルな醤油味にしじみの旨みが溶け込んで、また違った深みのある味を楽しめます。既に八戸らーめんを食べたことがある方や、基本からちょっと外れてみたい、という人にはぜひ注文してもらいたいです。

味のめん匠<Information>

  • 名  称:八戸らーめん専門屋台 味のめん匠
  • 住  所:〒031-0033 青森県八戸市六日町10−1
  • 電話番号:080-6011-8866
  • みろく横丁公式HP:味のめん匠(めんしょう)

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みろく横丁についてまとめ

今回は、特に本八戸駅からほど近い観光名所である「みろく横丁」について紹介してきました。市が審査のうえ店舗を厳選していて、観光地として確立されています。

そのため、八戸の魅力を知るには最適な場所です。ぜひ美味しい新鮮なグルメに舌鼓を打ちながら、地元の方との会話に華を咲かせましょう。

八戸屋台村みろく横丁<Information>

  • 名  称:みろく横丁
  • 住  所:〒031-0032 青森県八戸市三日町
  • 電話番号:090-8679-3692
  • 公式HP:https://36yokocho.com/

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