【福島県相馬市】春を満喫!和田観光いちご園でいちご狩りを楽しもう
目次
いちごの旬を迎える1月から5月。スーパーにもたくさんのいちごが並ぶようになりますね。
今回は、福島県相馬市の「和田観光いちご園」でいちご狩りをした様子をお伝えします。
ハウスには甘くて大きないちごがずらーり!一体何個食べることができたのか?
いちご狩りのほかにも、直売所やバーベキューも楽しめる和田観光いちご園の魅力をお伝えします。
温暖な気候で育ったいちご
相馬市はどんな街?
和田観光いちご園のある相馬市は、福島県浜通りの北部に位置し、太平洋に面しています。
江戸時代には相馬藩の城下町として栄え、現在でも歴史的な建物や遺跡が多く残されている相馬市。夏は海水浴に多くの観光客が訪れる人気の観光地です。
相馬市は年間の気温の差が少なく、冬はあまり雪も降らないため、生育が良く甘いいちごが育ちます。
和田観光いちご園(和田観光苺組合)
福島県で唯一の潟湖で日本百景のひとつにも選ばれている松川浦のそばに、和田観光いちご園はあります。
いちご狩りは30分食べ放題でミルク付き。
受付で料金を支払い、チケットを受け取ります。チケットにいちご狩りをするハウスの番号が記載されていますので、各ハウスに移動してチケットを渡します。
ミルクを受け取ったら30分食べ放題のスタートです!
さちのかを30分ノンストップで堪能
筆者が和田観光いちご園を訪れたのは2月上旬。
食べ放題で食べたいちごの品種は「さちのか」でした。
さちのかは甘酸のバランスのよい品種。ビタミンCの含量が100g当たり約80mgとほかのいちごに比べて多く、栄養面でもメリットがあります。
ハウスに実ったさちのかは、スーパーに並ぶいちごより立派でとても大きく育っていました!酸味が少ないので30分間飽きることなく食べ続けられました。
時期によって様々な品種を楽しめる
時期によって食べ放題で食べられるいちごの品種は異なります。
和田観光いちご園で楽しめるいちごの品種は以下の通りです。
- 章姫(1月~4月)
- やよい姫(2月~5月)
- とちおとめ(2月~5月)
- さちのか
- ふくはる香
- かおり野
訪れる時期によって様々な品種が楽しめますよ!
ミルクのおかわり自由
ハウスに入るとへたを入れるカップを渡されます。
いちごに付けるミルクはおかわり自由。子供たちは2回、3回とおかわりしながら食べ続けていました。
30分の食べ放題でどのくらい食べられる?
30分間にどれだけ食べられるか数を数えてみると、小学5年生の息子はなんと70個!
今回は未就学児も含め家族5人で訪れましたが、全員40個以上食べて大満足でした!
採れたての新鮮ないちごだからとってもジューシー。ミルクを付けながら食べられるので最後まで飽きずに食べられます。
おいしいいちごの見分け方
完熟したいちごは、へたの際のなり口にピリピリとヒビが入っているそうです。
色は鮮やかな赤色で、表面につやがあるいちごを選びましょう。
香りは甘くフルーティーな香りがするものがおいしいとされます。ぜひ香りも確かめてみてください。
大きさによっても味わいが異なります。大粒のいちごは甘味が濃く、小粒のいちごは酸味が強い傾向があります。ぜひ、好みの大きさを見つけて食べてみてください。
いちごを食べる際は、へたをとってへたが付いていた方から食べると最後まで甘くおいしく食べられますよ。先端部分に糖分がより多く蓄えられるので、その分甘くなります。
和田観光いちご園基本情報
2023年の開園期間
2023年1月15日から5月31日(毎日開園)
受付:10:00から16:00
入園料
1月15日~4月2日 1,800円
4月3日~5月7日 1,700円
5月8日~5月31日 1,000円
*小学生未満 半額
*団体割引 25名様以上
直売所やバーベキューも充実
直売所は朝摘みの新鮮ないちごを販売しています。
筆者が訪れた日曜日はオープン前からたくさんの人が買い求めに訪れていました。整理券が配られるので、いちごを購入したい場合は早めに訪れてみてください。
また、和田観光いちご園にはバーベキューハウスがあり、バーベキューも楽しめます。
予約が必要ですのでホームページをご確認ください。
バーベキューのご案内
和田観光いちご園でいちご狩りを楽しもう
いちご狩りだからこそ味わえる新鮮さ、おいしさは格別でした!
採れたての完熟したいちごを味わいに、ぜひ相馬市の和田観光いちご園へ訪れてみてください。
INFORMATION
- 施設名称 和田観光苺組合
- 住所 〒976-0023 福島県相馬市和田下柴迫94
- 電話 0244-36-5535
- 営業時間 10:00~16:00 ※いちごが無くなり次第終了
- 団体:予約
- 個人:先着(電話予約なし)