【宮城県】テロワージュ東北の旅|最高の美味しさを求めて感動の体験を

「テロワージュ」という言葉をご存じですか?これは秋保ワイナリー代表・毛利氏が提唱した言葉です。

テロワージュ東北では、「最高の美味しさは産地にあり」を体現するツーリズムを提供しています。その地の風土や人の営みを、見て・触れて・感じて・味わう旅。思い出作りにぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

この記事では、テロワージュ東北についてご紹介します。


テロワージュとは?

テロワージュとは、テロワール+マリアージュをかけ合わせた言葉。宮城県仙台市の秋保ワイナリー代表者の毛利氏が提唱した言葉です。

気候風土と人の営みを表すテロワール。食とお酒のペアリングを意味するマリアージュ。これらを合わせて体験する旅をすることがテロワージュの目的です。

東北の豊かな自然が育んだ風土は、美味しい食べ物やお酒、独特の伝統文化を生み出しました。旅を通して、地域の人々や文化、風土に親しむ新しい観光の形を提案しています。


テロワージュ東北の活動

テロワージュ東北では、東北地方の食を培った風土と人の営みを見て・触れて・感じ、料理やお酒を味わうツアーを提供しています。「最高の美味しさは産地にあり」を実感する旅です。

ただ単に食べて終わり・見て終わりのツアーではありません。食を通して、暮らしや人と触れる経験が、大切な思い出となることを目指しています。

産地だからこその体験を味わえるツアーなので、旅先によって体験内容は様々。

自分の手で収穫した食材を食べるものや、料理の過程を見ることができるもの。畑や農場にその日限りの野外レストランを設置するもの。食材の美味しさだけではなく、地域の自然や文化の魅力を知り、地域の人々の心に触れられる内容となっています。

味わえるお酒も、旅先によって様々。

近年の東北では、クラフトビールやワインの生産も増えています。もちろん米どころも多いので美味しい日本酒も多いです。その土地の特色ある美味しい酒を、料理と共に味わいます。産地ならではの製造過程の見学や、出来立てを味わうことも可能。

現地でしか味わえない特別な体験が、テロワージュ東北のツアーの魅力です。


テロワージュ東北のいちおし!モデルエリアとは

テロワージュ東北のツアーは東北各地で行われていますが、中でもモデルエリアとして率先して取り組んでいる地域があります。

  • 秋保
  • 作並
  • 名取

この3地域は、連携して地域の酒と食のマリアージュを発信する取り組みを行っています。


秋保

仙台市から車で30分ほどの秋保温泉郷は、奥州三代名湯の1つとして数えられています。紅葉の名所としても有名です。

温泉以外にも、地元食材を用いた飲食店など食の資源も豊か。秋保ワイナリーで作られるワインやシードルはアジア規模のワイン審査会で受賞歴もあります。

山・海の豊富な宮城の食材と、1から開墾して作られたぶどうのワインの組み合わせは無限大です。


作並

仙台市内から車で40分ほどの作並温泉郷は、歴代仙台藩主のかくし湯として伝わりました。美しい渓谷と清流のせせらぎが心を癒してくれるパワースポット。

そして清らかな水に惚れ込んで、ニッカウイスキー竹鶴氏が宮城峡蒸溜所を建てた地です。豊潤で華やかなウイスキーは、力強くも優しく地元食材と味わいを奏でます。新鮮な野菜を使ったピザなど、美味しい飲食店でマリアージュを楽しむことができます。


名取

宮城県の中央部、名取川・阿武隈川の恵みをうけた肥沃な土を使い、古くから農耕が盛んな地域です。清らかな水で育てられる香り高いセリが有名です。また、海に面した半農半漁の街として、豊かな食の文化を築いてきました。

仙台空港や東北新幹線があるため、アクセスのしやすさも魅力的。商業施設やレジャー施設も多く整備されています。

名取川の豊かな伏流水で作られた、美味しい日本酒も自慢の一品。地元の米で香りよく仕上げられ、新鮮な海産物との組み合わせは産地ならではの楽しみです。


テロワージュ東北のツアーに参加するには?

テロワージュ東北が推し進める各種ツアーに参加するには、下記のサイトからになります。季節・産地ごとに様々な魅力あふれる体験が用意されていますので、良い出会いがあるといいですね。

INFORMATION



まとめ

この記事では、テロワージュ東北の美酒と食のツアーについてご紹介しました。

究極の美味しさは産地にありを提言するテロワージュ東北のツアーには、現地でしか味わえない特別な体験が詰め込まれています。東北の魅力を感じる旅に、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

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