
フレッシュなホップが生み出す爽やかさ!ホップジャパンのクラフトビール3種を飲み比べ【福島県田村市】
目次
自社栽培の新鮮なホップを使用した、独自の味わい。今回は、福島県田村市に本社を置く株式会社ホップジャパンのクラフトビールを紹介します。
3種を飲み比べたレビューや、クラフトビールづくりを核として地域産業の振興に挑む企業の特徴について解説します。気になったらぜひ、店頭やオンラインからチェックしてみてください。
株式会社ホップジャパンとは?

株式会社ホップジャパンは、福島県田村市に本社を置く会社です。
クラフトビール醸造所「ホップガーデンブルワリー」は、田村市公共施設「グリーンパーク都路」を改修して作られました。クラフトビール醸造所としては珍しく、ホップの生育から、ビールを楽しむ体験の提供までを一貫して行っている企業です。
使用するホップは、ホップガーデンブルワリー内にて栽培するほか、地域内の農家と契約を結んでおり、ホップを起点とした産業が生まれ、地域内を巻き込んだ6次化産業をおこすことが狙いです。
また、ホップガーデンブルワリーにはタッピングルームの他、オートキャンプ場やロッジが併設され、ビールとアウトドアを同時に楽しめる環境となっているのも特徴的です。大自然に囲まれた小高い立地は、空を遮るものがなく、夜には降り注ぐような星が頭上に広がります。
おいしいクラフトビールを作るだけでなく、ホップを起点として新たな経済循環を生み出し、ユニークなビール体験の提供を目指すチャレンジ精神あふれる企業です。
Information
- 企業名:株式会社ホップジャパン
- 本社:〒963-4702 福島県田村市都路町岩井沢北向185-6 グリーンパーク都路内
- 問い合わせ:024-761-5330
- URL:https://hopjapan.com/
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ホップジャパンのクラフトビール3種を飲み比べ

ホップジャパンのクラフトビールは、豊かな自然には育まれた地元産ホップを使って醸造されます。それに関連し、自然・地球・宇宙のつながりを表す「陰陽五行」をテーマにした商品名がつけられています。
今回は、数あるクラフトビールの中から、以下の3種を飲み比べてみました。
- HOPJAPAN IPA
- Abukuma GREEN
- Abukuma GOLD
それぞれのレビューを解説します。
太陽をイメージした「HOPJAPAN IPA」

こちらは最もスタンダードな”Session IPA“のクラフトビールです。製品に設定されたテーマは太陽。
IPAとは、インディアペールエールの略。
その歴史は18世紀にまでさかのぼり、長期間の航海においてもビールの品質が保てるよう、防腐効果の高いホップを大量に添加したビールが生まれたのが始まりとされています。そしてSession IPAとは、インディアペールエールのもつ華やかさを残しつつ、アルコール度数を下げたもの。HOPJAPAN IPAのアルコール度数は4.5%と、一般的なビールよりもやや低めの度数になっています。
封をあけると、立ち込めるフレッシュなホップの香り。清涼感のある香りは、阿武隈高原の夏風を彷彿させます。
グラスに注ぐと、まるでひまわりのような深みのあるイエローがお目見え。真っ白な泡とのコントラストがキレイです。
口に含むと、ホップの味がガツン。アロマティックな味わいに、ほどよい苦みが駆け抜ける、クラフトビールらしい味わいです。味わい始めからホップの印象が強いため、クラフトビールを飲み慣れた方ほど「おいしい」と感じる味わいなのではないでしょうか。炭酸のキレもきいており、さっぱりとしたのど越しです。
木をイメージした「Abukuma GREEN」

次にいただいたのは、Fresh Hop IPAの「Abukuma GREEN」です。こちらは使用するホップを田村市産にしぼった商品。そのため、醸造のたびに使われるホップの種類が変わります。
グラスに注ぐと、少し淡いイエローで泡立ちがよく、シルキーな泡がふわふわと生まれます。
味わいは、苦みが抑えられた爽やかタイプ。飲み口が軽いので、クラフトビールに苦手意識を持つ方も挑戦しやすいのではないかと推察されます。アルコール度数は6.0%とやや高めですが、それを感じさせない飲みやすさが特徴です。
金をイメージした「Abukuma GOLD」

最後にいただいたのは、Session Hazy Pale Aleタイプの「Abukuma GOLD」です。
Hazyとは、英語で「濁った」という意味です。
その名の通り、Hazy Pale Aleはオレンジ色をした不透明な外観が特徴。味わいのまろやかさ、フルーツのような香りがクセになると、近年人気のあるスタイルです。
Abukuma GOLDもグラスに注ぐと、向こう側が見えない程度に、しっかりと濁っているのがわかります。
見た目から連想するように、口当たりはとてもまろやか。吸い付くようなしっとり具合です。味わいは、他2種とは全く違ります。ジューシーかつトロピカルな華やかさは、まるで柑橘類のようです。苦みは少ない一方で、深いコクの中に、ほんのり甘みも感じます。ホップのアロマティックな香りを残しつつ、表現をよりやわらかくした、個性的で印象に残る一杯でした。
ホップジャパンのフレッシュなクラフトビールを味わってほしい

今回は福島県田村市に本社を置く株式会社ホップジャパンのクラフトビールを紹介しました。
同社は、田村市の公共施設「グリーンパーク都路」の活性化事業に力を入れ、地域産業振興に力を奮っています。地元産のホップを使ったクラフトビールは、個性的かつ印象に残る味わいです。
ビールはECサイトや県内小売店で瓶詰めの状態で購入可能ですが、キャンプ場を併設するグリーンパーク都路内のほか、県内2カ所(郡山市・いわき市)のタップルームにて、フレッシュなビールを味わえます。福島県を訪れる際は、ぜひチェックしてみてくださいね。






















