【青森県八戸市】「八戸公園」は安く1日遊べる場所!遊園地も動物園も植物園もキャンプ場まで!
目次
青森県を代表する公園に、八戸市の「八戸公園」があります。37haに及ぶ広大な敷地(東京ドーム約8個分)を有しています。
そのなかには、遊園地と植物園、動物園と大きく3つのエリアが存在しています。春には約2000本の桜が咲き誇ります。「東北・夢の桜街道八十八ヵ所」の1つに選定されていて、東北を代表する桜の名所です。
さらに700本を超える薔薇も初夏や秋頃には見所になります。今回は、八戸が自信を持って提供する憩いの場所「八戸公園」を紹介していきます。
こどもの国(遊園地ゾーン)
リーズナブルに利用できる遊園地があります。のりもの券が1枚110円です。これ3枚でジェットコースターに乗れます。
多種多様で安価なアトラクション
なかでも人気なのは、高速で回転する空中ブランコの「ファミリースインガー」です。鎖が切れるんじゃないか、というぐらいの速さで回転するので、色々な意味でスリルがあります。のりもの券1枚で乗車可能なのも魅力です。
日曜祝日限定で、乗馬体験ができます。もちろん、こちらものりもの券が必要です。ジェットコースターと同じ3枚が必要になります。
ポニーなので、子どもも怖がることなく乗れます。
豆汽車やサイクルモノレール、ゴーカート、観覧車など数多くのアトラクションが設置されています。どれも安く、種類が多いので、1日中楽しめます。
特に桜の季節には、ソメイヨシノやヤマザクラ、ヤエザクラなどの桜の中を、アトラクションで通って行けるので、子どもだけではなくてたくさんの大人も乗って楽んでいます。
こども館は無料の遊具施設
三八五こども館という場所は、無料で遊べる遊具が揃った屋内施設です。小さい子どもたちが多いです。小さめのフリークライミングの壁があります。子どもたちが頑張って登っています。
巨大なスパイダーネットがあって、子どもたちが転がったりして遊べます。常に2~3人のスタッフがいて、危ない遊び方をしている子どもがいたら、注意をしてくれます。親が安心して子どもを遊ばせられる施設です。
(1)クラフト教室が人気
こども館では、定期的にクラフト教室「くらふとらんど」を開催しています。子ども向けの手作り工作教室で、テーマはそのときによって違います。
たとえば、2018年9月2日には、「のりものらんど」ということで、園内で採れた木や木の実を使って、のりものを作ります。
9月16日には、同じく八戸公園で採れた木の実などを使ってふくろうを作成します。時間は10~12時で、無料で参加できるのが魅力です。
大きな人工芝ゲレンデも無料
大きな人工芝のゲレンデがあります。もちろん通年でソリ滑りが楽しめます。かなりのスピードが出るのでとても楽しめます。ゲレンデの利用は無料です。
注意点として、ソリの貸し出しをしていないことが挙げられます。ソリ滑りを楽しむつもりであれば、自分で持っていく必要があります。
子どもに人気の乗り物が実物で多数展示
実物の展示が多いのも八戸公園の特徴です。プロペラ機や機関車、消防車や「はちのへ丸」という船、ヘリコプターなど、どれも現物が展示されています。子どもは大喜びです。
機関車は「D51型蒸気機関車」という本物で、運転席に座ることができます。運転手気分を味わえます。
プロペラ機も、実際に海上自衛隊で使われていた「B-65」です。リアルな感動があります。
イカ釣り漁船である「はちのへ丸」も、見るだけではなくてデッキに上がったり、船内に入ることができます。実際に触って見て楽しめるのが良いところです。
動物園も楽しめる
動物園のエリアでは、女子に人気の可愛いリスたちやアヒルがお出迎えしてくれます。北限のサルたちがいるサル山もあります。冬にはサル山の溜池がお湯になってサルたちが湯に浸かる姿を鑑賞できます。
生まれたばかりの子ザルがいるときには、餌やり体験が可能です。運よく子ザルがいたら、やってみましょう。
触れ合いができる動物たちも多いです。リスやアヒルの他、ウサギやケヅメリクガメもいます。
バーベキューやキャンプまで
https://www.instagram.com/p/BiMbnNuFM-o/わんぱくゾーンという野外では、バーベキューを楽しむことができます。屋根付きのテーブルや炊事場など設備が整っているので、快適にバーベキューが可能です。
期間限定で、宿泊込みでのキャンプも実施されています。キャンプ場は無料です。
植物園で穏やかに散歩
植物園があって、数多くの植物を鑑賞できます。ローズガーデンや日本庭園もあります。フラワーアレンジメントやクリスマスリースづくりといった園芸教室が実施されています。
バラ園には、世界のプリンセスの名を冠したものが多く咲いています。クイーンエリザベスやダイアナプリンセス・オブ・ウェールズ、プリンセスミチコなどです。
特に愛子様の誕生を祝して作られたプリンセスアイコが人気です。珍しいバラが多いので、バラ好きな人にははずせないスポットです。見ごろは6月と10月です。
八戸公園についてまとめ
八戸公園は、大きな敷地の中に、遊園地から動物園、植物園に芝生広場まで、様々なエリアが点在しています。基本的にどのアミューズメントも極めて安価か無料で楽しめるのが良いところです。
入園は無料なので、気軽に訪れることができます。駐車場も非常に大きく取ってあるので、都会の遊園地のように満車になってしまう心配が要りません。
1日では廻り切れないほどの魅力が詰まっていますから、ぜひ旅行の際には多くの時間を取って八戸公園に訪れるのがおすすめです。特に小さいお子さんがいる家族に最適なスポットです。
INFORMATION
名称 | 八戸公園 こどもの国 |
所在地 | 青森県八戸市十日市天摩33−2 |
電話番号 | 0178-96-3409 |
公式URL | http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/10,11892,32,html |
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