【青森】高砂食品の鍋焼きうどんがうますぎる!箱買いする人続出の理由は?

青森の冬といえば、雪、ウィンタースポーツ、そして心まで温まる美味しい鍋料理。そんな冬に欠かせないのが、高砂食品の「鍋焼きうどん」です。青森のスーパーでは、冬になると必ずといっていいほどこの鍋焼きうどんが並びます。驚くのは、その売られ方。「箱売り」されていて、しかも箱ごと買っていく人が多いのです!

なぜ高砂食品の鍋焼きうどんはこんなに人気なのでしょうか?本記事では、高砂食品の鍋焼きうどんの魅力に迫り、実際に食べてみた感想もご紹介します!


青森の冬に欠かせない!高砂食品の鍋焼きうどんとは?

まずは高砂食品の歴史や鍋焼きうどんの魅力について紹介します。

高砂食品の歴史と青森での人気

高砂食品は、青森県の地元で長く愛される食品メーカーです。創業から続く伝統の製法と、地元の素材にこだわった商品作りが特徴。冬の定番商品として鍋焼きうどんを手掛けるようになってから、青森県民の間で「冬といえばこれ」というほどの存在感を放っています。

地元スーパーの特設コーナーでは、冬になると鍋焼きうどんがずらりと並び、その横には箱売りのパッケージが積まれています。特に休日の買い物客は家族用に箱ごと購入することが多く、その光景は青森ならではの冬の風物詩と言えるでしょう。

高砂食品の鍋焼きうどんの特徴と魅力

この鍋焼きうどんの魅力は、なんといってもモチモチの麺と優しい出汁の効いたスープ。冷たい青森の冬を吹き飛ばすような温かさとホッとする味わいがあります。パッケージには麺とスープ、かき揚げ、さらに七味がセットになっており、これ一つで本格的な鍋焼きうどんが楽しめるのも魅力の一つです。

具材はシンプルながら、青森の家庭の味をしっかり再現。食欲がないときはもちろん、飲んだ後のシメや夜食にもぴったりの1品です。


なぜ箱買いする人が多いのか?その理由に迫る

青森県のスーパーでは冬になると高砂食品の鍋焼きうどんを箱買いする人が続出しますが、なぜこんなに人気があるのでしょうか?

冬に嬉しい、ほっとする味わい

寒さの厳しい青森の冬。鍋焼きうどんの温かさは、体だけでなく心までほぐしてくれるような優しさを持っています。一口食べれば、出汁の香りが鼻をくすぐり、モチモチした麺が食欲をそそります。この「ほっとする味」が、地元の人々に長く愛されている理由です。

特に青森では冬になると雪かきや外仕事で冷えた体を温めるため、鍋焼きうどんが重宝されます。「今日は簡単に済ませたい」という日にも、鍋一つでさっと作れる手軽さが人気を後押ししているのです。

簡単調理と家族みんなで楽しめる手軽さ

高砂食品の鍋焼きうどんの作り方もとても簡単。鍋に水とスープ、麺を入れて火にかけるだけ。2~3分煮こむだけで本格的な鍋焼きうどんが完成します。調理が簡単なだけでなく、子供からお年寄りまで家族全員が美味しく食べられる味わいもポイントです。

また、保存が効くため買い置きしておくと便利。常温保存もできるので、青森県人の玄関には高砂食品の鍋焼きうどんの段ボールが積まれていたりします。「今日は何を食べよう?」と迷ったときに、さっと取り出して鍋で温めるだけで大満足の食事が完成します。


高砂食品の鍋焼きうどんを食べてみた!

実際に高砂食品の鍋焼きうどんを作って食べてみました!

袋の中に入っている基本セットだけでも十分においしいのですが、今回は冷蔵庫にあった人参、シイタケ、ねぎ、春菊、卵も入れてみました。昔はお麩も入っていたと思うのですが、気のせいでしょうか?味は昔と変わらず、青森の人が好きそうな出汁が強めの甘めのしょうゆ味。

麺はコシがあるタイプではなく、もちもちとしています。やわらかいうどんが好きなので記載された時間よりさらに5分ほど煮込みましたが、麺がちぎれることなくもちもち食感が保たれていました。後乗せした天ぷらがとけると油が広がり、甘さがプラスされます。味変用の七味がピリッとしたアクセントになり、最後まで飽きずに食べることができました。


さらに楽しむ!鍋焼きうどんのアレンジレシピ

高砂食品の鍋焼きうどんには、上記画像のようにうどん、めんつゆ、だし、天ぷら、七味唐辛子が基本セットとなっています。ここからは高砂食品の鍋焼きうどんをさらに楽しむアレンジをご紹介します。

野菜やお肉を加えてボリュームアップ

鍋焼きうどんの良いところは、アレンジの自由度が高いこと。例えば、冷蔵庫に残った野菜やお肉を加えるだけで、栄養バランスの良い一品に早変わりします。青森県はカップラーメンの消費量が全国1位の即席めん大好き県民ですが、高砂の鍋焼きうどんも同じくらいの調理時間にもかかわらずなぜか罪悪感が少ない気がします。というのも、野菜を入れてアレンジできるので、カップラーメンに比べて栄養バランスが格段に上がることが理由でしょう。にんじんやほうれん草、しめじなどの野菜をたっぷり入れれば、ボリューム満点の鍋焼きうどんが完成します。

お金に余裕があれば青森県産のシャモロックを入れると、深い味わいが出ておすすめです。麺とスープが具材の味をしっかり吸い込むので、家族全員が満足する一皿になります。

味変で楽しむちょい足しアイデア

鍋焼きうどんにちょい足しすることで、さらに美味しさが広がります。七味唐辛子やゆず胡椒を加えてピリッとしたアクセントを効かせるのも良いですし、生卵やとろけるチーズを加えて濃厚な味わいに仕上げるのもおすすめ。

がっつり食べたいときは、カレールーをひとかけ入れればあっという間にカレーうどんに早変わり。濃い味が欲しいときはバターやごま油を少し加えるだけでコクがアップします。アレンジ次第で、毎回違う楽しみ方ができるのも鍋焼きうどんの魅力です。

個人的には既定の煮込み時間よりも長く煮こみ、うどんをくったくたにして食べるのが大好きです!

どこで買える?手軽に入手できる販売場所

青森県内のスーパーでは箱売りが定番

青森の冬になると、地元のスーパーや市場の特設コーナーに高砂食品の鍋焼きうどんが並びます。箱売りでの販売が多く、まとめ買いする家庭が後を絶ちません。特に週末のスーパーでは、箱をカートに積んだお客さんの姿がよく見られるほど。青森県民にとって冬の定番アイテムであることがうかがえます。

通販でも手に入る!遠方の人も安心

高砂食品の鍋焼きうどんは、通販でも購入が可能です。公式通販サイトやオンラインショップで手軽に取り寄せることができ、青森の冬の味わいを全国どこでも楽しむことができます。青森で売られている商品とは別に、麩が入った県外用があるのもうれしいですね。

遠方に住んでいても、この鍋焼きうどんをお取り寄せすれば、家にいながら青森の冬気分を味わえるのは嬉しいポイントです。


まとめ

高砂食品の鍋焼きうどんは、青森の冬を象徴する定番食品。その魅力は、ほっとする味わい、簡単調理、アレンジの楽しさ、そして手軽に手に入る点にあります。

青森のスーパーでの箱売りの光景は、地元の冬の風物詩とも言えるほど親しまれており、その美味しさは一度食べたら忘れられません。箱買いして家族で楽しむのはもちろん、遠方でも通販で取り寄せて青森の冬の味覚を堪能してみてください!


高砂食品株式会社


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