「稲庭うどん」という名物料理の名前を耳にした経験のある方は、日本国内において決して少なくはないはずです。なぜなら稲庭うどんは「日本三大うどん」の一つとして、秋田県に訪れたら真っ先に「秋田と言えば稲庭うどんだよね」と言われるほどの知名度を誇っているからです。

 

秋田と言えばまずは「稲庭うどん」、そして「きりたんぽ」「しょっつる鍋」などが、秋田観光で食べたい地元の味の代表格であり伝統料理なのです。
そんな「稲庭うどん」とはどんなうどんなのでしょうか。秋田県内で稲庭うどんを食べることのできる名店と一緒に解説します。

 

日本三大うどんの一つ「稲庭うどん」とは?

稲庭うどん
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「稲庭うどん」は、「讃岐うどん」などと並ぶ日本三大うどんの一つです。

 

稲庭うどんは秋田県南部の湯沢市で寛文年間以前に佐藤市兵衛によって作られました。1700年代には藩の御用達になり、将軍家や他藩にも絶賛されたと言われます。明治に入ってからは当時の宮内省に献上するうどんとして、県内でも高級食材として扱われていたという歴史があります。

 

稲庭うどんはひやむぎよりも太めで平たく、麺が黄色がかっているところが特徴です。これは、打ち粉としてデンプンを使うからだと言われます。

稲庭うどん
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手延べの乾麺ではありますが、秋田県内のお土産屋や秋田県の特産品を扱う県外のアンテナショップなどでは乾麺だけでなく半生タイプの稲庭うどんも販売されています。

 

稲庭うどんは2007年には農林水産省により「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれ、現在はうどんの汁で食べるだけでなくカレー風味の汁につけるなど創作料理風の稲庭うどんも供されるようになって、ますます人気が出ています。

 

秋田県に足を運んだら、食べておきたいのがこの稲庭うどんです。一口食べれば、どうしてこの稲庭うどんが日本三大うどんに選定されているのかおわかりいただけるのではないでしょうか。

INFORMATION

名称 秋田県稲庭うどん協同組合
公式URL http://www.inaniwa-udon.jp/index.htm

 

伝統の味は秋田駅前でもお気軽に

 

稲庭うどんを出す店は秋田県内にいくつもあります。しかしやはりアクセスしやすいのは秋田県の玄関口の一つともいえる県庁所在地である秋田市の駅近隣のお店ではないでしょうか。もちろん秋田駅の側にも徒歩5分圏内で稲庭うどんを食べることのできるお店があります。

 

まずは秋田駅「トピコ」内にある「どん扇屋」。駅の3Fですので観光のスタート地点でちょっと一休みという時に嬉しいお店です。もちろん出してくれる稲庭うどんも本格派。稲庭うどんの他に秋田県の食材を使った名物料理や秋田県の日本酒を数多く取りそろえています。

INFORMATION

名称 どん扇屋 トピコ店
所在地 秋田県秋田市中央通り7丁目1-2
電話番号 018-887-4535
公式URL http://ougiya.info/topico/index.html
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秋田駅西口を出て、ぽぽろーどを真っ直ぐ進むと見えるのが「無限堂」です。秋田駅からは徒歩5分といったところでしょうか。白龍の紋章が印象的な趣のあるお店です。

INFORMATION

名称 伝承の味処 無限堂 大町本店
所在地 秋田県秋田市大町1-3-2
電話番号 018-863-0008
公式URL http://www.mugendo.jp/
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こちらの画像は秋田西武地下にある「佐藤養助」です。本格的な稲庭うどんメニューからカレー風味の稲庭うどんまで、稲庭うどんのメニューが多いお店です。東京都の千代田区赤坂や港区日比谷、中央区銀座などにも支店のある有名店です。

INFORMATION

名称 佐藤養助 秋田店
所在地 秋田県秋田市中通2-6-1 西武秋田店地下1階
電話番号 018-834-1720
公式URL https://www.sato-yoske.co.jp/shop/akita/

https://www.sogo-seibu.jp/akita/kakutensublist/?article_seq=8600219

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最後に

 

稲庭うどんは秋田県の伝統料理ですが、日本三大うどんに数えられるため和食としてもかなりの知名度を誇ります。秋田県内にはたくさんの稲庭うどんのお店があり、どこのお店もシンプルなぶっかけうどんからそれぞれの店独自のアレンジメニューまで数多く取り揃えています。
物販のあるお店もありますので、食後はうどんと汁をセットでお土産用に購入するのもいいかも。

 

地域に足を運ぶ楽しみは観光地を巡るだけでなく、地域特有の料理に舌鼓を打つことも一つではないかと思います。ご旅行の際は稲庭うどんの名前をお忘れなく。