
盛岡三大麺の次に来るのはこれ!新ジャンル「盛岡うどん」を食べてみてけろ!【岩手県盛岡市】
目次
盛岡三大麺(冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば)で知られる盛岡は、お好み焼きやタコ焼きの大阪に負けないほどの粉もん文化が根付いています。
以前にご紹介した盛岡ラーメンも、そんな盛岡の粉もん文化のひとつです。
さらに近年の盛岡では、盛岡独特の美味しいうどんを味わえるお店が登場しています。
この記事では三大麺とラーメンに次ぐ、盛岡の新しい粉もん文化となり得る「盛岡うどん」の名店をご紹介します。
(なお、記事中に表示している価格は、2026年3月時点のものです。)
うどん人気が上昇中の盛岡

岩手県のお隣り、秋田県には有名な「稲庭うどん」がありますが、これまで盛岡では、うどんよりも小麦粉を練ってちぎった「ひっつみ」が主流でした。

ただ、ひっつみ好きの盛岡人なら同じ小麦粉から作るうどんも好きなはずで、その証拠に最近ではオリジナリティ溢れるうどん専門店が登場しています。
めん太郎(盛岡市西仙北)

1日70食だけ仕込まれる手打ちの平打ち麺は独特で、強いコシがありながら表面はモチモチな食感もあり、こちらのお店でしか味わえないうどんです。

讃岐うどんの製法をベースにしている店主さんが工夫をこらしたオリジナル麺は、まさに「盛岡うどん」という称号が相応しいと思います。
すぱから麺:950円

「めん太郎創作うどん」として登場してから、今ではお店の看板メニューとなったのが、旨味と酸味に辛味のバランスが素晴らしい「すぱから麺」です。
ごま風味担々麺のようなスープとネギとふわふわの卵たっぷりの酸味が効いたあんかけの組み合わせが絶妙で、寒い日には身体の芯から温まります。
この味に惹かれて病みつきになってリピートするお客さんが多いとされている、お店の看板うどんです。

冷たい麺を味わえる「すぱからつけ麺」もあって、また違った味わいを楽しめるのでこちらもおすすめです。
冷やし十五夜:860円

「温かいうどん」と「冷たいうどん」がありますが、筆者はうどんのコシを楽しめる冷たいうどんが好みです。
めん太郎のたぬき・きつね・十五夜などの中で「冷やし十五夜」は、たっぷりのネギ、海苔、揚げ玉に生の卵黄がのせられていて、さまざまな味わいを楽しめます。

さらに付いてくる自家製ラー油や、テーブルに置かれたすりおろし生姜によっても味変を楽しめて、何度食べても食べ飽きしないうどんです。
麺の量は普通のほか1.5玉、2玉の設定があり、卵・納豆・フライドガーリックなどのトッピングが用意されています。
なお、単品のほかにセットがあって、一口二色そぼろご飯とお新香付きです。
じゃじゃ麺ガーリック:900円

盛岡名物「じゃじゃ麺」とされているのですが、麺の上には千切りのキュウリ・海苔・紅生姜にフライドガーリックチップがのせられているだけです。


最初からチータンタンタンが付けられ、麺の下に少量の鶏出汁つゆが張られているのも「じゃじゃ麺」とは違い、じゃじゃ麺に必須の肉味噌が見当たりません。
しかし、きゅうりの下にこっそり肉味噌がのせられていて、さらにその中に生の卵黄が隠されている、「オリジナルじゃじゃ麺」だったのです。

散りばめられたフライドガーリックチップが香ばしく、最初から卵の黄身を割って、魚出汁のチータンをかけても美味しく味わえます。
さらに酢をかけたり自家製ラー油やすりおろし生姜で、さまざまな味変を楽しめるのは「じゃじゃ麺」と同じです。
セットや単品でも注文できるサイドメニュー「一口二色そぼろご飯」がおすすめ!

甘い豚肉のそぼろと炒り卵がのせられた二色そぼろご飯は、紅生姜の千切りも入っていて、うどんの口直しとして最適なご飯です。
二色そぼろご飯はどのうどんとも相性が良いですが、とくに冷やし十五夜とのお得セットを個人的におすすめします。
めん太郎 <Information>
- 施設名称:めん太郎
- 所在地:岩手県盛岡市西仙北1丁目27-24
- 電話番号:0196356178
- 営業時間:水~金 11:00~15:00、土・日 11:30~15:00
- 定休日:月曜、火曜
- URL:なし
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小泉うどん(盛岡市上田東黒石野)

一見、普通の民家にしか見えない店舗の周りに広い駐車場があります。
コシの強いうどんが全盛のなか、柔らかい中にコシがありながらもフワフワした食感のうどんが人気で、「ひな玉うどん」と名付けられています。

うどんには比内地鶏の卵が練り込まれ、それをいりこだしが効いたつゆで味わうという、お店ができるまで盛岡にはなかった味わいのうどんです。


ややわかりにくい場所にありますが、今では「盛岡うどん」の一つのスタイルとして人気が高く、お昼時には平日でもお客さんが絶えません。
旨辛うどん:900

お店の入口に置かれている券売機左端の一番上にあるので、お店イチ推しのメニューではないかと思われます。

旨味と辛味のバランスが良いひき肉たっぷりのつゆが絶品で、後を引いてクセになる味わいです。

キャベツ・にんじん・ニラ・椎茸・もやし・キクラゲ・わかめと具財の種類が豊富で、満足感が得られます。
感謝うどん:900

うどんの上に揚げたてサクサクな特大のゴボウ天がのり、こちらもサクサクな大きなゴボウのかき揚げに、さらにちくわ天がプラスされています。
かき揚げの下に隠れている具は、甘醤油の下味が付けられた豚肉と、キャベツ・もやし・油揚げなどです。
小泉うどん店 <Information>
- 施設名称:小泉うどん店
- 所在地:岩手県盛岡市上田東黒石野55-16
- 電話番号:019-661-1077
- 営業時間:月・火・水・金・土・日・祝日 11:00~15:30(L.O.15:00)、18:00~19:30(L.O.19:00)
- 定休日:木曜
- URL:なし
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うどん工房かたつむり(盛岡市門2丁目)

讃岐うどんと大阪出汁のマリアージュが、麺好きの盛岡人に新しいうどんとして認知され上記2店に優るとも劣らない人気店です。
岩手県産小麦粉と国産小麦のブレンド麺は、「打ち立て・切りたて・茹でたて」の「3たてうどん」として、いつも作りたてのうどんを味わえます。

実はこのお店、以前に盛岡の展望台をご紹介する記事で「とり天カレーうどん」と「よくばりうどん」をご紹介したことがありました。


定番メニューのほかに、月替わりの限定うどんメニューがあって、大人気のため開店からお昼までの1時間で売り切れてしまうこともあるようです。
かけうどん:700円

ここでは鶏天などの天ぷらもカレーも美味しくて、つい「よくばりぶっかけ」や「カレーうどん」を注文してしまいます。
そこで今回はあえて、これまで注文したことがなかった、お店のコンセプトを表現していると思われる基本のかけうどんを食べてみました。

温かいかけうどんはコシの強さを楽しむ冷やし系うどんと違い、、27時間以上熟成された麺のふわふわモチモチな食感を楽しめます。
北海道の真昆布・香川のいりこ・熊本のサバ節とうるめ・高知の宗田かつお節の旨味が凝縮された出汁は、ほかに類をみない美味しさです。
うどん工房かたつむり <Information>
- 施設名称:うどん工房 かたつむり
- 所在地:岩手県盛岡市門2丁目17-15
- 電話番号:記載なし
- 営業時間:11:00 ~ 15:00(L.O. 14:30)
- 定休日:火曜
- URL:うどん工房かたつむり 公式サイト
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まとめ
「盛岡うどん」は、今や全国に知られる盛三大麺と比べると、まだまだ知名度が低く隠れた存在のように扱われています。
しかし、盛岡市内には讃岐うどんの全国チェーン店などもあるなかで、ご紹介した3店は昼時に必ず行列ができる超人気店です。
三大麺を制覇した方に、ラーメンと並んで次なる新たな盛岡グルメと成り得る「盛岡うどん」をおすすめします。






















