今しか見られない!冬限定の「絶景」が見られるスポット4選【福島県】

雪、氷、冷たい吹きおろし。冬には厳しい寒さが訪れる福島県ですが、その寒さがあるからこそ見られる「美しい景色」があります。

今回は、見る人をわくわくさせる「冬の絶景スポット」を4つ厳選してご紹介。しっかり着込んでお出かけしましょう。


タイムスリップしたかのような雪景色が広がる「大内宿」

大内宿
雪景色の大内宿

トップバッターは、日本の原風景が残る宿場町として知られる南会津郡下郷町「大内宿」。

江戸時代の宿場町の面影を残す集落で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。茅葺屋根に厚く雪がかぶる冬の大内宿の風景は、どこか懐かしさを携えます。

大内宿は江戸時代、会津若松と下野今市宿(現在の栃木県日光市にある宿場町)とを結ぶ街道(下野街道)上にありました。交通の要所として、多くの人が行き交う場所だったのです。当時の面影を未来へと引き継ぐため、大内宿では住民憲章「売らない・貸さない・壊さない」を制定。景観保存に取り組んでいます。なお、茅葺屋根のメンテナンスには専門技術が必要です。そのため、地域では住民自らが茅葺屋根の保存活動に参加し、技術継承に努めています。

大内宿では毎年2月に雪まつりが開催されます。数々の催し物のほか、夜には雪灯篭が灯る幻想的な風景を楽しめます。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

大内宿<Information>

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凍てつく湖面はワカサギ釣りのメッカ「檜原湖」

檜原湖
湖面が凍結した檜原湖

裏磐梯エリアには、磐梯山の噴火によって誕生した桧原湖、小野川湖、秋元湖など、大小様々な湖沼が点在しています。中でも桧原湖は、冬のレジャースポットとして人気です。

檜原湖は、厳冬期には湖面が完全に凍結し、凛とした世界が広がります。どこまでも続くかのような、広々とした真っ白な氷の大地。その先には、雪化粧をした磐梯山がそびえ立ちます。その光景に、自然の雄大さを、非日常に出会う衝撃を受ける方も少なくないでしょう。

桧原湖の代名詞ともいえる、冬のアクティビティといえば「ワカサギ釣り」です。氷上釣りが楽しめるのは、湖が結氷しきってから(例年・1月中旬~)となります。それ以外の時期は、初心者にもおすすめなドーム船や屋形船で釣りを体験できます。屋内施設は暖房も完備されており、あたたかく快適に過ごせますよ。施設の中には、釣り上げたワカサギをその場で調理してくれるサービスを行っていることも。揚げたてのワカサギの天ぷらやから揚げを頬張るのは、唯一無二の体験です。

桧原湖<Information>

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至極の雪見風呂が楽しめる「高湯温泉」

高湯温泉
冬の高湯温泉

高湯温泉は、開湯から約400年の歴史を持つ名湯「高湯温泉」。

標高750mの山中にたたずむ秘境です。乳白色の湯は古くからコアなファンがいるほど、県内屈指の湯治場として名を広めてきました。

高湯温泉が位置する場所は、標高が高く、冬の寒さは格別です。降り積もる雪は根雪となり、春先まで残ります。その厳しい寒さがあるからこそ、露天風呂から望む雪景色は格別。雪見風呂が楽しみながら、体の芯までぽっかぽか。忘れられない温泉体験を味わえます。

高湯温泉には旅館やロッジに加え、共同浴場「あったか湯」などで日帰り入浴もOK。道路の凍結には十分注意して、安全運転で訪れてみてくださいね。

高湯温泉<Information>

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大自然が刻む芸術「しぶき氷」

しぶき氷
猪苗代湖のしぶき氷

福島県郡山市・猪苗代町にまたがる猪苗代湖では、冬だけの絶景「しぶき氷」を見ることができます。

しぶき氷とは、風によって巻き上げられた湖水が、岸辺の木々や岩に叩きつけられて出来るもの。空の色を反射して、キラキラと輝くさまはまさに自然の芸術です。

寒さ・風・波それぞれの自然条件が偶然そろわなければ見ることができません。出会えるかどうかは、運次第。雄大な猪苗代湖と磐梯山をバックにしたフォトチャンスを狙って、ぜひ訪れてみてください。

猪苗代湖<Information>

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冬景色も魅力な福島県!

今回は、冬にしか見られない福島県の絶景を紹介しました。

寒さが厳しい時期は、ついつい家にこもって過ごしたくなるもの。しかし冬にしか見られない美しい景色と出会えたとき、「あれ?冬って意外と好きかも?」と思えるかもしれません。

この冬は、ぜひ白銀の姿が広がる福島と出会う、特別な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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