【福島県】お土産迷子は必見!買ったら「通だね」と言われそうな和菓子3選

あなたはギフト用やお土産用としてお菓子を買うとき、どんなことを気を付けていますか?

万人受けするもの…誰もが知っている定番品…さまざまあるかと思いますが、時には「知らなかった!」「食べたことない!」と言われる、ちょっと冒険心のあるセレクトもしてみたいものですよね。

そこで今回は、福島県外の人からは「知らなった!」「食べたことがない!」と言われそうだけれど、自信をもっておいしいと推せる”通な”和菓子を厳選してご紹介します。新たなスイーツとの出会いを、ぜひ楽しんでくださいね。


厚焼き生地とピーナツのコラボが後を引く「武者煎餅」

武者煎餅

まずご紹介するのが、福島県会津若松市のオノギ食品株式会社が販売する「会津武者煎餅」です。よく見ると刀のツバの形をなぞらえているのがお分かりになりますか?一見すると岩手県の銘菓「南部煎餅」にも似ていますが、味や食感に大きな違いがあります。

武者煎餅

武者煎餅の特徴は、ほんのり甘い厚焼きのクッキー生地であることです。かといってクッキーのようにサクサクしているわけではありません。ギュギュッと押し固められて、ほどよい硬さがあり、噛むとざくりと口の中でほどけます。ごろごろと練り込まれたピーナツのおかげで、香ばしさと食感がグンッとアップ。食べ応えがあり、一枚で大満足間違いなしのお煎餅です。

現在オノギ食品から販売されている武者煎餅ですが、実は以前は別会社が生産・販売されていました。前会社が不況の影響で倒産し、武者煎餅も一時は店頭から姿を消していました。しかし復活を求める多くの声があがり、オノギ食品が手を挙げて復活を果たしたというストーリーがあります。この経緯からも、長く根強いファンを持ち続けるお菓子だということが伝わるでしょうか。

あんこやスイーツ系が苦手な方へのお土産にもぜひおすすめです。食べてみて損なしの一品かと思いますので、ぜひ一度召し上がってみてください。


Information

  • 企業名 オノギ食品株式会社
  • 所在地 福島県会津若松市町北町大字藤室字藤室178-4
  • お問合せ番号 0242-22-1387
  • URL https://www.onogi.net/

上品な甘みでふわりとなめらか「いもくり佐太郎」

いもくり佐太郎

次にご紹介するのは、福島県福島市の株式会社ダイオーが販売する「いもくり佐太郎」です。実は、第26回全国菓子大博覧会にて最高賞名誉総裁賞を受賞した逸品。評価されるだけのおいしさをもち、隠れファンは後を絶ちません。

いもくり佐太郎とは、一言で表すなら和風スイートポテト。さつまいもと栗をたっぷりと使い、白あんを練り込んでいます。素材の味を活かしたミルキーな味わいで、甘みも上品です。食感は、ねっとりとしているかと思いきや、実はふわふわ。しっとりとなめらかな口触りで、味わううちにやさしくとろけます。あえて荒く潰された栗の粒がアクセントとなり、最後まで飽きがきません。

いもくり佐太郎

ちなみにお菓子の名前の「いもくり佐太郎」とは、福島市に残る民話がモチーフになっているようです。

「とある昔、山の神が佐太郎のひとり娘を嫁に欲しいと言い出しましたが、佐太郎が山の神の大好物の芋と栗をどっさりと備えたところ、無事に娘を諦めてくれた」という内容になります。

芋や栗好きにはたまらない、贅沢スイーツとなっています。「そういえばあの人は好きそうだな…」と誰かの顔が思い浮かぶ方は、ぜひチョイスしてみてくださいね。


Information

  • 企業名 株式会社ダイオー
  • 所在地 福島県福島市下野寺薬師堂後4
  • お問合せ番号 024-535-3311
  • URL https://www.imokurisatarou.com/

プツンとはじける瞬間がたまらなく楽しい「玉羊羹」

玉羊羹

最後にご紹介するのが、福島県二本松市の玉嶋屋が製造販売する「玉羊羹」です。二本松市は江戸時代は二本松藩の城下町として発展した歴史があります。そのため、由緒ある寺社や和菓子店が残されており、玉嶋屋もその一店舗です。

知る人ぞ知る、玉嶋屋の玉羊羹。一番の特徴は、何といってもその独特の見た目です。輝かしいほどのツヤと、丸々とした見慣れないフォルム…果たしてどうやって食べるものなのかと、首をかしげてしまうかもしれません。実は、開封するにはつまようじを使います。

玉羊羹

プツリと表面を一刺しすると、一瞬のうちにゴム膜がなくなり、プルンとした羊羹があらわになります。あまりにも一瞬なので、表面が剥ける瞬間は目視できないかもしれません。

中身の羊羹は、濃厚なあんこがギュっと濃縮され、しっとりとした食感です。かといって重さはなく、あっさりとした甘さが口の中でとろけます。食べ応えがあるので、1つでも十分満足できるのですが…やはり、つまようじでプツリとする”開封の儀”が楽しくて、ついついもう1つ手に取りたくなる、そんな楽しみもあります。

福島旅の思い出を語る場には、渋めのお茶に玉羊羹を添えてみてはいかがでしょうか。プツリと刺してツルンと剥ける玉羊羹も会話のタネとなり、いつも以上に会話がはずむかもしれません。


Information

  • 企業名 株式会社玉嶋屋
  • 所在地 福島県二本松市本町1丁目88
  • お問合せ番号 0243-23-2121
  • URL https://tamasimaya.com/

福島のおいしいお菓子を召し上がれ

今回は「通だね!」と言われそうな和菓子をテーマに、3つのおすすめお菓子をピックアップしてご紹介しました。

食べ慣れた味も素敵だけれども、新たな”お気に入り”を見つけたときの喜びはひとしおです。ご紹介したお菓子は、周りの人とシェアして、時にはひとり占めして、存分に楽しんでくださいね。福島の味を、みなさんが気に入ってくださることを願って。


関連記事一覧