【福島県】ハズレないお菓子の「三万石」|ままどおる・エキソンパイなど銘菓がいっぱい
目次
福島県の土産菓子として、有名な「ままどおる」。製造している三万石では、ままどおるをはじめとして、美味しくてオススメなお菓子がたくさんあります。はずれのない福島土産を選ぶ時に、大活躍すること間違いなしです。
そこで今回は三万石で人気の高いお菓子と、それぞれのオススメポイントについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
三万石とは?
株式会社三万石は、福島県郡山市の老舗菓子メーカーです。1946年の創業以来、創業者の池田惣助氏が提唱した「技術の前に良質な原料あり」の精神の元、原材料にこだわり抜いたお菓子作りを続けています。
中でも1967年に発売を開始した「ままどおる」が大ヒット。福島県民のみならず、全国規模でのファンを獲得しています。
ままどおるとは
三万石を代表する銘菓ままどおる。スペイン語の「お乳を飲む子」というイメージから名付けられたお菓子です。福島県民にはお馴染みのテレビCMソングの歌詞は「ミルクたっぷりママの味」。良質なミルクをたっぷりと使ったお菓子ならではの表現ですね。
バターをたっぷりと使った、薄めでしっとりとした生地。中には、ミルク味のやさしい甘さのあんが詰められています。パサつきも硬さもないため、子どもからお年寄りまで食べやすいです。コーヒーやお茶だけでなく、牛乳とも合うクリーミーな味わい。
スタンダードなままどおるに加え、毎年10月~5月までの期間限定でチョコ味の「チョコままどおる」も販売されています。やさしくミルキーな甘さにチョコレートのしっとり感が加わって、やみつき必至の一品。こちらもオススメです。
ままどおるだけじゃない!三万石のオススメ5選
三万石の代表銘菓はままどおるですが、それ以外にも美味しいお菓子が目白押し。その中から、今回は厳選した以下のものをご紹介します。
- エキソンパイ
- 三千里
- 天使がいっぱいシリーズ
- ロミオのクリームボックス
- バタークリームケーキ
では1つずつ見ていきましょう。
エキソンパイ
ままどおると1・2を争う三万石の定番菓子がエキソンパイです。バターを感じるしっとりめのパイ生地が包むのは、くるみ入りのミルクあん。上品な甘さでしつこさはなく、長く楽しめる味です。
おくのほそ道 三千里
松尾芭蕉の旅笠をモチーフにした形をしています。生地はもち米を使用し、もっちりとした食感。真ん中にあんこが包まれ、餅とどら焼きとを合わせたようなイメージで目指して作られた商品です。もちもちスイーツ好きにはたまらない一品。
天使がいっぱいシリーズ
フランスの伝統的な焼き菓子シリーズです。リーフパイ・ガレット・マドレーヌなど、上質なバターやナッツ・ドライフルーツをふんだんに使ったお菓子が並びます。天使をモチーフにした可愛い形と名前もポイント。詰め合わせはティータイムに喜ばれること間違いなし。
ロミオのクリームボックス
郡山市ご当地パン「クリームボックス」の元祖、ロミオのクリームボックスが販売されています。
1976年に町のパン屋「ロミオ」で誕生したクリームボックスは、ずっと変わらない美味しさ。厚切りのふわふわ食パンの上に、たっぷりと厚く塗られたミルククリームは濃厚なのに後味あっさりです。ぜひ一度ご賞味ください。
バタークリームケーキ
三万石の店頭では、ショートケーキやフルーツケーキなど、生洋菓子が販売されています。その中で、ひときわ目を引くのがバタークリームケーキ。
今やケーキといえば生クリームを使うのが一般的ですが、昭和の時代はバタークリームケーキが主流でした。そんなノスタルジーを感じるケーキが、三万石では今も販売されています。鮮やかなデコレーションは、見ているだけでも楽しくなってしまいますね。
ぜひ懐かしくて新しい美味しさを求めて、また思い出話に花を咲かせるために、買い求めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、福島県を代表する菓子メーカー三万石についてご紹介しました。
定番のままどおるをはじめ、和菓子・洋菓子・ケーキと幅広い商品を手がける三万石ですが、どれを買ってもハズレなしの美味しさ。原料にこだわり抜いた、丁寧な菓子作りの心が生きています。
ぜひお土産や贈り物に利用されてはいかがでしょうか。