
【宮城県】宮城といえばホヤ!仙台駅で買えるおすすめのホヤのお土産5選!
目次
宮城県といえばホヤ!と言う方も多いのではないでしょうか。今回は常温で持ち運びが可能で、お土産やおつまみにおすすめなホヤ土産5選をご紹介します!
ホヤってなに?
その見た目から「海のパイナップル」とも呼ばれるホヤ。生物学的には貝でもなければ、魚でもない海産動物です。東北地方を中心に食べられていて、北海道、岩手県、宮城県、青森県などで主に養殖・水揚げされています。

若干グロテスクな見た目から人によっては敬遠されることも多い食材ですが、特筆すべきはその栄養素。ホヤに含まれるグリコーゲンは牡蠣の二倍!さらに最強のミネラル(セレン・セレニウム)を含む食品の一つなんです。

セレン・セレニウムとはビタミンEの約500倍の抗酸化作用を持つといわれているミネラルの一種で、がん予防や心筋梗塞、脳卒中の予防、血行障害や更年期障害の改善などへの効果が期待できます。
他にもタウリンや鉄分など、有用成分が豊富に含まれています。
宮城県産ホヤ
ホヤの養殖は北海道・岩手・宮城などが盛んで、その中でも宮城県はホヤの生産量全国一位を誇ります。

大部分は養殖されていて、宮城県では明治時代からほやの養殖が始まっていたとされています。しかし近年、温暖化の影響と思われる海水温の上昇で水揚げ量が低下し、今後の推移が懸念されています。
仙台駅で買えるホヤのお土産5選
ホヤの加工食品といえば宮城県有数の港町「石巻」に拠点を置く水月堂さんが有名で、今回ピックアップした商品も大半が水月堂さんの商品です。
①ほや酔明(水月堂)
水月堂と言えば、東北新幹線の車内販売歴37年を誇るヒット商品「ほや酔明」。旬のほやに味付けして乾燥させたハーフドライ珍味です。

スナック感覚で手軽に食べられる珍味で、新幹線乗車中の酒の肴に選ばれてロングセラーを続けています。

バリエーションも豊富で、ピリ辛味付けの「ほや酔明」や「ホタテ酔明」「しゃけ酔明」宮城県産のかきを使用した「かき酔明」もあります。
この他に高級食材シリーズの「からすみ酔明」「あわび酔明」「ふかひれ酔明」なんていうラインナップもあるので、こちらもお土産には最適かもしれません!
②ほや酔明入り笹かま(水月堂)
もう一つの宮城県名物「笹かまぼこ」と「ほや酔明」のコラボ商品。

ミニサイズの笹かまの中に「ほや酔明」がアクセントとして入っていて、一口サイズで食べやすくちょっとしたおやつに最適です。

ミニサイズ笹かま4枚入りで一つ一つ個包装されています。
③ほやンプラー(水月堂)
ホヤを熟成させ、抽出し出来る濃縮ホヤエキス。それが「ほやンプラー」!

魚醤と同じ製法で3カ月~5カ月という期間をかけて製造される商品で、原材料はホヤと塩のみの化学調味料無添加の調味料です。
ドレッシングやパスタに隠し味として使用するとグンッと旨みが増します。玉子焼きに数滴入れると、美味しいだし巻き玉子が出来上がったり、卵かけご飯にちょい足しもお勧めです!
④酒蒸しほや(水月堂)
酒蒸しほやは日本酒で蒸したホヤに唐辛子を加えたピリ辛味の商品。

酒のおつまみにピッタリなのはもちろん、十分な量が入っているので、半分はおつまみ、半分はパスタに…など、お好みのアレンジで複数回に分けて楽しむことが出来ます。

ほやンプラーと酒蒸しほやを使用して作った「和風ほやパスタ」。食べ応えのあるホヤの食感と風味が絶品でした!
水月堂<Information>
- 名 称:水月堂物産株式会社
- 住 所:〒986-2103 宮城県石巻市流留沖1−50
- 電話番号:0225-97-5225
- 公式URL:https://suigetsudo.jp/
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⑤燻製ほや(横田屋本店)
こちらは気仙沼市の横田屋本店さんの商品。桜チップで燻製したホヤ珍味です。味付けは塩のみなのでホヤの風味をしっかり味わえます。

しっかりと燻製されたホヤ。珍味系なのでお酒と合わせることに考えがいってしまいがちですが、そのまま食べても燻製好きにはたまらない逸品です!

横田屋本店<Information>
- 名 称:株式会社 横田屋本店
- 住 所:〒988-0084 宮城県気仙沼市八日町1丁目4−8
- 電話番号:0226-22-0175
- 公式URL:https://www.yokotayahonten.com/
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まとめ
今回は仙台駅で購入可能なホヤのお土産をピックアップしてみました。
お土産なので「常温で持ち運べるもの」という括りでチョイスしましたが、宮城県を訪れた際は是非新鮮な生のホヤも食べてみてください!