Vanilla soft-serve ice cream in a cup, topped with a large sheet of seaweed and a wooden spoon nearby on a wooden table.

道の駅の人気ソフトクリームやジェラートにB級グルメ!ゆずに甘酒、殿様ソフト!【福島県浜通り】

「浜通り」と呼ばれる福島県の太平洋沿岸地域は、あの時の津波で壊滅的な被害を受けましたが、15年が経ちかなり復興が進みました。

浜通りを南北に走る国道6号には新たな道の駅が加わり、それぞれ個性的なソフトクリームやジェラートのほかさまざまなグルメを提供しています。

2026年4月の初めに、これら浜通りの道の駅を訪れてみました。

なお、記事中に記載されている価格は全て税込みで2026年3月末時点のものです。


【道の駅 そうま 未来本陣SOMA】殿様牧場の牛乳とヨーグルトのソフトクリーム(相馬市:国道6号)

道の駅 そうま 未来本陣SOMA
陣屋の風情がただよう建物の入口

以前からあった物産館をリニューアルして、2022年(令和4年)10月20日にオープンした道の駅です。

なお、道の駅の建物は「相馬野馬追」の陣屋をイメージした造りになっています。

殿様ミルクソフトクリーム:400円

殿様ミルクソフトクリーム
写真撮影用スポットと殿様ミルクソフトクリーム

「殿様ミルクスタンドSOMA」では、相馬藩第34代の相馬行胤氏が経営する「相馬さんの牧場」の牛乳で作られたソフトクリームを販売しています。

殿様ミルクソフトクリーム
相馬家の殿様が経営する牧場の牛乳を味わう

牧場で飼育されている3種の牛乳とヨーグルトがブレンドされていて、ミルクの風味が強く感じられ濃厚な舌触りが特長です。

香ばしいカラメルのような風味のコーンが、クリームと良く合います。

ソフトクリームのほかに季節のフルーツがトッピングされたソフトクリームパフェやオリジナルスムージーにオリジナルブレンドコーヒーも人気です。

金助漬の特製豚ロース定食:1,480円

キッチンにったき
金助漬を味わえるキッチンにったき

道の駅近くにある「ニイツマフーズ」秘伝の自家製味噌だれで漬け込まれた「金助漬(きんすけづけ)」は、地元で愛されているソウルフードです。

ニイツマフーズの店舗や通販で購入できますが、この道の駅の「キッチンにったき」を訪れた際に味わってみてはいかがでしょうか。


道の駅 そうま  <Information>

  • 施設名称:道の駅 そうま 未来本陣SOMA
  • 所在地:福島県相馬市日下石金谷77-1
  • 電話番号:0244-37-3938
  • 営業時間:物産館 9:30~18:00
  • 営業時間:レストラン 平日10:00~16:00(L.O.15:30)、土日祝10:00~16:30(L.O.16:00)
  • 営業時間:殿様ミルクスタンドSOMA 平日9:30~17:00(L.O.16:30)、土日祝9:30~17:30(L.O.17:00)
  • URL:道の駅 そうま 公式サイト

Google Map


【道の駅 南相馬 野馬追の里】勇壮な野馬追いが繰り広げられる街の道の駅(南相馬市原町区:国道6号)

道の駅 南相馬 野馬追の里
ゆったりとした造りの野馬追の里

有名な「相馬野馬追」が行われる主な会場は、昔の小高町・鹿島町・原町市が合併して誕生した南相馬市にあります。

それでこの道の駅には「野馬追の里」という愛称が付けられています。

北海道ソフトクリームとジェラートに元祖よつわりパン

道の駅 南相馬 野馬追の里
ソフトクリームとジェラートのラインナップ

北海道産ミルクの風味が濃厚なソフトクリーム(バニラ・チョコ・ミックス)に、12種のフレーバーが揃うジェラートがあります。

テイクアウトグルメでは、70年の伝統を誇る「はらまち製パン」の「元祖よつわりパン」が一番人気とされています。

元祖よつわりパン
人気のよつわりパン

丸いコッペパンに十字の切れ目が入り、四つに割れるのが「よつわり」の由来で、生クリームと粒あんと赤いドレンチェリー入りです。

クリームの甘さが控えめなのでいくつでも食べられる、原町のソウルフードです。


道の駅 南相馬 <Information>

  • 施設名称:道の駅 南相馬 野馬追の里
  • 所在地:福島県南相馬市原町区高見町2丁目30-1
  • 電話番号:0244-26-5100
  • 営業時間:物産館 9:00~18:00
  • 営業時間:レストラン 11:00~15:30(L.O.15:00)
  • URL:道の駅 南相馬 公式サイト

Google Map


【道の駅 なみえ】浜通り復興のシンボル的道の駅にはB級グルメがいっぱい!(双葉郡浪江町:国道6号)

道の駅 なみえ
道の駅なみえの全景、

2011年3月、一時は全町民が町外に避難を余儀なくされた浪江町でしたが、その後少しずつ人が戻るようになりました。

2020年8月にオープンして以来、復興のシンボルとして、町民のためのランドマークとして、新生浪江町の魅力を発信するポイントとなっています。

道の駅 なみえ
入口の左手に見えるのが「なみえの技・なりわい館」

敷地内の「なみえの技・なりわい館」には、かつて日本で一番海に近い酒蔵だった「鈴木酒造店」が避難先の山形県から戻って酒造りをしています。

大判揚げ煎餅海苔巻きソフトクリーム:756円

大判揚げ煎餅海苔巻きソフトクリーム
「磐城壽」に盛られたソフトクリーム、相馬巻の存在感がハンパない

カフェ「SakeKura ゆい」の吟麹甘酒ソフトクリームは酒粕や甘酒が使われれていて、麹が醸す濃厚な甘味と酸味が口いっぱいに拡がります。

このソフトクリームに、南相馬市内の「黒潮海苔店」が販売している海苔が巻かれた煎餅「相馬巻」が付けられています。

SakeKura ゆい
ソフトクリームの注文や地酒の試飲はこちらのカウンターで受け付けてくれる

甘酒の風味と旨味たっぷりな甘いソフトクリームと、海苔巻き煎餅のしょっぱい醤油味とのマリアージュが絶妙です。

SakeKura ゆい
試飲は鈴木酒造の12種の銘柄から選べる

なお、カフェ「SakeKura ゆい」には「鈴木酒造」の代表銘柄「磐城壽(いわきことぶき)」などの有料試飲コーナーがあり、500円(おつまみ付き700円)でおちょこ5杯分の試飲を楽しめます。

試飲用の利き猪口(ききちょこ)とコイン5枚

筆者は運転担当だったので連れが味わい、どの銘柄も美味しいとのことでした。

ちょっと悔しかったので、次回の訪問では浪江町に宿泊して試飲を楽しもうと思います。

なみえ焼きそば:並880円、大盛990円

なみえ焼きそば
なみえ焼きそばは、海鮮系の丼とのセットが人気

浪江といえば、全国B1グランプリ優勝を果たした「なみえ焼きそば」が全国に知られています。

太めの麺とモヤシと豚肉をラードで炒めた濃厚なソース味が特長で、一味唐辛子を振りかけて食べるのがおすすめです。

フードテラスかなで
なみえ焼きそばを味わえる「フードテラスかなで」

また、「フードテラスかなで」では新鮮な海鮮丼やしらす丼も人気メニューで、なみえ焼きそばとのセットもあります。

セットメニューの人気No.1は、なみえ焼きそば・シラス丼ミニのセットです。


道の駅 なみえ <Information>

  • 施設名称:道の駅 なみえ
  • 所在地:福島県双葉郡浪江町幾世橋知命寺60
  • 電話番号:0240-23-7121
  • 営業時間:いろどり産直 いなほ 10:00~18:00(施設・店舗ごとの営業時間は公式サイトをご参照ください)
  • 営業時間:Sakekura ゆい 10:00~18:00
  • 営業時間:フードテラス かなで 10:00~18:00(L.O.17:30)
  • URL:道の駅 なみえ 公式サイト

Google Map


【道の駅 ならは】温泉と本格イタリアンジェラートを楽しめるJヴィレッジ前の道の駅(双葉郡楢葉町:国道6号)

道の駅 ならは
物産館とレストラン(右手)

サッカーの聖地、Jヴィレッジの国道6号入口前に、2001年6月にオープンした、福島県で7番目に誕生した道の駅です。

この道の駅には温泉施設「Jヴィレッジ湯遊ならは」があり、旅人だけでなく地域住民にとっても憩いの場として親しまれています。

イタリアンジェラート(楢葉のゆず):シングル400円・ダブル450円

道の駅 ならは
ジェラートのお店は入口入ってすぐ

美味しいソフトクリームもありますが、ここでは地元の農産品をフレーバーにして作られるジェラートがおすすめです。

さっぱりしたゆずの酸味とミルクの風味のマッチングが、くせになる味わいを生み出しています。

道の駅 ならは
ゆずのジェラート、見づらいがゆずの皮が刻み込まれている

ゆずの皮が細かく刻み込まれていて、オレンジ・マーマーレードのようなほのかな苦味を楽しめる、大人の味のジェラートです。

ゆずのほかには、塩ミルク味や焼き芋味なども人気があります。

ならは海鮮タンメン:1000円

ならは海鮮タンメン
道の駅ならはのフードコートメニュー

ゆずの香りがするスープ海老やホタテの海鮮具材がたっぷり入ったタンメンが、道の駅イチ推しグルメです。

今回の訪問では食事のタイミングが合わなかったので試食できませんでしたが、次回訪問時に味わいたいと思います。


道の駅 ならは <Information>

  • 施設名称:道の駅 ならは
  • 所在地:福島県双葉郡楢葉町山田岡大堤入22-1
  • 電話番号:0240-26-1126
  • 営業時間:物産館 9:00~18:00
  • 営業時間:ウィンディーランド 9:00~18:00
  • 営業時間:フードコート 11:00~20:00(L.O.19:30)
  • URL:道の駅 ならは 公式サイト

Google Map


【道の駅 いわき・ら・ら・ミュウ】迫力のタワー海鮮丼が林立する道の駅(いわき市:国道6号)

道の駅 いわき・ら・ら・ミュウ
海の幸の売り場が広大な「ら・ら・ミュウ」

福島県最大の港湾、小名浜港は漁港区、親水空間、 物流拠点が一体となった港で、漁港では全国トップクラスの水揚げがあります。

そんな小名浜港にある「ら・ら・ミュウ」は、物産もグルメもとにかく海鮮ものが所せましと並べられていて、見ているだけでも飽きません。

プチ天ももソフト:700円

プチ天ももソフト
凍天2個と桃果肉入りのソフトクリームのマリアージュがgood!

1階の「凍天処 木乃幡(きのはた)」で販売されているこのソフトは、福島市にある「木の幡(きのはた)」のヨモギ入り凍天(しみてん)に、桃風味のソフトクリームが乗っています。

4個入った「ひと口凍天(プチ天)」は角が2本生えていて、外はサクサクで中はフワモチな食感です。

プチ天ももソフト
2本の角が可愛いらしいひと口凍天

小さな角切りの桃入りソースがかけられていて、桃の香りと凍天のヨモギの香りが良く合います。

いわきのご当地ソフトクリームとは言えないかもしれませんが、ぜひ味わっていただきたいソフトクリームです。

「ら・ら・ミュウ」名物、海鮮盛り盛りのタワー丼!

UKYO
こちらは2階にある「UKYO(うきょう)」、アジフライタワーの「アジフライ膳」がイチ推し

1階と2階の「海鮮グルメ通り」では、小名浜漁港に揚がった新鮮な海鮮を食べさせる、いわき市内の居酒屋や寿司店などの出店が立ち並んでいます。

まぐろの高木
「まぐろの高木」名物の山盛り丼は天下無双で難攻不落!

中でも、1階の「まぐろの高木」のマグロ刺身の「山盛り丼」と、「いくらの大五郎」のカニやいくらなどの「タワー丼」は、その高さを競い合っているかのようで、お店の前に表示されたパネルに目が惹かれます。

いくらの大五郎
こちらは「いくらの大五郎」、とても気になる「いくらソフト」

なお「いくらの大五郎」には「おっかなビックリ大五郎名物」という、いくらがのったソフトクリームがあり、いくらの塩味とソフトの甘味が意外に合うと評判です。


道の駅 いわき・ら・ら・ミュウ <Information>

  • 施設名称:道の駅 いわき ら・ら・ミュウ
  • 所在地:福島県いわき市小名浜辰巳町43-1
  • 電話番号:0246-92-3701
  • 営業時間:9:00~18:00(施設・店舗ごとの営業時間は公式サイトをご参照ください)
  • 営業時間:凍天処 木乃幡 9:00~18:00
  • 営業時間:海鮮グルメ通り 10:00~18:00(店舗ごとの営業時間は公式サイトをご参照ください)
  • URL:道の駅 いわき・ら・ら・ミュウ 公式サイト

Google Map


まとめ

浜通りの道の駅にはもうひと駅「道の駅 よつくら港」があり、地元トマトのサンシャイントマトソフトクリームや海鮮料理が評判です。

今回を含めて2度訪問しましたが、残念ながらいずれも店舗がお休みの時に当たり取材ができませんでした。

いつか改めてご紹介したいと思います。


その他の記事