「スタジオセディック庄内オープンセット」では、これまで実際にロケで使用されたセットを見学できます。このオープンセットはこれまで、時代劇を始めとして、「勇者ヨシヒコ」や「るろうに剣心」などで使われてきました。他にも数々の名作のセットになっています。オープンセットと合わせて見学できるのが、「庄内映画資料館」です。ここでは、映画の製作に使われた小道具や原画などを鑑賞できます。
目次
スタジオセディックには7つのエリアがある
「スタジオセディック」は、農村や宿場町など7つのエリアに分かれています。エリアを移動する際には園内バスを利用することも可能です。
好きな映画のロケ地が観たい、ということで聖地巡礼に訪れる観光客が多いです。
ろろうに剣心が好きならはずせないスポット
特にるろうに剣心のファンは多く訪れています。るろうに剣心は大ヒットシリーズで、なかでも2014年公開『京都大火編』に出てくる新月村のロケにこのオープンセットが使われています。
佐藤健と神木隆之介が斬り合いを演じた中庭もあります。漁村エリアにある「商家屋敷」も、佐藤健さんと神木隆之介さんが戦った場所です。
スタジオセディックのエリアをピックアップ
農村エリア
農村エリアは、時代劇の撮影によく使われています。昔の農村の風景が忠実に再現されています。
『座頭市 THE LAST』や『超高速! 参勤交代』に登場しています。おしんの生家があります。ここは、2013年公開の映画『おしん』で使われたセットです。生家のなかでは、撮影の様子などが分かる写真が展示されています。
漁村エリア
漁村エリアで人気なのは、「商家屋敷」です。絢爛な座敷の部屋があったり、豪華な庭を眺められる縁側があります。
ここは、『殿、利息でござる!』や『るろうに剣心』、『必死剣鳥刺し』といった人気作品の舞台になっています。漁村エリアでは、「伝馬屋敷」も注目のスポットです。2015年に作られたばかりで、時代劇の匂いを感じることができます。
宿場町エリア
江戸時代の宿場町がリアルに再現されています。背景は月山の深い緑が横たわっていて、これも風情があります。
視覚的に現代の物は入らないように設計されています。和装した人が通れば、江戸時代にしか見えない場所です。『超高速! 参勤交代』や『殿、利息でござる!』でよく出てくるエリアになっています。
山間集落エリア
昔の山間部を感じさせる場所です。
『おしん』の撮影に使用された「てっぺんの家」や『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』で使われた水車小屋などがあります。
INFORMATION
名称 | スタジオセディック庄内オープンセット |
住所 | 〒997-0131 山形県鶴岡市羽黒町川代東増川山102 |
電話番号 | 0235-62-4299 |
URL | http://openset.s-sedic.jp/ |
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