【秋田】花と史跡と温泉が同時に楽しめる!由利本荘市の史跡《本荘公園》

秋田県由利本荘市にある本荘公園は桜やツツジといった日本の春の代表的な花々が咲き乱れる名所として知られています。四月中旬になると花見の屋台が立ち並び、近隣住民から観光客までたくさんの人々が訪れます。公園内には池もあり、散歩コースも整備されているため、桜やツツジを見ながら散歩をするにはもってこいのスポットです。

しかし、それだけではありません。この本荘公園は史跡としても面白い、歴史の詰まった場所なのです。秋田県の南側にある自治体・由利本荘市にある名所「本荘公園」をご紹介します。


由利本荘市に残る史跡公園

羽後本荘駅から徒歩10分くらいのところにある本荘公園は、本城豊前守満茂が築いた城址です。その特徴は、土嚢と壕によって築かれており、石垣を使っていないというものです。日本のお城というと高く積まれた石垣という印象があることでしょう。しかしこの本荘公園の前身になった城址は、日本のお城のイメージとはやや違ったものでした大正時代に城址から史跡公園に整備され、現在は市民の憩いの場として愛されています。

公園に入るルートは幾つかあるのですが、中にはこのように門から公園内に入るルートも。

市街地にそのまま残る歴史的な門は由利本荘市の名所の象徴のようなもの。門のすぐ側にはお堀があり、時間帯によっては子供たちが賑やかにお堀を覗き込む姿が見受けられます。歴史的な門ですが、市民の生活にすっかりと溶け込んでいるのです。


4月には桜祭りが!ツツジの名所でもある

本荘公園は桜の名所で、季節になると公園内の桜が咲き乱れ、ピンク色の絨毯のような光景を見ることができます。桜祭りは四月中旬から開かれ、植木のお店やべっこう飴のお店、由利本荘市の名物のお店など、いくつもの露店が立ち並びます。

桜が終わると今度はツツジの季節です。ツツジの季節にもお祭りが催され、公園内ではたくさんのイベントが開催されます。花々が咲く園内を散策するのも楽しいですよ。


園内には資料館や温泉も

本荘公園の面白いところは、公園内に歴史資料館「修身館」やプール、温泉があるところ。歴史資料館には由利本荘市の歴史にまつわる資料や絵画、民芸品、発掘された土器などが展示されています。歴史好きには興味深い甲冑なども展示されています。

修身館は入場無料となっています。こちらを見学してから、園内の池に御殿のように浮かぶ温泉「鶴舞温泉」に足を伸ばしてみるのもいいでしょう。鶴舞温泉が池の側に佇む姿は、日本の昔話に出てくる竜宮城のようだと評判です。

こちらも公園内にある資料館のワンシーンです。組木細工の天井からぶら下がるのは、由利本荘市の名物である御殿まりです。一針一針、手作業で複雑な文様を描き出すのが特徴です。由利本荘市のお店では色々な柄や色、サイズの御殿まりが販売されており、資料館や駅などには、このように御殿まりが各所に飾られています。


最後に

秋田県由利本荘市の本荘公園をご紹介しました。城址を公園にすることは珍しくないですが、園内に温泉とプールが併設されているのは珍しいケースではないでしょうか。

桜の季節にはゆったりと桜見物をした後に資料館で歴史を学ぶもよし。ツツジの季節には、花を見た後に温泉を楽しむのもよしです。景観に優れ、ゆったりとした時間の流れる場所です。秋田観光の際には、是非足を伸ばしてみてください。

INFORMATION

名称本荘公園
住所〒015-0871 秋田県由利本荘市尾崎
電話番号0184-24-6372
URLhttp://www.city.yurihonjo.lg.jp/www/contents/1137387496299/index.html
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