【宮城県】大和伝とは?一ノ蔵が宮城県限定で販売するレアな日本酒をご紹介
旅行先でお土産を購入するなら、その土地でしか手に入らない限定品を買って帰りたいと思う人は意外とたくさんいるのではないでしょうか。
この記事ではそんな人にぴったりの宮城県限定の日本酒、「大和伝」について詳しく解説します。
大和伝とは?
大和伝は宮城県大崎市にある株式会社一ノ蔵が製造・販売する特別純米酒です。
日本刀の五大刀工流派の中で最古の流派と言われ、機能性を追求し装飾性を削ぎ落しているのが特徴的な「大和伝」から名付けられました。
その名前にふさわしく、一ノ蔵を支える米農家集団として農林水産省のホームページでも紹介されている「松山町酒米研究会」が無農薬・無化学肥料で栽培した専用の環境保全米「蔵の華」を50%まで磨き手作りで仕込んでいるのが特徴的と言えるでしょう。
参考:農林水産省「チャレンジャーズ トップランナーの軌跡第91回」
一ノ蔵では大和伝を、いつもご愛顧いただいている地元のお客様への感謝の気持ちを込めて製造しているのです。
大和伝を購入するなら?
大和伝は宮城県限定で製造・販売されているため、宮城県以外に住んでいる人は一ノ蔵の公式オンラインショップで購入するのがよいでしょう。
ただし一ノ蔵公式オンラインショップではクレジットカード決済のみの対応となり、アメリカンエクスプレス、JCBカード、Mastercard、Visaカードの4種類のうちどれかで決済しなければならないことに注意が必要です。
また少し特別な大和伝を購入したいなら、仙台市泉区にある「地酒のリエゾン」をたずねてみることをおすすめします。
このお店ではイラストレーターがデザインしたオリジナルラベルの大和伝が手に入るためです。
東京都恵比寿にあるGALERIE Malleでは東日本大震災被災地支援活動の一環として、「復興支援チャリティ 素敵に食卓 日本酒ラベル展『ハレの日』」を巡回展として開催しています。
この巡回展には30人以上のイラストレーターが参加してそれぞれが大和伝のラベルをデザインしていますが、2016年~2021年までにこのラベル展に参加した人が描いた特別なラベルの大和伝を、地酒のリエゾンで手に入れることができるのです。
日本酒を味だけではなく、目でも楽しみたい人はぜひ一度購入してみましょう。
大和伝のおすすめの飲み方
大和伝は日本酒度+1~+3で癖のない味わいのため夏は涼冷え(15℃前後)、冬は熱燗(50℃前後)で楽しむのがおすすめです。
大和伝に合うおつまみとして、仙台名産の笹かまぼこを使った「笹かまぼこの大葉はさみ」のレシピをご紹介します。
材料(1人分)
- 笹かまぼこ(2枚)
- 大葉(6枚)
- カマンベールチーズ(1/4)
- 梅干し(1個)
作り方
- 笹かまぼこを斜めに3等分にカットする
- 切り口が見える方を手前にして半分に切れ目を入れておく
- 梅干しの種を取り、包丁でたたく
- カマンベールチーズを笹かまぼこに挟みやすい大きさにカットする
- 笹かまぼこ3つには大葉に梅肉を塗って挟み、残りの3つには大葉で包んだチーズを挟む
- お皿に盛り付けて完成
買ってきた笹かまぼこが一味足りない時でもこのレシピで調理すると美味しいおつまみへと変わるため、大和伝のおともとしてぜひ作ってみてください。
まとめ
大和伝は株式会社一ノ蔵が製造し、宮城県限定で販売している特別純米酒ですが、地元宮城のお客様にもっと日本酒を身近に楽しんでもらいたいという気持ちが伝わるお酒であることがわかりました。
ぜひ一度は取り寄せてみて、その深い味わいを楽しんでみてください。