
【前編】りんごだけで約50種!?地元青森県民が食感で選ぶ良いりんごを厳選紹介!
目次
青森はリンゴ生産量日本一、いわずとしれたりんご王国です。普段からりんごを食べている青森県民ですが、りんごを選ぶときに基準にするのは「甘さ」や「香り」だけではありません。実は、食感を重視している人も多いんです。
今回は、青森県民がおすすめするシャキシャキ系りんごをピックアップして紹介します!後編では「美味しいりんごの見分け方」を詳しく紹介する予定なので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
青森には約50種のりんごがあるって知ってた?

青森には有名品種だけでなく、名前も知られていないりんごがたくさん。しかも、品種ごとに“食感”がまったく違います。この違いを知ると、りんご選びが一気に楽しくなりますよ。
約50種もあるけど見かけない品種も多い
そもそもりんごは世界で15,000種、日本国内でもで2,000種あると言われ、りんご王国青森ではそのうち約50種類が生産されています。とはいえ、全部がスーパーに並ぶわけではありません。生で食べるのに向いたもの、ジュースやお菓子に向いたもの、貯蔵して春先まで楽しむものなど、用途も味も食感もさまざま。そのぶん、地元の産直や農家さんから直接買おうとしたとき、「名前は聞いたことあるけど、どんな食感なんだろう?」と迷ってしまうこともあります。せっかくお取り寄せするなら、自分好みの食感のりんごを選びたいですよね。
品種によって食感が違う!
りんごは品種ごとに甘さや酸味が違うのはもちろん、食感もガラッと変わります。かじった瞬間にシャキッと音がするものもあれば、やわらかめでジューシーなタイプもあって、本当に表情が豊かです。だからこそ、品種の特徴を知っておくと、「シャキシャキが好き」「ほどよくやわらかいほうが好き」と、自分の好みに合わせて選びやすくなります。もさもさしていてイマイチ…なんて残念な思いをしなくて済むし、きっと今までよりりんごが好きになるはずです。
青森県民おすすめ“シャキシャキ系りんご”を紹介
りんごといっても、品種によって食感や甘さはまったくの別物。ここでは「とにかくシャキッとした食感が好き!」という人向けに、青森県民が自信を持っておすすめしたい品種を紹介します。生食向きか加工向きかもあわせて見ていきましょう。
トキ|清涼感と甘い香り

黄色りんごの中では比較的やわらかめですが、シャキッとした心地よい食感を保っています。甘さが強く、香りも上品で「爽やかな甘さを楽しみたい」人に向いた品種。酸味が少ないので、生食向きです。
収穫時期は9月下旬〜10月上旬。早い時期から店頭に並ぶので、秋の訪れを知らせてくれるりんごでもあります。
ジョナゴールド|甘さと酸味のWパンチ。果汁も多め

赤い見た目が華やかなジョナゴールド。特徴は、甘みと酸味がどちらも強いバランス型。果汁も多く、噛むとシャクッと強い食感が感じられます。しっかりとした食味なので、生食はもちろんアップルパイなど加工にも向きます。
収穫時期は10月上旬〜中旬。貯蔵すると酸味が落ち着き、甘さが前面に出るという変化も楽しめます。
シナノスイート|甘さが際立つのにシャキッと軽やか

名前のとおり甘さが目立つりんごですが、食感はしっかりシャキッと心地よいタイプ。酸味は控えめなので、子どもから大人まで幅広く好まれます。色は赤く、果汁が多くてジューシー。生食が一番おいしい食べ方です。
収穫時期は10月中旬ごろ。サンふじより早く味わえる“秋のはじまりを感じる”品種として青森県民にも人気があります。
シナノゴールド|甘みと酸味のバランスが良い黄色りんご

黄色いりんごの代表格。果肉は引き締まっていて、噛んだときの“パリッ”とした音が心地良いタイプ。甘さだけじゃなく酸味もしっかりあるので、後味が爽やかで、大人に人気の味いです。生食はもちろん、焼きりんごやサラダなど加工にも向いています。収穫は10月中旬ごろ。香りも上品で、黄色りんごの中では万人受けするタイプ。
ちなみにシナノスイートと名前が似ていますが、ふじ(有袋)とサンふじ(無袋)のように有袋か無袋の違いではありません。かけ合わせの親が違うので味の系統も全く異なります。
ふじ|サンふじより日持ちが良く、味も安定

“サンふじ”と名前が似ていますが、こちらは袋かけ栽培で育つ「ふじ」。味の系統はサンふじに近く、甘みがしっかりしていて果汁も多い食味です。食感はやや固めでパリッと弾力。赤色が濃いものが多く、見た目もきれい。酸味が少ないので、生食としては間違いなし。加工するならフレッシュなサラダが向きます。収穫期は10月末〜11月、保存性にも優れています。
サンふじ|迷ったらこれ。シャキシャキ食感の王様

青森といえば“サンふじ”。そのくらい存在感のある品種です。果肉はしっかり詰まっていて、噛んだ瞬間「シャキッ」と音がするほど。甘みが強く、酸味は控えめ。果汁も多いので、かじると爽やかな香りがふわっと広がります。色は鮮やかな赤が多く、生食向き。
収穫時期は11月頃で、じっくり貯蔵されて冬から春にかけても楽しめるほど日持ちがいいのも魅力です。青森県民から「間違いない味」と評価される、安定のシャキシャキりんごです。
王林|シャキッとした歯ごたえ&芳醇な香り

青森県民に「香りなら王林」と言われるほど、芳香が特徴的。食感はしっかりとしていてシャキシャキ。甘みが強く酸味は少なめ、クセがなく食べやすい品種です。黄色りんごの中でも人気が高く、生食がおすすめ。
収穫時期は11月頃。貯蔵性も高く、冬〜春にかけてもおいしく食べられます。「まずは甘くて食べやすい黄色りんごがほしい」という人におすすめの品種です。
まとめ
青森には約50種ものりんごがあり、品種によって食感や甘み、酸味が大きく異なります。お気に入りの品種が見つかれば、りんご選びはもっと楽しくなるはず!
次回は、「失敗しないりんごの見分け方」を紹介しますので、後編も楽しみにしていてくださいね。
















