【山形県河北町】完全無料の「河北町児童動物園」は24時間年中無休!30種類の動物を満喫しよう

山形県には、県内に1つだけ、動物園があります。それが河北町児童動物園です。よく都内などの動物園では、夏などの一定の期間限定で、「夜の動物園」を開催しています。

これは、普段の閉園時間が18時までのところ、21時までやる、というようなイベントです。普段は見られない夜の動物たちの姿を見られるということで非常に人気の企画です。

筆者も、東京上野の夜の動物園に行ったことがあり、柵内でキリンが全速力でぐるぐると駆け回っているのを見て衝撃を受けた経験があります。

この限られた期間のイベントで大変人気な夜の動物園ですが、河北町児童動物園では、これを通年で楽しめます。しかも、21時まで、などの時間制限はなく、24時間、いつでも入って見られます。

このような365日24時間、開かれている動物園というのは、全国的に見ても非常に珍しいです。

入園無料の動物園

河北町児童動物園のすごいところは、営業時間のほかに、入園無料なことも挙げられます。気軽にいつでも立ち寄れる場所として、近隣住民に親しまれてきた歴史があります。

地域の人たちからは、河北町児童動物園ではなくて、谷地動物園と呼ばれることが多いです。河北町には谷地という地名があって、ここから来ているといわれています。

大型の動物がいないので子どもも安心

この動物園のデメリットであり、それが魅力ともいえるのが、大型の動物がほぼいないことです。入園料を取るメジャーな動物園で人気の、キリンやゴリラ、ライオンやトラなどはいません。

一番大きなもので、クマやポニーです。他にクジャクやヤギ、ヒツジ、フクロウなどが見られます。

やはり無料で地域密着型ということもあって、賑やかで人気者の動物たちに人が集まる、というよりは、比較的に小柄な動物たちがほのぼのと暮らしているところを、こちらものんびりと鑑賞できる、そんな雰囲気に包まれています。

多くの人が訪れるメジャーな活気のある動物園も良いですが、このような安穏とした動物園も、落ち着いて楽しめる魅力があります。

特に子どもが小さくて、あまり人ごみには連れていきたくなかったり、ゆっくりと穏やかに廻りたい大人に良いスポットです。

約30種の動物が生活

小型の動物が多いですが、約30種類ほどいるので、見ていて飽きません。上記のほかに、タヌキやサル、シカ、白鳥などもいます。

触れ合いやエサやりも可能です。ウサギやヒツジ、ヤギが対象です。エサやりをするときには、普通、200円などエサ代がかかります。

しかし、河北町児童動物園ではこちらも無料です。カットされたニンジンやキャベツが入った紙コップをもらえます。

特に女の子に人気なのは、モルモットや生まれたばかりのウサギ、ヒヨコとのふれあいです。とても可愛いので、大人もつい手を伸ばしてしまいます。

メインスポット

放鳥舎

「放鳥舎」は特に園内でも大きな檻です。オシドリやニワトリ、カモなどがいます。鳥たちが元気に暮らしているところに入って、間近に見学できます。

活発に飛び回ったり、池で水浴びしていたりと、見ていて楽しめます。

オシドリは岩手県の鳥と指定されています。なかなかにレアな鳥なので、すぐ近くでつぶさに観察できるのは貴重な機会です。

水鳥池

「水鳥池」には、白鳥やアヒルがいます。白鳥は、遠めで見ることがほとんどです。ここでは、目の前で鑑賞できます。

少し手を伸ばせば触れる位置まで来ます。白鳥が意外と大きいことが分かります。飼育員さんがエサやりをしているシーンを見物可能です。

そのときは、羽を勢いよく振って一生懸命おねだりします。普段の落ち着いたイメージの白鳥とはまた違った魅力を感じられます。

ふれあい動物檻

「ふれあい動物檻」では、先に紹介したウサギやヤギ、ヒヨコとのふれあいが楽しめます。注意点として、ふれあい体験は年中できるわけではありません。

5月~6月と9月~10月の期間限定です。さらに毎週日曜の13:30~14:30(13:30~14:00がヒツジとヤギ、14:00~14:30がウサギとヒヨコです)と曜日、時間も決まっています。ふれあいをしたいのであれば、これに合わせて行きましょう。

孔雀檻

「孔雀檻」では、季節によって、クジャクが綺麗に羽を広げる瞬間を見られます。いつでも見られるわけではなくて、かなりレアな瞬間です。

見られたらラッキーです。園内の動物のなかでも、特に人気の存在です。

剥製博物館

「剥製動物館」は、園内で唯一の屋内施設です。1階には剥製コーナーがあります。ワニやイノシシ、ワラビーなどの剥製が展示されています。

映像コーナーもあって、野鳥の生態について学べます。2階では熱帯魚を観賞できます。

動物たちと一緒にお散歩できる

不定期で、ジャンボウサギやタヌキ、アヒルの園内散歩が実施されています。動物たちと園内を自由に歩きまわるのは、なかなかできない体験です。

河北町児童動物園についてまとめ

もともと動物愛護と情操教育をモットーとして設立された施設です。そのため、動物たちへの愛に溢れていて、鑑賞していると優しい気持ちになれます。

子どもがふれあいを通じて豊かな気持ちになれるように、色々な企画がなされています。地域の人は、無料なので月に何度も訪れて、動物の成長の様子を楽しみます。

子どもなら、自分とともに大きくなる動物を体感できます。このような動物園は、全国でも珍しいです。小さい子どもがいる家庭はもちろん、大人にも、普通とは一味違うおすすめの動物園です。

 

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